役者(やくしゃ)が違(ちが)う
「役者が一枚上」に同じ。
やくしゃ‐こども【役者子供】
1 役者は芝居のことしかわからず、まるで子供のような世間知らずであるということ。 2 少年の歌舞伎役者。「惣(そう...
やくしゃ‐ぞめ【役者染(め)】
歌舞伎の人気役者好みの染め模様や染め物。市松染め・三枡(みます)格子・菊五郎格子など。
やくしゃ‐づけ【役者付】
⇒顔見世番付(かおみせばんづけ)
役者(やくしゃ)に年(とし)なし
役者は気が若く、どんな年齢の役でも巧みに演じる。また、役者は年齢を感じさせないで、いつまでも若い。
やくしゃばなし【役者論語】
歌舞伎役者の芸談集。4巻4冊。3世八文字屋自笑編。安永5年(1776)刊。初世坂田藤十郎・芳沢あやめなど元禄期(1...
やくしゃ‐ひょうばんき【役者評判記】
歌舞伎役者の容色や技芸を評し、位付けをした書。江戸時代から明治初期にかけて、京都・大坂・江戸の3都を中心に刊行。元...
やく‐しゅ【薬酒】
酒などに漢方薬を溶かし込み、香味をつけたもの。梅酒・枸杞(くこ)酒・人参酒・五加皮(ごかひ)酒・まむし酒など。薬用...
やく‐しゅ【薬種】
薬の材料。薬材。
やくしゅ‐しょう【薬種商】
薬を調合・販売する店。また、その人。平成21年(2009)施行の改正薬事法(現・薬機法)により登録販売者制度が創設...
やく‐しゅつ【訳出】
[名](スル)翻訳すること。訳し出すこと。「グリム童話全編を—する」
やく‐しゅつ【躍出】
[名](スル)勢いよく出ること。おどり出ること。「眼球の—し来るや予め期する所なり」〈小林雄七郎・薩長土肥〉
やくしゅ‐や【薬種屋】
「薬種商」に同じ。「道修町の—に」〈福沢・福翁自伝〉
やく‐しょ【役所】
1 役人が公務を取り扱う所。官公庁。 2 戦陣で、各将士が本拠とする詰所。「己が—に走り入り、火を懸けて腹掻き切っ...
やく‐しょ【訳書】
他国語に翻訳した書物。訳本。
やく‐しょう【薬傷】
⇒化学熱傷
やく‐しょく【役職】
1 役目とその仕事。 2 管理職。「—に就く」「—手当」
やくしょく‐いん【役職員】
1 役員2と職員。 2 役職2に就いている人。管理職。役職者。
やくしょく‐しゃ【役職者】
役職2にある人。役職員。管理職。
やくしょく‐ていねん【役職定年】
課長や部長などの管理職が、一定の年齢に達したときに、その役職を解かれる人事制度。→定年
やくしるりこう‐にょらい【薬師瑠璃光如来】
「薬師如来」に同じ。
やくしん【益信】
[827〜906]平安前期の真言宗の僧。備後(びんご)の人。奈良大安寺で出家して密教や法相(ほっそう)宗を学び、東...
やく‐しん【薬疹】
薬物を投与したことが原因となって生じる発疹(ほっしん)。薬物に対してアレルギーや中毒を起こしたことによる。→薬物ア...
やく‐しん【躍進】
[名](スル)めざましい勢いで進出・発展すること。「—を遂げる」「—する産業界」
やく‐じ【薬事】
医薬品・薬剤師・調剤などに関する事柄。「—審議会」
やく‐じ【薬餌】
病人にとっての、薬と食物。また、薬。「—療法」
やくじこうぎょうせいさんどうたい‐とうけい【薬事工業生産動態統計】
医薬品や医療機器などの生産・輸入に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が薬事工業生産動態統計調査...
やくじこうぎょうせいさんどうたい‐とうけいちょうさ【薬事工業生産動態統計調査】
薬事工業生産動態統計を作成するために、厚生労働省が毎月行う基幹統計調査。医薬品・医薬部外品・医療機器・再生医療関連...
やくじ‐しょうにん【薬事承認】
厚生労働省が医薬品・医療機器・化粧品などの製造・販売を認めること。薬機法に基づく。企業からの薬事申請を受けて、医薬...
やくじしょうにん‐しんせい【薬事承認申請】
医薬品・医療機器・化粧品などを製造・販売するために必要な許可を監督機関に願い出ること。日本の場合、厚生労働省に申請...
やくじしょくひんえいせい‐しんぎかい【薬事・食品衛生審議会】
厚生労働省に設置されている審議会の一つ。薬事分科会と食品衛生分科会があり、各分科会には、扱う事象ごとに、医薬品第一...
やくじ‐しんせい【薬事申請】
⇒薬事承認申請
やく‐じつ【約日】
約束した日。約束の期日。
薬餌(やくじ)に親(した)し・む
病気がちである。病弱である。
やくじ‐ほう【薬事法】
医薬品・医薬部外品・化粧品および医療用具に関する事項を規制し、その適正を図ることを目的とする法律。昭和36年(19...
やく‐じゅつ【訳述】
[名](スル)翻訳した内容を述べること。また、翻訳による著述。「先達の—した医書」
やく‐じょ【躍如】
[ト・タル][文][形動タリ]いきいきとしていて目の前に見えるさま。「嵐の情景が絵の中に—として描かれている」「面目—」
やく‐じょう【約定】
[名](スル)約束してきめること。とりきめを交わすこと。契約。「共同開発を—する」
やくじょう‐しょ【約定書】
約定した事項を記載して当事者の間で取り交わす証書。
やくじょう‐ずみ【約定済み】
売買などの契約・約束が済んでいること。
やくじょう‐りそく【約定利息】
当事者の契約によって生じる利息。→法定利息
やくじょう‐りりつ【約定利率】
当事者の契約によって定められる利率。利息制限法によって制限を受ける。特約利率。→法定利率
やく‐じん【厄神】
病気や災難をもたらす悪神。
やく‐じん【疫神】
⇒えきじん(疫神)
やくじん‐もうで【厄神詣で】
正月19日に京都の石清水(いわしみず)八幡宮境内の疫尽堂(やくじんどう)に、厄落としのため参詣すること。厄神参り。...
やく・す【約す】
[動サ五]「やく(約)する」(サ変)の五段化。「遵守することをかたく—・す」 [可能]やくせる [動サ変]「やく(...
やく・す【訳す】
[動サ五]「やく(訳)する」(サ変)の五段化。「日本語に—・されている作品」 [可能]やくせる [動サ変]「やく(...
やく‐すう【約数】
ある整数に対して、その数を割り切ることのできる整数。⇔倍数。
やく‐すぎ【屋久杉】
鹿児島県の屋久島に自生する杉。樹齢1000年以上のものがあり、大木で、葉が長く鋭く、木目が細かい。特別天然記念物。...
やく・する【扼する】
[動サ変][文]やく・す[サ変] 1 強く押さえる。締めつける。「ランスロットは腕を—・して」〈漱石・薤露行〉 2...