へんか‐きゅう【変化球】
1 野球で、投手の投球が打者の近くで曲がったり、急に落ちたりするもの。また、その球。→直球1 2 (比喩的に)策略...
へん‐かく【変革】
[名](スル)変えて新しいものにすること。また、変わって新しいものになること。改革。「認識の—を迫る」「制度を—する」
へん‐かく【変格】
1 本来の規則や形式に合っていないこと。変則。 2 「変格活用」の略。
へん‐かく【偏角】
1 複素数を複素平面上の点で表すとき、動径と実軸とのなす角。 2 磁石の針が指す南北の線と、地球の実際上の南北の線...
へん‐かく【偏格】
漢詩の律詩・絶句で、五言では初句の第2字が平字(ひょうじ)で起こされるもの。七言では初句の第2字が仄字(そくじ)で...
へんかく‐かつよう【変格活用】
国文法で、動詞の活用形式の一種。正格活用に対し、比較的不規則に語形変化するもの。口語でカ行(来る)・サ行(する)の...
へんかく‐けい【偏角計】
地球の偏角を測定する計器。
へんか‐そしき【変化組織】
平織り・斜文織り・繻子(しゅす)織りを基礎として変化させた織物組織。魚子(ななこ)織りなど。
へん‐かん【片簡】
文書の切れはし。また、ちょっとした書き物。断簡。
へん‐かん【返還】
[名](スル)もとに戻すこと。持ち主に返すこと。「優勝旗を—する」「領土—」
へん‐かん【返簡/返翰】
返事の手紙。返書。
へん‐かん【変換】
[名](スル) 1 入れ変わること。また、変えること。「交流を直流に—する」「仮名を漢字に—する」 2 数学で、点...
へんかん‐げんご【変換言語】
ある形式で記述された文書を、他の形式に変換するドメイン固有言語(DSL)。XML文書を変換するXSLTなどがある。...
へんかん‐しょう【変換症】
⇒転換性障害
へんかん‐とくそほう【返還特措法】
⇒駐留軍用地返還特別措置法
へんかん‐ミス【変換ミス】
⇒誤変換
へん‐がい【辺涯】
遠いはて。辺際。
へん‐がえ【変換え/変替え】
[名](スル)「へんがい(変改)」の音変化。「お前との約束を—するのも」〈紅葉・金色夜叉〉
へん‐がお【変顔】
俗に、見た人を笑わせるような、おかしな表情をつくること。また、その顔。
へん‐がく【扁額】
門戸や室内などに掲げる横に長い額。横額(よこがく)。
へん‐がく【変額】
金額が変動すること。一定でない金額。
へんがく‐こじんねんきんほけん【変額個人年金保険】
⇒変額年金保険
へんがく‐ねんきん【変額年金】
「変額年金保険」の略。
へんがく‐ねんきんほけん【変額年金保険】
保険会社が一時払い保険料から費用などを差し引いた積立金を特別勘定に組み入れて運用する年金保険。特別勘定には株式型や...
へんがく‐ほけん【変額保険】
生命保険の一種。払い込まれた保険料の運用実績に応じて満期保険金や解約返戻金の額が変動するもの。死亡保険金について最...
へん‐がん【片岩】
⇒結晶片岩(けっしょうへんがん)
へん‐き【偏諱】
貴人などの二字名の中の一方の字を忌(い)み避けること。また、その二字名の一方の字。
へん‐き【偏奇】
[名・形動]奇抜で偏りがあること。一風変わっていること。また、そのさま。「—な思想」「—趣味」
へん‐ぎ【騙欺】
[名](スル)《「へんき」とも》だましあざむくこと。欺騙。欺瞞(ぎまん)。「他人を—して、我為めに動作せしむる如き...
へんき‐かん【偏奇館】
麻布にあった永井荷風の住居。木造2階建ての洋館で、大正9年(1920)より居住していたが、昭和20年(1945)東...
へん‐きごう【変記号】
音楽で、変化記号の一。ある音を半音下げるための♭の記号。フラット。→嬰(えい)記号
へん‐きゃく【返却】
[名](スル)借りたものや預かったものを持ち主に返すこと。「借用した資料を—する」
へん‐きゅう【扁球】
回転楕円体のうち、楕円の短軸を回転軸としてできる立体。
へん‐きゅう【変宮】
中国・日本音楽の階名の一。五声の宮より半音低い音。→七声(しちせい)
へん‐きゅう【返球】
[名](スル) 1 野球などで、受けた球を投げ返すこと。また、外野手が、捕らえた打球を捕手や中継の内野手に送ること...
へん‐きょう【辺境/辺疆】
中央から遠く離れた地帯。国ざかい。国境。
へん‐きょう【偏狂】
「偏執狂(へんしゅうきょう)」に同じ。
へん‐きょう【偏狭/褊狭】
[名・形動] 1 自分だけの狭い考えにとらわれること。度量の小さいこと。また、そのさま。狭量。「—な考え方」「—な...
へん‐きょう【偏境】
都から遠く離れた、へんぴな土地。片田舎。
へんきょう‐けいざいがっさくく【辺境経済合作区】
中国の国境地域にある国家経済開発区。近隣諸国との国境貿易や経済交流の促進を目的として、1992年、内モンゴル自治区...
へんきょうはく‐かげきじょう【辺境伯歌劇場】
《Markgräfliches Opernhaus》⇒バイロイト辺境伯歌劇場
へん‐きょく【変局】
ふだんと異なった局面。非常の事態。「—に対処する」
へん‐きょく【偏曲】
[名・形動]考え方や性格などが、一方にかたよりねじけていること。また、そのさま。偏屈。「寛弘にして—ならざる人とな...
へん‐きょく【編曲】
[名](スル)ある楽曲を、他の楽器や演奏形態に適するように改編すること。アレンジ。「ジャズ風に—する」
へんきょく‐けん【編曲権】
著作権の一。音楽の楽曲を、原曲から他の形式の楽曲に編集する権利。
へんきょく‐てん【変曲点】
曲線の、上に凸の状態と上に凹の状態との変わり目の点。この点で引いた接線に対し、曲線の一方と他方とは異なる側にある。
偏諱(へんき)を賜(たま)・う
将軍や大名が、功績のあった臣や元服する者に自分の名の一字を与える。→偏諱
へん‐きん【返金】
[名](スル)借りていた金銭を返すこと。「早急に—します」
ヘンク
ベルギー北東部、リンブルフ州の都市。フランス語名ゲンク。ケンペン炭田の中心にある工業都市として発展。20世紀末まで...
へん‐くつ【偏屈/偏窟】
[名・形動]性質がかたくなで、素直でないこと。ひねくれていること。また、そのさま。「—な人」 [派生]へんくつさ[名]