まど‐べ【窓辺】
窓のそば。窓の近く。「—に立つ」
まどべでギターをひくおんな【窓辺でギターを弾く女】
《原題、(オランダ)De luitspelster》⇒リュートを調弦する女
まどべでてがみをよむおんな【窓辺で手紙を読む女】
《原題、(オランダ)Brieflezend meisje bij het venster》フェルメールの絵画。カン...
まどべでみずさしをもつおんな【窓辺で水差しを持つ女】
《原題、(オランダ)Vrouw met waterkan》⇒水差しを持つ女
まどべのしょうじょ【窓辺の少女】
《原題、(オランダ)Jong meisje in het venster》レンブラントの絵画。カンバスに油彩。縦8...
まど‐みちお【まど・みちお】
[1909〜2014]詩人。山口の生まれ。本名、石田道雄。北原白秋、与田凖一に師事。童謡の作詞家としても活躍。「ぞ...
マドモアゼル
未婚女性に対する敬称。令嬢。お嬢さん。姓または姓名の前に付けても用いる。
マドラサ
《「メドレセ」とも》イスラム世界で、神学・法学などの高等教育を授ける学校。
マドラス
チェンナイの旧称。
マドラス‐チェック
インドのマドラス(現チェンナイ)地方産の、大柄格子縞の綿織物。
マドラセイェ‐チャハールバーグ
⇒チャハールバーグ神学校
マドラセイェ‐ハーン
⇒ハーン神学校
マドラー
飲み物をかき混ぜる棒状の道具。
ま‐どり【間取り】
部屋の配置。各室の位置。「—の悪い家」「—図」
マドリガル
1 14世紀にイタリアで栄えた牧歌的叙情短詩。また、それにつけられた2〜3声部の歌曲。マドリガーレ。 2 16世紀...
マドリガーレ
「マドリガル」に同じ。
まどり‐ず【間取り図】
部屋の配置や大きさなどを記した図。
マドリッド
⇒マドリード
マドリード
スペインの首都。また同市をかかえる県・自治州の名称でもある。同国中央部、標高約650メートルの高原にある。15世紀...
マドリード‐おうきゅう【マドリード王宮】
《Palacio Real de Madrid》スペインの首都、マドリードにあるスペイン国王の宮殿。9世紀にイスラ...
マドリード‐おうりつげきじょう【マドリード王立劇場】
⇒テアトロレアル
マドレーヌ
小麦粉・砂糖・バター・卵を混ぜて、型に流し入れて焼いた洋菓子。
マドレーヌ‐しょとう【マドレーヌ諸島】
《Îles de la Madeleine》カナダ、ケベック州東部、セントローレンス湾にある12の島々からなる諸島...
マドレーヌ‐の‐たき【マドレーヌの滝】
《La Chute de la Madeleine》ニューカレドニア島南東部、ラック川にかかる滝。1990年に周辺...
マドレーヌ‐ぶんか【マドレーヌ文化】
ヨーロッパ後期旧石器時代最後の文化。フランス、ドルドーニュ地方のマドレーヌ(Madeleine)岩陰遺跡にちなんで...
まどろ‐こ・い
[形]「まどろっこい」に同じ。「長口上を少し—・そうに聞いているらしかったが」〈有島・星座〉
まどろ‐こし・い
[形]「まどろっこい」に同じ。「—・い話し合い」
マドロス
水夫。船乗り。船員。
マドロス‐パイプ
《(和)matroos(オランダ)+pipe》火皿の大きいパイプ。船員が用いたことからいう。
まどろっ‐こ・い
[形]することがのろいので、いらいらするさま。まどろこい。まどろこしい。まどろっこしい。「—・くて見ていられない」...
まどろっ‐こし・い
[形]「まどろっこい」に同じ。「もう口じゃ—・い、眼の眩る様な奴を鼻梁(はなっぱしら)にがんとくれて」〈有島・かん...
ま‐どろみ【微睡】
まどろむこと。
ま‐どろ・む【微睡む】
[動マ五(四)] 1 少しの間うとうとする。「しばし—・む」 2 眠る。寝入る。「まだ夜深さうな程に、—・まう」〈...
まどろむよるのユーフォー【まどろむ夜のUFO】
角田光代の中編小説、および同作を表題作とする小説集。平成8年(1996)刊。第18回野間文芸新人賞受賞。
まど‐わく【窓枠】
窓の周囲の枠。
まどわ・す【惑わす】
[動サ五(四)] 1 判断や考えなどを混乱させる。「巧妙な手口で人を—・す」 2 だます。あざむく。「誇大広告で消...
マドンナ
1 聖母マリア。また、幼いキリストを抱いた聖母像。 2 多くの男性のあこがれの対象となる女性。「クラスの—」
マドンナデッラコスタ‐きょうかい【マドンナデッラコスタ教会】
《Santuario della Madonna della Costa》イタリア北西部、リグリア州の都市サンレモ...
マドンナデッリドリス‐きょうかい【マドンナデッリドリス教会】
《Chiesa della Madonna dell'Idris》⇒サンタマリア‐デ‐イドリス教会
マドンナデッレラクリメせいじょ‐きねんどう【マドンナデッレラクリメ聖所記念堂】
《Santuario della Madonna delle Lacrime》イタリア南部、シチリア島、シチリア自...
マドンナデルサッソ‐の‐せいじょ【マドンナデルサッソの聖所】
《Santuario della Madonna del Sasso》スイス南部の都市ロカルノにある教会。市街北部...
マドンナのごとく
藤堂志津子の中編小説。本名の熊谷政江名義で発表。30代のキャリアウーマンと二人の青年自衛官の恋愛を描く。昭和62年...
マドンニーナ‐せいどう【マドンニーナ聖堂】
《Santuario della Madonnina》⇒マドンナ‐デッレ‐ラクリメ聖所記念堂
ま‐な【真名/真字】
1 《仮名に対して真(まこと)の字の意》漢字。まんな。「俗に稗史(よみほん)と呼ならわせし—まじりの半紙本は」〈逍...
ま‐な【真魚】
1 食用の魚。 2 「真魚の祝い」の略。「一院の御所にて—きこしめす」〈増鏡・さしぐし〉
マナ
原始宗教に広くみられる、超自然的で畏敬(いけい)の対象となる非人格的な力。生物・無生物を問わず転移・伝染して力を発...
マナ
モーセに率いられてエジプトを脱出したイスラエル民族が、荒野を放浪中、神から奇跡的に与えられたという食物。旧約聖書「...
まな【勿/莫】
[副]漢文訓読で「…することまな」の形で、…するな、…してはならぬ、の意を表す。和文では単独で「いけない」と制止す...
まな【愛/真】
[接頭]人を表す名詞に付いて、非常にかわいがっている、大切に愛し育てている、などの意を表す。「—弟子」「—娘」
マナイズム
マナという超自然的呪力(じゅりょく)の観念を基礎とする未開宗教の形態。→マナ(mana)