りょうし‐かそく【量子加速】
《quantum speedup》実社会で有用な計算において、量子コンピューターが古典コンピューターの計算速度を上...
りょうしか‐ノイズ【量子化ノイズ】
⇒量子化誤差
りょうしか‐ひずみ【量子化歪み】
⇒量子化誤差
りょうしか‐ビットすう【量子化ビット数】
《quantization bit rate》アナログ信号をデジタル信号に変換する際、信号の振幅の大きさを何段階で...
りょうし‐からみあい【量子絡み合い】
⇒量子もつれ
りょう‐しき【両式】
1 二つの方式・様式。「和洋—」 2 両方の数式。
りょう‐しき【良識】
《(フランス)bon sensの訳語か》物事の健全な考え方。健全な判断力。「—ある行動」
りょうし‐きこう【量子機構】
「量子科学技術研究開発機構」の略称。
りょうしき‐の‐ふ【良識の府】
《良識に基づき、中立で公正な審議をする場の意から》参議院の異称。
りょうし‐けいさん【量子計算】
量子力学の原理を応用した量子コンピューターで行う計算。
りょうし‐けいさんき【量子計算機】
⇒量子コンピューター
りょうし‐ゲート【量子ゲート】
《quantum gate》⇒量子演算素子
りょうし‐こうか【量子効果】
量子力学に特有の効果。エネルギーのような基礎的な物理量がとびとびの値を取ること、確定的な値ではなく確率的な値を取る...
りょうし‐こうがく【量子光学】
量子力学を基礎に、光の粒子性や光と物質の相互作用について研究する光学の一分野。
りょうし‐コンピューター【量子コンピューター】
《quantum computer》量子力学の原理を応用したコンピューター。量子力学的な重ね合わせの状態にある量子...
りょうし‐コンピューティング【量子コンピューティング】
量子コンピューターを用いた演算処理。量子ビットを演算の基本単位とすることで、従来のコンピューターとは比較にならない...
りょうし‐じゅうりょく【量子重力】
量子化された重力。また、そのような理論を量子重力理論という。一般相対性理論では重力場を古典論的な場として扱う。しか...
りょうし‐じょうけん【量子条件】
古典量子論において、水素原子内の電子が安定的な軌道をとりうる条件。電子は特定の軌道しかとることができず、別の軌道に...
りょうし‐じょうほうかがく【量子情報科学】
量子力学の原理に基づく情報科学。量子力学的な重ね合わせの状態にある量子ビットを情報の最小単位とし、量子もつれや量子...
りょうし‐すう【量子数】
量子力学におけるある系の状態が何組もあるとき、これらの状態を区別するための数の組。ふつう、整数または半整数を用いて...
りょうし‐スピードアップ【量子スピードアップ】
⇒量子加速
りょうし‐スプレマシー【量子スプレマシー】
⇒量子超越性
りょうし‐そうかん【量子相関】
⇒量子もつれ
りょうし‐そし【量子素子】
量子力学的な現象を効果的に利用する素子。半導体などを超微細化した際に顕在する電子の波動性やトンネル効果といった現象...
りょうし‐ちょうえつせい【量子超越性】
《quantum supremacy》量子コンピューターが、古典コンピューターに比べ、何らかの問題について高速で計...
りょうシチリア‐おうこく【両シチリア王国】
ノルマン人のルッジェーロ2世が、1130年、シチリア島とイタリア半島南部を征服して建てた王国。13世紀以来、王位は...
りょう‐しつ【良質】
[名・形動]質がすぐれていること。また、そのさま。「—な(の)素材」⇔悪質。
りょうしつ‐ペーシング【両室ペーシング】
⇒心臓再同期療法
りょうし‐テレポーテーション【量子テレポーテーション】
原子や光子の量子力学的状態を、空間的に離れた場所にある他の原子や光子で再現すること。元の原子や光子を異なる場所に移...
りょうし‐てん【量子点】
⇒量子ドット
りょうし‐でんきりきがく【量子電気力学】
⇒量子電磁力学
りょうし‐でんじりきがく【量子電磁力学】
荷電粒子と電磁場からなる力学系を、原子や素粒子を量子として扱い、電磁場の量子との相互作用として相対論的に記述する理...
りょうし‐とうけいりきがく【量子統計力学】
量子として振る舞う同種粒子の集団を統計的に扱う理論。
りょうし‐トンネルこうか【量子トンネル効果】
⇒トンネル効果
りょうし‐ドット【量子ドット】
電子を微小な空間に閉じ込めるために形成した、直径数〜数十ナノメートルの半導体結晶。量子点。量子箱。 [補説]電子を...
りょうしドット‐えきしょうテレビ【量子ドット液晶テレビ】
《quantum dot LCD television》⇒量子ドットテレビ
りょうしドットがた‐たいようでんち【量子ドット型太陽電池】
電子を直径数〜数十ナノメートルという微小な空間に閉じ込めた量子ドット構造の半導体結晶を用いる太陽電池。太陽光に含ま...
りょうしドット‐たいようでんち【量子ドット太陽電池】
⇒量子ドット型太陽電池
りょうしドット‐ティーブイ【量子ドットTV】
《quantum dot TV》⇒量子ドットテレビ
りょうしドット‐テレビ【量子ドットテレビ】
《quantum dot television》表示部に量子ドットディスプレーを使用したテレビ。量子ドット液晶テレ...
りょうしドット‐ディスプレー【量子ドットディスプレー】
《quantum dot display》量子ドットを利用したディスプレー。量子ドットの蛍光特性を変えることで、バ...
りょうしドット‐レーザー【量子ドットレーザー】
量子ドット技術を応用した半導体レーザー。従来のレーザーに比べ、高効率で消費電力が低く、温度依存性が少ないという特徴...
りょうし‐ばこ【料紙箱】
料紙や書簡、また、草紙類などを入れておく箱。草紙箱。
りょうし‐ばこ【量子箱】
⇒量子ドット
りょうし‐ビット【量子ビット】
《quantum bit/qubit》量子コンピューターで扱われる情報の最小単位。従来のコンピューターで扱われるビ...
りょうし‐ビーム【量子ビーム】
光子や中性子やイオンなどを極めて細いビーム状に射出したもの。レーザーやシンクロトロン放射、加速器、原子炉などで生成...
りょうし‐ぶつりがく【量子物理学】
量子力学を基礎として物理現象を研究する学問分野の総称。
りょうしホール‐こうか【量子ホール効果】
半導体と絶縁体の界面のような二次元に閉じ込められた電子が極低温の状態で示す量子論的なふるまいの一。磁界を強くするに...
りょうし‐もつれ【量子縺れ】
二つ以上の粒子や系が、量子力学的に相関をもっていること。また、そのような性質。それらの粒子や系は互いの空間的な隔た...
りょう‐しゃ【両者】
両方の者。双方。「—の言い分を聞く」