りょう【粱】
[音]リョウ(リャウ)(漢) 穀物。特に、大粒のアワ。オオアワ。「粱肉/黄粱」 [難読]高粱(コーリャン)
りょう【僚】
[常用漢字] [音]リョウ(レウ)(呉)(漢) 1 同じ仕事や役目を持つ仲間。「僚艦・僚友/同僚」 2 役人。つか...
りょう【寥】
[音]リョウ(レウ)(呉)(漢) 1 空虚でもの寂しい。「寥寥/荒寥・寂寥」 2 がらんとして広い。「寥廓」
りょう【綾】
[人名用漢字] [音]リョウ(呉)(漢) リン(唐) [訓]あや 〈リョウ〉模様のある絹織物。あやぎぬ。あや。「綾...
りょう【領】
[音]リョウ(リャウ)(呉) レイ(漢) [訓]えり くび うなじ [学習漢字]5年 1 首筋。うなじ。「領巾(れ...
りょう【寮】
[常用漢字] [音]リョウ(レウ)(呉)(漢) [訓]つかさ 1 役人のいる建物。また、同僚の役人。「寮属/図書寮...
りょう【諒】
[人名用漢字] [音]リョウ(リャウ)(漢) [訓]まこと 1 明白なこと。真実。まこと。「諒闇(りょうあん)」 ...
りょう【輛】
[音]リョウ(リャウ)(呉)(漢) 車。また、車を数える語。「車輛・二輛編成」
りょう【遼】
[人名用漢字] [音]リョウ(レウ)(呉)(漢) 1 はるか。遠い。「遼遠」 2 契丹(きったん)族が建てた国。「...
りょう【燎】
[人名用漢字] [音]リョウ(レウ)(呉)(漢) 1 かがり火。「燎火/庭燎(ていりょう)」 2 山野を焼く。「燎...
りょう【療】
[常用漢字] [音]リョウ(レウ)(呉)(漢) 病気を治す。「療法・療養/医療・加療・救療・診療・施療・治療」
りょう【瞭】
[常用漢字] [音]リョウ(レウ)(呉)(漢) はっきりしているさま。あきらか。「瞭然/明瞭」 [名のり]あきら
りょう【糧】
[常用漢字] [音]リョウ(リャウ)(漢) ロウ(ラウ)(呉) [訓]かて 〈リョウ〉旅行や行軍の際に携行する食物...
りょう【令】
古代、中国を中心とする東アジア諸国の法典。律とともに国家の基本法典で、のちの行政法・訴訟法・民法などにあたるすべて...
りょう【両】
[名] 1 二つで一組みとなるものの双方。両方。「—の手」「—の目」 2 近世まで用いられた重さの単位。1両は1銖...
りょう【良】
1 状態・質などがよいこと。「馬場状態は—」 2 学校の成績評価で、優の下位、可の上位。三段階評価の中位。
りょう【料】
1 ある事に支払う金銭。代金。「入場—」「原稿—」 2 ある事に使用するもの。材料。しろ。「御笏(おんしゃく)の—...
りょう【竜】
⇒りゅう(竜)
りょう【梁】
中国の国名。 戦国時代、魏(ぎ)の恵王が都を大梁(開封)に移してからのちの称。 南北朝時代の南朝の一。502年、斉...
りょう【涼】
涼しさ。また、涼しい風。「高原に—を求める」《季 夏》
りょう【涼】
中国の国名。五胡十六国のうち、前涼・後涼・南涼・北涼・西涼の5国の総称。五涼。
りょう【猟】
山野で鳥獣を捕らえること。狩猟。かり。また、その獲物。「—に行く」「—が少ない」《季 冬》
りょう【陵】
1 大きな丘。 2 天子の墓。日本では、天皇および三后の墓をいう。山陵。みささぎ。→陵墓
りょう【量】
1 測定の対象となり、大小の比較が可能なもの。質量・長さ・時間・個数など。また、測定して得られる数値や限度。「—が...
りょう【稜】
1 かど。すみ。「氷は、あっちこっちの滑かな—を見せて」〈里見弴・大道無門〉 2 多面体の、隣り合う二つの面が交わ...
りょう【漁】
《「猟」との混同による慣用読み》魚介などの水産物をとること。すなどり。いさり。また、その獲物。「—に出る」「ニシン...
りょう【領】
[名] 1 領有すること。また、領有する土地。領分。領地。「他国の—となる」「オランダ—」 2 律令制で、郡司の官...
りょう【寮】
1 学生・従業員などのための共同宿舎。「会社の—」 2 茶室としてつくった小さな建物。数寄屋。また、その名目でつく...
りょう【諒】
真実。まこと。もっともであること。
りょう【遼】
契丹(きったん)(キタイ)族が建てた国。916年、耶律阿保機(やりつあぼき)が建国。都は上京臨潢府(じょうけいりん...
りょう【霊】
たたりをなす生き霊や死霊。怨霊(おんりょう)。「このごろかくわづらふを、もの問はせつれば、女の—となむ言ひつる」〈...
りょう【糧/粮】
旅行や行軍などに携帯する食料。糧食。かて。
りょう【了】
終わること。論文や小説などの終わりに用いる。「この項、—」
りょう‐あえんこう【菱亜鉛鉱】
炭酸亜鉛を主成分とする鉱物。結晶は菱面体をなし、三方晶系。灰白色ないし暗灰色、半透明でガラス光沢がある。ふつう、ぶ...
りょう‐あし【両足】
左右両方の足。もろあし。両脚(りょうきゃく)。
りょう‐あん【良案】
よい考え。名案。
りょう‐あん【諒闇/諒陰/亮陰】
《「諒」はまこと、「闇」は謹慎の意、「陰」はもだすと訓じ、沈黙を守る意》天皇が、その父母の死にあたり喪に服する期間...
りょう‐い【良医】
医術にすぐれた医者。名医。
りょう‐い【稜威】
天子の威光。みいつ。→御厳(みいつ)
りょう‐いき【領域】
1 ある力・作用・規定などが及ぶ範囲。また、その物事・人がかかわりをもつ範囲。「人間の無意識の—」「新しい—を開拓...
りょういき【霊異記】
「日本霊異記」の略。
りょう‐いく【療育】
障害をもつ子供が社会的に自立することを目的として行われる医療と保育。
りょう‐いん【両院】
二院制における二つの議院。衆議院と参議院、明治憲法下では貴族院と衆議院。上院と下院。両議院。
りょう‐いん【料飲】
料理と飲食。
りょう‐いん【涼陰/涼蔭】
涼しい木かげ。
りょういん‐きょうぎかい【両院協議会】
ある議案について、衆参両議院の意見が一致しないとき、意見調整をするために設けられる機関。各議院から選挙された各10...
りょういんぎいん‐そうかい【両院議員総会】
二院制を採用する国で、各政党が所属の両院議員(日本では衆議院議員・参議院議員)を集めて開催する会議。党大会に次ぐ決...
りょういん‐せい【両院制】
⇒二院制(にいんせい)
りょう‐う【涼雨】
夏に、涼しさをもたらす雨。《季 夏》「雷が残して行きし—かな/月斗」
りょう‐うで【両腕】
左右両方の腕。もろうで。