あおり【煽り】
1 あおること。また、強い風にあおられて起こる動揺や衝撃。「突風の—で塀が倒れた」 2 ある物事に強く働く勢い。ま...
あおり【障泥/泥障】
馬具の付属具。鞍橋(くらぼね)の四緒手(しおで)に結び垂らして、馬の汗や蹴(け)上げる泥を防ぐ。下鞍(したぐら)の...
あおり‐あし【煽り足】
横泳ぎや抜き手で、両足をからだの前後に開き、前足の足裏と後ろ足の甲とで挟むように水をける動作。
あおり‐いか【障泥烏賊】
ジンドウイカ科のイカ。胴長約45センチ。ひれは胴の左右全体に及び、幅広い。名は、ひれを動かすさまを障泥に見立てたも...
あおり‐いた【障泥板】
屋根の大棟(おおむね)の両脇下に設ける、雨押さえの板。
あおり‐うんてん【煽り運転】
走行中、他の自動車に対して恐怖感・威圧感を与えるような運転をすること。→危険運転 [補説]明確な定義はないが、車間...
あおり‐かえし【煽り返し】
芝居の大道具で、張り物を縦に二等分する線を軸に、蝶番(ちょうつがい)で別の張り物を取り付けておき、それを左右に折り...
あおり‐かぜ【煽り風】
津波の到達直前に吹く突風。家屋が倒壊したり、自動車が横転したりするほどの強風になることもある。
あおり‐がい【煽り買い】
相場をつり上げるために盛んに買いまくること。
あおり‐た・てる【煽り立てる】
[動タ下一][文]あふりた・つ[タ下二] 1 風が物をひどく揺り動かす。「木戸が強風に—・てられる」 2 盛んにあ...
あおり‐つ・ける【煽り付ける】
[動カ下一][文]あふりつ・く[カ下二] 1 盛んにおだてる。おだてあげる。「—・けて幹事役を押しつける」 2 (...
あおり‐どめ【煽り止め】
開いた扉が風にあおられないようにする留め金具。
あおり‐まど【煽り窓】
窓枠と窓の上框(うわがまち)または下框とを蝶番(ちょうつがい)でつなぎ、外側へ開くようにした窓。
障泥(あおり)を打(う)・つ
《「障泥」は、泥よけの馬具で、馬腹の両脇を覆うもの》鐙(あぶみ)で障泥を蹴って、馬を急がせる。
煽(あお)りを食(く)・う
1 強い風の衝撃をまともに身に受ける。 2 まわりの状況の変化で思わぬ災難や影響を受ける。「不況の—・う」