りょく‐そう【緑草】
緑色の草。青々とした草。
りょく‐そう【緑藻】
「緑藻植物」の略。
りょくそう‐しょくぶつ【緑藻植物】
植物の一門。葉緑素をもち、維管束はなく、生殖細胞は2本の同じ長さの鞭毛(べんもう)をもつ。アオノリ・アオサ・ミルな...
りょくそう‐るい【緑藻類】
⇒緑藻植物
りょく‐たい【緑苔】
緑色のこけ。青苔。
りょく‐ち【緑地】
草木のおい茂っている土地。
りょく‐ちく【緑竹】
緑色の竹。青々とした竹。
りょくち‐たい【緑地帯】
⇒グリーンベルト
りょくちほぜん‐ちいき【緑地保全地域】
都市緑地法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。緑地が不足している市街地において、建築物の敷地内で緑化を...
りょく‐ちゃ【緑茶】
茶の若葉を摘んで蒸し、焙炉(ほいろ)の上でもみながら、葉の緑色を損なわないように乾燥させた茶。玉露・煎茶・抹茶など。
りょくちゅう‐せき【緑柱石】
ベリリウムとアルミニウムとの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。六方晶系に属し、六角柱状の結晶をなす。無色や緑色・青色など...
りょく‐でい【緑泥】
主に大陸棚斜面上に分布する、多量の海緑石を含む緑色の泥質の堆積(たいせき)物。
りょくでい‐せき【緑泥石】
黒雲母(くろうんも)に似た組成をもつ複雑な層状の結晶構造の珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。緑色ないし黒緑色で...
りょくでい‐へんがん【緑泥片岩】
緑泥石を主成分とする結晶片岩。暗緑色でつやがあり、片理が発達している。庭石などに利用。緑泥石片岩。
りょく‐とう【緑豆】
マメ科の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。緑黄色の蝶形の花をつけ、長さ5〜10センチのさやができ、中に緑色か灰黒...
りょく‐ど【緑土】
1 草木の茂った土地。緑豊かな国土。 2 海緑石に近い化学成分の物質。凝灰岩などの火山ガラスが海底などで変質してできる。
りょく‐どう【緑道】
都市公園の一。都市部を中心に設けられる、歩行路または自転車路を主体とした緑地帯。
りょく‐ないしょう【緑内障】
眼圧が異常に高くなり、視神経が障害されて視力が低下する病気。急性では眼痛・頭痛・嘔吐(おうと)などの症状があり、進...
りょくのう‐きん【緑膿菌】
シュードモナス科の細菌。グラム陰性の桿菌(かんきん)で、化膿(かのう)性炎症を起こし、産生する色素により膿汁が緑色...
りょく‐は【緑波】
緑色に見える波。青波。「—、岸を打て」〈織田訳・花柳春話〉
りょく‐はつ【緑髪】
黒くつやのある髪。みどりのくろかみ。みどりのかみ。
りょく‐ばん【緑礬】
硫酸鉄(Ⅱ)の七水和物の俗称。
りょく‐ひ【緑肥】
緑色の生きている植物を田畑の土中にすき込んで肥料とすること。また、その植物。空中窒素固定を行うマメ科のレンゲソウ・...
りょくひ‐さくもつ【緑肥作物】
緑肥として用いるために栽培する作物。
りょくひ‐りつ【緑被率】
ある地域の敷地面積に占める緑地の割合。樹林、農地、草地、園地など、植物の緑に覆われている部分を緑地とする。→緑視率
りょく‐ふう【緑風】
青葉を吹く、初夏の風。薫風(くんぷう)。
りょくふう‐かい【緑風会】
昭和22年(1947)参議院保守系無所属議員により結成された院内交渉団体。参議院の使命を重んじ、政党の力によらない...
りょく‐べん【緑便】
乳児が消化不良などのときにする緑色の大便。胆汁色素のビリルビンが酸化したビリベルジンという色素による。緑色便。
りょく‐ほう【緑袍】
六位・七位の官人が着用する朝服の上着。緑色の袍で、緑衫(ろうそう)・緑の衣とも。
りょく‐マンガンこう【緑マンガン鉱】
最高品位のマンガン鉱石鉱物。等軸晶系。黄緑・濃緑色であるが、空気中で容易に黒変する。
りょく‐もん【緑門】
祝賀の際などに建てる、常緑樹の葉で包んだ弓形の門。グリーンアーチ。
りょく‐や【緑野】
草木の青々と茂った野原。みどりの野原。
りょく‐ゆ【緑油】
⇒アントラセン油
りょく‐ゆう【緑釉】
陶磁器の釉(うわぐすり)の一。鉛釉(えんゆう)の一種で発色剤の銅の酸化により、鮮やかな緑色を呈する。西洋・東洋で紀...
りょく‐よう【緑葉】
緑の木の葉。青葉。
りょく‐ら【緑蘿】
青々とした、つたかずら。みどりの、つた。
りょく‐りん【緑林】
1 青々とした林。 2 《前漢の末期、王莽(おうもう)の即位後、王匡(おうきょう)・王鳳(おうほう)らが窮民を集め...
りょくれん‐せき【緑簾石】
カルシウム・アルミニウム・鉄などを含む複雑な含水珪酸塩鉱物。黄緑色のガラス光沢のある柱状結晶。単斜晶系。低温ででき...
りょ‐ぐ【旅具】
鞄などの旅行の道具、または旅先での生活に使う道具。 [補説]衣類や化粧品などの携帯品・仕事道具・転居の場合の生活用...
りょ‐ぐう【旅寓】
[名](スル)旅先で宿泊すること。また、その宿泊所。「原告人の—せる客舎前を」〈中村訳・西国立志編〉
りょぐ‐つうかん【旅具通関】
税関において、旅具に対して認められた簡便な通関。
りょ‐けん【旅券】
外国に旅行したり滞在したりするときに、その本国が本人の国籍や身分を証明し、相手国に便宜や保護を依頼する文書。国内で...
りょ‐こう【呂后】
[?〜前180]中国、前漢の高祖劉邦(りゅうほう)の后。姓は呂、名は雉(ち)。字(あざな)は娥姁(がく)。高祖の子...
りょ‐こう【旅行】
[名](スル)家を離れて他の土地へ行くこと。旅をすること。たび。「マイカーで—する」「観光—」「海外—」
りょ‐こう【閭巷】
村里。また、民間。「凡て—猥瑣の事には能く通暁していて」〈二葉亭・浮雲〉
りょこう‐か【旅行家】
よく旅行をする人。旅行好きな人。
りょこう‐かばん【旅行鞄】
旅行に持って行くかばん。スーツケースやポートマントーの類。
りょこう‐がいしゃ【旅行会社】
⇒旅行代理店
りょこう‐き【旅行記】
旅行中の見聞や感想を書き記した文章。また、その書物。紀行。
りょこうぎょうしゃ‐ばいしょうせきにんほけん【旅行業者賠償責任保険】
旅行業者が業務の遂行上、職務上相当な注意を行使しなかったために旅行者に損害を与え、法律上の損害賠償責任を負うことに...