アンサス
《United Nations Standby Arrangements System》⇒国連待機制度
あん‐さつ【按察】
[名](スル)調べてただすこと。特に、政治・行政上についていう。「大皇帝より南方蓬莱(ほうらい)の通路を—するの命...
あん‐さつ【暗殺】
[名](スル)主に政治上の立場や思想の相違などから、ひそかに要人をねらって殺すこと。「大統領が—される」
あんさつ‐し【按察使】
「あぜち(按察使)」に同じ。
あんさつしゃ【暗殺者】
中野孝次による長編小説。昭和7年(1932)の血盟団事件を題材とする。平成11年(1999)刊。平成12年(200...
あんさつのねんりん【暗殺の年輪】
藤沢周平の短編小説。昭和48年(1973)発表。同年、第69回直木賞受賞。
あんさつのもり【暗殺の森】
古川薫の小説。昭和56年(1981)刊。幕末の青年公家、中山忠光の死を巡る歴史ミステリー。
アンサホン
留守番電話。商標名。
アンサンブル
《共に、の意》 1 服飾で、ドレスとコート、上着とスカート、靴とバッグなどの材質・色調の調和のとれた組み合わせ。 ...
アンサンブル‐がくしゅう【アンサンブル学習】
《ensemble learning》機械学習において、複数の学習器を組み合わせて正答率を高める手法。個々の学習器...
アンサンブル‐じっけん【アンサンブル実験】
大気現象などのシミュレーションを行う際、初期値にわずかなばらつきを与えて複数の計算を行い、その平均(アンサンブル平...
アンサンブル‐よほう【アンサンブル予報】
天気予報における数値予報の一種。観測値に基づいた初期値にわずかなばらつきを与えて複数の数値予報を行い、その平均(ア...
アンサー
《Automatic Answer Network System for Electronic Request》N...
アンサー
答え。返事。回答。
アンサー‐ソング
ポピュラー音楽で、すでに歌われている歌曲に答える形でつくられた歌曲。「黒猫のタンゴ」に対する「ドラネコのゴーゴー」など。
あん‐ざ【安座/安坐】
[名](スル) 1 あぐらをかくこと。また、くつろいで座ること。 2 何もしないで安らかな状態でいること。「その様...
あんざい【安西】
姓氏の一。 [補説]「安西」姓の人物安西篤子(あんざいあつこ)安西冬衛(あんざいふゆえ)安西水丸(あんざいみずまる)
あんざい‐あつこ【安西篤子】
[1927〜 ]小説家。兵庫の生まれ。中国の知識を生かし、歴史物で筆をふるう。「張少子(チャンシャオツ)の話」で直...
あんざい‐しょ【行在所】
《「あん(行)」は唐音》「行宮(あんぐう)」に同じ。
あんざい‐ふゆえ【安西冬衛】
[1898〜1965]詩人。奈良の生まれ。本名、勝。「詩と詩論」の同人。初期の短詩・新散文詩は、現代詩の展開に新風...
あんざい‐みずまる【安西水丸】
[1942〜2014]イラストレーター・作家・漫画家。東京の生まれ。本名、渡辺昇。都会的で温かみのある画風で人気を...
アンザイレン
[名](スル)登山者が岩壁などを登る際に、安全のために互いにザイルで身体を結び合うこと。
アンザス
《Australia, New Zealand and the United States Treaty》⇒太平洋...
アンザック‐ヒル
オーストラリア、ノーザンテリトリー中南部の都市アリススプリングスにある丘。市街およびマクドネル山脈を一望できる。第...
アンザリー
⇒バンダレアンザリー
アンザリー‐がた【アンザリー潟】
《Mordāb-e Anzalī》イラン北西部の都市バンダレアンザリーの近郊に広がる湿地帯。カスピ海南西岸に面する...
アンザリー‐ぬま【アンザリー沼】
《Mordāb-e Anzalī》⇒アンザリー潟
あん‐ざん【安産】
[名](スル)あまり苦痛や危険もなく子を産むこと。軽いお産。⇔難産(なんざん)。
あん‐ざん【暗算】
[名](スル)筆算したり計算器具を使ったりせずに、頭の中だけで計算すること。
あんざん【鞍山】
中国遼寧(りょうねい)省中部の工業都市。付近に鉄を産し、中国最大の鉄鋼コンビナートがある。人口、行政区156万(2...
あんざん‐がん【安山岩】
《アンデス山脈の火山岩に命名されたandesiteから》火山岩の一。斜長石・輝石の斑晶(はんしょう)を含み、また、...
あん‐し【晏子】
⇒晏嬰(あんえい)
あん‐し【暗視】
暗闇でも物が見えること。「—カメラ」
アンシ
《American National Standards Institute》米国国家規格協会。工業規格の標準化を...
あんし‐かん【暗視管】
⇒暗視装置
アンシクロペディスト
百科全書派。
あんし‐ゴーグル【暗視ゴーグル】
暗視装置を応用した、暗闇でも物が見えるゴーグル。
あんし‐しゅんじゅう【晏子春秋】
春秋時代の斉(せい)の宰相晏嬰の言行録。8編。成立年未詳。後人が編集したもので、斉王との問答の形で墨家思想・儒家思...
あんし‐しょく【暗紫色】
黒みがかった紫色。
あんし‐じゅつ【安死術】
安楽死を施行する方法。
あんし‐そうち【暗視装置】
赤外線やマイクロ波など、可視光線範囲外の電磁波により暗闇の中の物を見る撮像装置。元は軍事目的で開発され、のちに動物...
あん‐しつ【庵室】
《古くは「あんじつ」とも》僧尼や世捨て人の住む粗末な家。いおり。「嵯峨の奥にありと聞く、滝口が—に訪れて」〈樗牛・...
あん‐しつ【暗室】
外からの光が入らないようにした部屋。理科実験や写真現像などに使用。
あんしつ‐ランプ【暗室ランプ】
暗室内で用いる照明用ランプ。フィルムや印画紙に感光しないものを使用。セーフライト。安全光。
あんし‐の‐ぎょ【晏子の御】
他人の権威によりかかって得意になること。 [補説]「史記」管晏伝による。晏嬰の御者(ぎょしゃ)が、宰相の馬車の御者...
あんし‐の‐らん【安史の乱】
755年、唐の中期、玄宗皇帝の晩年に、節度使の安禄山(あんろくざん)と史思明らが起こした反乱。763年、粛宗の代に...
あん‐しゃ【暗車】
船のスクリューのこと。初期の蒸気船で、外車に対し水面下の推進器をいった。
あんしゃ‐しょく【暗赭色】
黒みがかった赤茶色。
あんしゃ‐ちず【暗射地図】
輪郭だけで地名などを書き入れてない地図。白地図。
アンシャン‐レジーム
《旧制度の意》1789年の革命以前のフランスの封建的王制下の政治・社会制度。→フランス革命