むさしりょう‐ぼち【武蔵陵墓地】
東京都八王子市にある皇室の墓地。大正天皇陵の多摩陵、貞明皇后陵の多摩東陵、昭和天皇陵の武蔵野陵、香淳皇后陵の武蔵野...
む‐さつ【無札】
客が乗車券や乗船券、または入場券を持たないこと。「—乗車」
むさ‐と
[副]《「むざと」とも》 1 軽率にことをするさま。うっかりと。「やいやい、—傍へな寄りおっそ」〈虎清狂・蟹山伏〉...
むさ‐び【武蔵美】
「武蔵野美術大学」の略称。
むさぶり‐つ・く
[動カ四]「むしゃぶりつく」に同じ。「この猿めが…取り付き—・き」〈虎清狂・猿座頭〉
む‐さべつ【無差別】
[名・形動]差別のないこと。同一のものとして扱うこと。また、そのさま。むしゃべつ。「—に攻撃する」
むさべつ‐きゅう【無差別級】
柔道の試合で、体重に制限なく出場できる種目。オープンカテゴリー。
むさべつ‐さつじん【無差別殺人】
加害者に面識がなく、接触もしていない、その場に居合わせただけの人々を短時間のうちに殺すこと。
むさべつ‐テロ【無差別テロ】
《「テロ」は「テロリズム」の略》無差別に多数の人を殺すことなどにより、社会的不安をあおるテロ行為。食品テロやバイオ...
むさべつ‐ばくげき【無差別爆撃】
軍隊・兵器工場などの軍事目標と、一般市民や民間施設を区別せずに行う爆撃。非人道的な行為であるとして、国際法上では違...
貪(むさぼ)らざるを以(もっ)て宝(たから)と為(な)す
《「春秋左伝」襄公一五年などから。宋の子罕(しかん)が、宝玉を献上されたとき、それを受けずに答えた言葉》無欲である...
むさぼり‐く・う【貪り食う】
[動ワ五(ハ四)]がつがつと食べる。
むさぼり‐つ・く
[動カ四]「むしゃぶりつく」に同じ。「三つ鉄輪(がなわ)で読んで見よ、と懐中へ—・く」〈浄・卯月の紅葉〉
むさ‐ぼ・る【貪る】
[動ラ五(四)]《「むさ」は「むさと」と同語源、「ぼる」は「欲(ほ)る」の意》 1 飽きることなくほしがる。また、...
むさ‐むさ
[副] 1 きたならしいさま。むさくるしいさま。「身を—ともつぞ。湯を浴びつなどもせぬぞ」〈蒙求抄・三〉 2 ごち...
ムサラ‐さん【ムサラ山】
《Musala/Мусала》ブルガリア南西部、ロドピ山脈の山。同国およびバルカン半島の最高峰。標高2925メート...
む‐さん【無産】
1 定職がないこと。無職。 2 財産や資産がないこと。⇔有産。 3 「無産階級」の略。
む‐さん【無算】
[名・形動] 1 計算のできないこと。「無筆—」 2 数えきれないほど多いこと。また、そのさま。無数。多数。「スパ...
む‐さん【霧散】
[名](スル)霧のようにあとかたもなく消えること。雲散霧消。「邪念が—する」
む‐さんあくしゅ【無三悪趣】
仏語。極楽浄土に地獄・餓鬼・畜生の三つの悪道がないこと。阿弥陀仏の四十八願の第一。→三悪趣
むさん‐うんどう【無産運動】
無産者の地位向上と解放をめざす運動。
むさん‐かいきゅう【無産階級】
生産手段を所有せず、労働で得た賃金で生活する階級。プロレタリアート。⇔有産階級。
むさんかいきゅうのぶんか【無産階級の文化】
平林初之輔の評論集。大正12年(1923)刊。
むさん‐しゃ【無産者】
無産階級に属する人。
むさんしゃ‐しんぶん【無産者新聞】
大正14年(1925)創刊の日本共産党の合法機関紙。佐野学・渡辺政之輔らが参加。相次ぐ弾圧で昭和7年(1932)廃...
むさん‐しょう【無酸症】
胃液中の塩酸が消失した状態。消化障害・下痢を起こしやすく、悪性貧血の原因にもなる。
むさん‐せいとう【無産政党】
労働者や貧農など無産階級の利益や意思を代表する政党。
む‐さんそ【無酸素】
1 高所登山で、酸素ボンベを使わないこと。「—登頂」 2 酸素を消費しないこと。また、エネルギーの産出方法が酸素に...
むさんそ‐うんどう【無酸素運動】
脂肪や糖質を使わずに、筋グリコーゲンやATP(アデノシン三燐酸)を一気にエネルギーに変えて行う運動。グリコーゲンは...
むさんそ‐とうちょう【無酸素登頂】
酸素ボンベを使用せずに、高山の頂上に到達すること。 [補説]エベレストでは、イタリアの登山家メスナーらが1978年...
むさんそ‐どう【無酸素銅】
酸素を含まない高純度銅。酸化銅や脱酸剤を含まない銅をさす。真空中、または窒素および一酸化炭素の混合ガス中でつくられ...