よしゅく‐ぎれい【予祝儀礼】
農耕儀礼の一。新春の耕作開始に先立ち、主として小正月にその年の豊作を祈って行う前祝いの行事。田打ち正月・田遊びなど...
よしゆき【吉行】
姓氏の一。 [補説]「吉行」姓の人物吉行淳之介(よしゆきじゅんのすけ)吉行理恵(よしゆきりえ)
よしゆき‐じゅんのすけ【吉行淳之介】
[1924〜1994]小説家。岡山の生まれ。「驟雨」で第31回芥川賞を受賞し、以降「第三の新人」の一人として活躍。...
よしゆき‐りえ【吉行理恵】
[1939〜2006]詩人・小説家。東京の生まれ。本名、理恵子。吉行淳之介の妹。詩集「夢のなかで」で田村俊子賞受賞...
よ‐しょう【預証】
預金と、有価証券または有価証券運用金のこと。
よしょう‐りつ【預証率】
銀行の預金残高に対する、有価証券運用残高の割合。預証比率。→預貸率
よ‐しょく【余色】
⇒補色(ほしょく)
よし‐よし【縦縦】
[副]《副詞「よし」を重ねて強調した語》どうなろうとも。ままよ。「—、更に見え奉らじ」〈源・葵〉
よし‐よし
[感] 1 目下の相手の希望などを承知したときに用いる語。わかった、わかった。「—、買ってやるよ」 2 目下の相手...
よしよし・し【由由し】
[形シク]由緒ありげである。いかにも風情がある。「しつらひなど、—・しうし給ふ」〈源・東屋〉
よしわら【吉原】
静岡県富士市南東部の地名。旧吉原市。江戸時代は東海道五十三次の宿駅。製紙・パルプ業などが行われる。 江戸の遊郭。現...
よし‐わら【葦原】
ヨシの生い茂っている原。
よしわら‐かご【吉原駕籠】
江戸時代、吉原遊郭へ通う遊客を乗せて往来した町駕籠。
よしわら‐かぶり【吉原被り】
手ぬぐいのかぶり方で、二つ折りにした手ぬぐいを頭にのせ、その両端を髷(まげ)の後ろで結んだもの。遊里の芸人や物売り...
よしわら‐ことば【吉原言葉】
江戸吉原の遊郭で、遊女などが使った特殊な言葉。さとことば。ありんすことば。
よしわらごめんじょう【吉原御免状】
隆慶一郎による長編の伝奇時代小説。宮本武蔵に育てられた青年剣士松永誠一郎が、家康公から下された「神君御免状」を巡り...
よしわら‐さいけん【吉原細見】
「細見(さいけん)3」に同じ。
よしわら‐すずめ【吉原雀】
吉原の遊郭にしばしば出入りして、その内情に通じている人。 歌舞伎舞踊。長唄。本名題「教草(おしえぐさ)吉原雀」。初...
よしわら‐すずめ【葦原雀】
1 ヨシキリの別名。《季 夏》「門出吉し田よしと—かな/一茶」 2 《ヨシキリのやかましい鳴き声から》口数が多くう...
よしわらてびきぐさ【吉原手引草】
松井今朝子の時代小説。遊女の失踪の謎に迫る。平成19年(2007)刊行。同年、第137回直木賞受賞。
よしわら‐にわか【吉原俄】
江戸吉原の遊郭で行われた即興芝居。享保年間(1716〜1736)に始まり、毎年8月中旬から9月中旬まで街頭の屋台の...
よし‐わるし【善し悪し】
「よしあし」に同じ。「品の—を見分ける」「車をもつのも—だ」
よ‐しん【予診】
医者が診察に入る前に、患者の症状の訴えや既往症などをあらかじめ問診すること。
よ‐しん【予審】
旧刑事訴訟法で認められていた制度。公訴提起後、被告事件を公判に付すべきか否かを決定し、あわせて公判で取り調べにくい...
よ‐しん【余震】
大地震のあとしばらくの間、引き続いて起こる小地震。揺り返し。
よ‐しん【与信】
クレジットカードを発行する、資金を貸し付けるなどの信用を供与すること。
よしん‐かくりつ【余震確率】
余震の起こる度合い。気象庁が、大きな地震の後に余震が起こると判断したときに出す。パーセントで表す。平成10年(19...
よしん‐ば【縦んば】
[副]たとえそうであったとしても。かりに。「—間違ったとしても心配はない」
よしん‐ひよう【与信費用】
不良債権の処理に伴って金融機関に発生する損失の総称。融資先が破綻し、貸出金が回収できなくなる場合に備えて、損失とし...
よしん‐わく【与信枠】
与信の上限。融資などの限度となる額。
よ‐じ【予示】
[名](スル)前もって示すこと。まえぶれ。
よ‐じ【余事】
1 本筋以外の事柄。他事。「—には全く関知しない」 2 本業以外に余力や余暇でする仕事。「職業を以て本文となし、…...
ヨジウム
沃素(ようそ)。ヨード。
よじ‐く・れる【捩くれる】
[動ラ下一]ねじりまがる。ねじくれる。また、すなおでなくなる。ひねくれる。「革羽織の紐を見るやうに—・れた挨拶をし...
よ‐じげん【四次元】
次元の数が四つあること。ユークリッド空間の三次元に、時間の一次元を加えて表される広がり。時空。
よじげん‐くうかん【四次元空間】
⇒時空(じくう)空間
よじ‐こうぞう【四次構造】
複数のたんぱく質分子(ポリペプチド鎖)から構成されるたんぱく質複合体における、ポリペプチド鎖(サブユニット)の空間...
よ‐じしょう【余事象】
数学で、事象Aに対して、Aが起こらないという事象。
よじ‐じゅくご【四字熟語】
漢字4字で構成される熟語。特に、「以心伝心」「不言実行」など、成語として用いられるものをいう。
よ‐じつ【余日】
1 ある期日までに、残っている日数。残りの日数。「—いくばくもない」 2 その日以外の日。ほかの日。他日。「—を期...
よ‐じつ【予実】
企業などの、予算と実績。「—管理」
よじ‐と・る【攀ぢ取る】
[動ラ四]つかんで引き寄せて折り取る。「青柳のほつ枝(え)—・りかづらくは君がやどにし千年(ちとせ)寿(ほ)くとそ...
よじ‐のぼ・る【攀じ登る/攀じ上る】
[動ラ五(四)]物にとりすがってのぼる。「岩山を—・る」
よ‐じゅう【夜中】
一晩中。終夜。よもすがら。「悪魔は…、—刑場に飛んでいたと云う」〈芥川・おぎん〉
よ‐じょう【余剰】
必要分を除いた残り。剰余。余り。「人員に—が出る」「—価値」「—米」
よ‐じょう【余情】
1 あとまで残っている、印象深いしみじみとした味わい。よせい。「旅の—にひたる」 2 詩歌などで、表現の外に感じら...
よ‐じょう【余饒】
あり余って豊かなこと。
よじょう‐じげん【余剰次元】
宇宙の時空構造として考えられる、四次元を超える次元。超弦理論では弦の量子化を可能とする11次元ないし10次元の時空...
よじょう‐はん【四畳半】
和室で、畳4枚半を敷いた、1間半四方の部屋。
よじょうはん‐しゅみ【四畳半趣味】
待合などのいきな小部屋で、女性を相手に酒を飲んだりして遊ぶのを好む趣味。