まかつ‐きゅう【磨羯宮】
黄道十二宮の第10宮。山羊(やぎ)座に相当したが、歳差により春分点が移動したため、現在は大部分が射手(いて)座の中...
マカテア‐とう【マカテア島】
《Makatea》南太平洋、フランス領ポリネシア、トゥアモトゥ諸島に属する島。タヒチ島の北東約230キロメートルに...
マカティ
フィリピンの大マニラ首都圏を構成する都市の一つ。首都マニラの南東に位置する。高層ビルが立ち並ぶ副都心であり、同国の...
マカティ‐コマーシャルセンター
フィリピンの都市マカティにある複合商業施設アヤラセンターの旧称。
マカディカディパン‐こくりつこうえん【マカディカディパン国立公園】
《Makgadikgadi Pan National Park》ボツワナ中北部の低地マカディカディパンにある国立公...
まかで‐おんじょう【退出音声/罷出音声】
雅楽で、楽人・舞人が退出するときに演奏される音楽。舞楽の会では「長慶子(ちょうげいし)」が演奏される。⇔参入(まい...
ま‐かな【真鉋】
鉋(かんな)の美称。
まかない【賄い】
1 食事や宴の用意をすること。また、下宿・寮などで作って出す食事や、それを作る役目の人。「寮の—」 2 料理人が自...
まかない‐かた【賄い方】
1 食事の用意をする人。 2 江戸幕府の職名。江戸城内の台所へ食料品を供給する役。
まかない‐ぎんみやく【賄吟味役】
江戸幕府の職名。賄方から出す一切の食料品を検査する役。
まかない‐つき【賄い付き】
下宿・寮などで、食事も付いていること。「—の下宿」
まかない‐りょうり【賄い料理】
飲食店で、従業員の食事のために、あり合わせの材料で作る料理。まかない。
まかな・う【賄う】
[動ワ五(ハ四)] 1 費用・人手などを用意する。ととのえる。「寄付で費用を—・う」 2 食事をととのえて出す。「...
ま‐かな・し【真愛し/真悲し】
[形シク]たいへんいとしい。いじらしい。「うちひさす宮に行く児(こ)を—・しみ留むれば苦しやればすべなし」〈万・五三二〉
まかな‐もち【真鉋持ち】
[枕]鉋(かんな)で弓を削る意から、地名の「弓削(ゆげ)」にかかる。「—弓削の川原の埋れ木の顕はるましじきことにあ...
蒔(ま)かぬ種(たね)は生(は)えぬ
何もしないではよい結果は得られないことのたとえ。
ま‐がね【真金】
《古くは「まかね」》鉄。くろがね。「さみだれにとくる—をみがきつつてるひと見ゆるます鏡かな」〈能因集・下〉
マカパ
ブラジル北部、アマパ州の州都。アマゾン川河口部に位置する港湾があり、マンガン、錫(すず)、鉄などの積出港となってい...
まか‐ふしぎ【摩訶不思議】
[名・形動]非常に不思議なこと。また、そのさま。「なんとも—な事件だ」
ま‐かぶら【眶】
目の周囲。また、まぶた。まなかぶら。「色は…青白にて、—くぼく」〈宇治拾遺・一一〉
マカプウ‐みさき【マカプウ岬】
《Makapuu Point》米国ハワイ州、オアフ島東端の岬。高さ約200メートルの断崖で、海を一望できる展望地と...
まか‐まんじゅしゃげ【摩訶曼珠沙華】
天上に咲くという赤い大きな蓮華(れんげ)。
まか‐まんだらげ【摩訶曼陀羅華】
天上に咲くという白い大きな蓮華(れんげ)。
ま‐かみ【真神】
《「まがみ」とも》オオカミの古名。万葉集に「大口の真神の原」(一六三六・三二六八)とあり、地名の「真神原」に「大口...
まかみ‐の‐はら【真神原】
奈良県高市郡明日香村の飛鳥(あすか)寺付近一帯の古称。
まかやき【陵苕】
ノウゼンカズラの古名。〈本草和名〉
マカラカル‐とう【マカラカル島】
《Mecherchar》パラオ南部の島。ロックアイランドとよばれる島々の一つで、隆起サンゴ礁が浸食されてできた。汽...
まかり【罷り】
1 貴人の前や貴所から退くこと。退出。 2 貴人の食膳(しょくぜん)を取り下げること。また、その膳部。おさがり。「...
まかり‐あ・う【罷り逢ふ/罷り合ふ】
[動ハ四]「逢う」「合う」の謙譲語。「—・はむと言ひし人に」〈相模集・詞書〉
まかり‐あか・る【罷り散る】
[動ラ下二]「分散する」「退散する」の意の謙譲語。「いみじうみぞれ降る夜、これかれ—・るる所にて」〈源・帚木〉
まかり‐あ・り【罷り在り】
[動ラ変]「ある」「おる」の意の丁寧語。あります。おります。「お長屋に逗留(とうりう)いたし—・る大坂の住人」〈浄...
まかり‐い・ず【罷り出づ】
[動ダ下二]「い(出)ず」の謙譲語で、上位者の許しを得て出る意が原義。 1 貴所や貴人などの所から引き下がる。退出...
まかり‐い・る【罷り入る】
[動ラ四]「入る」の謙譲語。「はや—・れとのたまふ」〈宇津保・蔵開上〉
マカリオス
(3世)[1913〜1977]キプロスの宗教家・政治家。第二次大戦後キプロスの民族独立運動を指導、1960年独立と...
まかり‐かよ・う【罷り通ふ】
[動ハ四]「行き通う」の意の謙譲語。通ってまいります。「また同じころ、—・ひし所は、人も立ちまさり」〈源・帚木〉
マカリカリパン‐こくりつこうえん【マカリカリパン国立公園】
《Makgadikgadi Pan National Park》⇒マカディカディパン国立公園
まかり‐こ・す【罷り越す】
[動サ五(四)]「越す」(行く、来るの意)の謙譲語。参上する。参る。「仰せによりただ今—・しました」
まかり‐じ【罷り路/罷り道】
死んだ人の通って行く道。死出の道。冥途の道。よみじ。「楽浪(ささなみ)の志賀津(しがつ)の児らが—の川瀬の道を見れ...
まかり‐ちが・う【罷り違う】
[動ワ五(ハ四)]「罷(まか)り間違う」に同じ。「—・えば国会議員になった夢でも見るという時勢に」〈蘆花・思出の記〉
まかり・でる【罷り出る】
[動ダ下一][文]まかり・づ[ダ下二]《「まかりいず」の音変化》 1 「出る」の謙譲語。退出する。「御前を—・でる...
まかり‐とお・る【罷り通る】
[動ラ五(四)] 1 「通る」「通用する」を強めていう語。わがもの顔で通る。堂々と通用する。「あんなことが—・ると...
罷(まか)り成(な)ら◦ぬ
「成らぬ」を強めていう。いけない。断固許さない。「夜間の通行は—◦ぬ」
まかり‐な・る【罷り成る】
[動ラ四]「成る」の謙譲語。ある状態にいたる。「僧法師にも—・り、なき御跡を訪(と)ひ奉らん」〈古活字本平治・下〉
まかり‐のぼ・る【罷り上る/罷り登る】
[動ラ四]「のぼる」の謙譲語。 1 登る。「昨日、山へ—・りにけり」〈源・夕顔〉 2 上京する。「伊勢の斎宮(いつ...
まかり‐まちが・う【罷り間違う】
[動ワ五(ハ四)]「間違う」を強めていう語。ふつう、仮定の形で、万が一間違うと大変なことになるという気持ちでいう。...
まかり‐もうし【罷り申し】
1 大宰府・国司などの地方官が任地に赴任するとき、参内して暇乞(いとまご)いをすること。「古き例(ためし)をたづね...
まかり‐もう・す【罷り申す】
[動サ四]いとまごいをする。「君も…神に—・し給ふ」〈源・須磨〉
まかり‐よ・る【罷り寄る】
[動ラ四]「寄る」の謙譲語。立ち寄る。「見つけ侍りて—・りて侍りしに」〈宇津保・吹上上〉
まか・る【負かる】
[動ラ五(四)]負けることができる。「これ以上は一円も—・らない」
まか・る【罷る】
[動ラ四]《「ま(任)く」に対し、支配者の命によって行動するのが原義》 1 命じられて、都から地方へ行く。「我が背...