やま‐が【山家】
山の中にある家。山里の家。また、山村。山里。
やまが【山鹿】
熊本県北部の市。江戸時代から宿場町・温泉町として発達。スイカ・メロンを産出。山鹿大宮神社があり、灯籠祭りが行われる...
やまが【山鹿】
姓氏の一。 [補説]「山鹿」姓の人物山鹿素行(やまがそこう)
山(やま)が当(あ)た・る
勘がぴたりと適中する。予想が当たる。「—・って満点を取る」
やま‐かい【山峡】
《「やまがい」とも》山と山との間。谷間。やまあい。「—の鉱泉宿」
やま‐がえる【山蛙】
アカガエルの別名。
やまが‐おんせん【山鹿温泉】
熊本県山鹿市の中心にある温泉。泉質は単純温泉。
やま‐がき【山柿】
カキノキ科の落葉高木。山地に自生し、葉は広楕円形で互生。6月ごろ、黄緑色の花が咲き、果実は小さく渋い。カキの原種と...
やまがく‐だい【山学大】
「山梨学院大学」の略称。
やま‐がく・る【山隠る】
[動ラ四]山に隠れる。山の陰に入る。「置目もや淡海の置目明日よりはみ—・りて見えずかもあらむ」〈記・下・歌謡〉 [...
やま‐がくれ【山隠れ】
山に隠れること。山の陰に隠れること。また、その所。やまかげ。「あしひきの—なる桜花散り残れりと風に知らるな」〈拾遺・春〉
やま‐がさ【山笠】
1 祭礼のときなどにかぶる、上に飾りをつけた笠。 2 福岡市櫛田(くしだ)神社の博多祇園山笠に出る山車(だし)。
やまが‐し【山鹿市】
⇒山鹿
やま‐がしゅう【山何首烏】
サルトリイバラ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。本州以西の山地に自生し、葉柄に一対の巻きひげがある。葉は卵円形で先が...
やまが‐ずまい【山家住(ま)い】
山家に住むこと。また、その家。
やまが‐そこう【山鹿素行】
[1622〜1685]江戸前期の儒学者・兵学者。会津の人。江戸に出て儒学・兵学・神道・仏教・歌学などを修め、古学を...
山(やま)が其処(そこ)にあるから
《Because it is there.》英国の登山家マロリーの言葉で、エベレストに挑戦する理由として答えたもの...
やまが‐そだち【山家育ち】
山里で育つこと。また、育った者。
やま‐かた【山方】
《「やまがた」とも》 1 山のある地方。 2 《「やま」は比叡山のこと》比叡山延暦寺にかかわること。また、延暦寺の...
やま‐がた【山形/山型】
1 山のような形。やまなり。「荷物を—に積む」 2 鞍の前輪(まえわ)・後輪(しずわ)で、中央部の高くなったところ...
やまがた【山形】
東北地方南西部の県。日本海に面する。明治元年(1868)に出羽(でわ)から分かれた羽前(うぜん)の全域と羽後(うご...
やま‐がた【山県】
山にあるあがた。転じて、山の畑。「—に蒔ける青菜も」〈記・下・歌謡〉
やまがた【山県】
岐阜県中南部の市。岐阜市の北に位置する。平成15年(2003)高富町、美山町、伊自良村が合併して成立。旧郡名を新市...
やまがた【山県】
姓氏の一。 [補説]「山県」姓の人物山県有朋(やまがたありとも)山県大弐(やまがただいに)山県悌三郎(やまがたてい...
やまがた‐ありとも【山県有朋】
[1838〜1922]軍人・政治家。陸軍大将・元帥。山口の生まれ。松下村塾に学ぶ。明治維新後、ヨーロッパ諸国の軍制...
やまがた‐くうこう【山形空港】
山形県東根市にある空港。特定地方管理空港の一。昭和39年(1964)神町空港として開港し、翌年、現名称に変更。民間...
やまがた‐けん【山形県】
⇒山形
やまがたけんりつ‐ほけんいりょうだいがく【山形県立保健医療大学】
山形市にある公立大学法人。平成12年(2000)に開設された。保健医療技術者育成のための単科大学。平成21年(20...
やまがたけんりつ‐よねざわえいようだいがく【山形県立米沢栄養大学】
山形県米沢市にある公立大学。山形県立米沢女子短期大学健康栄養学科を改組して、平成26年(2014)に開設。健康栄養...
やまがた‐こう【山形鋼】
形鋼(かたこう)の一。横断面がL字形をした圧延鋼材。構造物に広く用いる。
やまがた‐し【山形市】
⇒山形
やまがた‐し【山県市】
⇒山県
やまがた‐しょくパン【山型食パン】
イギリスパンのこと。山食(やましょく)。
やまがた‐しんかんせん【山形新幹線】
福島と山形県新庄を結ぶミニ新幹線。在来の奥羽本線を新幹線の標準軌に改めて平成4年(1992)開業。列車は東京まで直...
やまがた‐じょう【山形城】
山形市にある城。正平11年=延文元年(1356)斯波(しば)兼頼の創建と伝えられる。のちに最上氏を称し11代当主と...
やまがた‐だいがく【山形大学】
山形市に本部のある国立大学法人。山形高等学校・山形師範学校・山形青年師範学校・米沢工業専門学校、山形県立農林専門学...
やまがた‐だいに【山県大弐】
[1725〜1767]江戸中期の儒学者・兵学者。甲斐の人。名は昌貞。初め医師であったが、儒学・神道を学び、江戸に出...
やまがた‐ていざぶろう【山県悌三郎】
[1859〜1940]教育者。近江の生まれ。教職を経て文部省御用掛(がかり)となり、教科書の編纂(へんさん)にたず...
やま‐がたな【山刀】
猟師やきこりなどが山仕事に使用する、鉈(なた)状の刃物。
やまがた‐ばんとう【山片蟠桃】
[1748〜1821]江戸後期の商人・学者。播磨(はりま)の人。本名、長谷川有躬。大坂の両替商升屋に番頭として仕え...
やまがた‐ぼんち【山形盆地】
山形県中東部の断層盆地。最上川が北へ貫流し、扇状地が発達。稲作やサクランボウ・ブドウ栽培が盛ん。村山盆地。
やまがたロバノフ‐きょうてい【山県ロバノフ協定】
明治29年(1896)ロシアを訪れた山県有朋とロシア外相ロバノフとの間で調印された議定書。日露両国の朝鮮に対する権...
やま‐かっこ【山括弧】
文章表記中などで用いる‹ ›や« »の記号。引用や語の強調などに使う。山パーレン。ギュメ。ギメ。→括弧
やま‐がつ【山賤】
1 山仕事を生業とする身分の低い人。きこりや杣人(そまびと)などをいった。やましず。 2 1の住む家。「—の垣ほ荒...
やま‐がに【山蟹】
サワガニの別名。《季 夏》
山(やま)が見(み)・える
事が進んで、完成までの見通しがつく。「難工事もどうやら—・えた」
やまが‐もの【山家者】
山家育ちの者。
やま‐がら【山雀】
シジュウカラ科の鳥。全長14センチくらい。背面が青灰色、腹面が赤褐色で、頭とのどは黒い。日本・朝鮮半島・台湾に分布...
やま‐がらす【山烏/山鴉】
1 山にいるカラス。 2 ハシブトガラスやミヤマガラスの別名。 3 色の黒い人をあざけっていう語。「紅やおしろいす...
やま‐がり【山狩(り)】
[名](スル) 1 山で鳥や獣を狩ること。 2 山中に逃げ込んだ犯罪者などを追って大勢で捜索すること。「警察犬も使...