エンニウス
[前239〜前169]古代ローマの詩人。ラテン文学の父といわれた。叙事詩「年代記」など。
えん‐にち【厭日】
暦注の一。婚礼・旅立ちなどを忌む日。正月は戌(いぬ)の日、2月は酉(とり)の日、3月は申(さる)の日と、十二支を逆...
えん‐にち【縁日】
ある神仏に特定の由緒ある日。この日に参詣(さんけい)すれば特に御利益があると信じられている。毎月の、5日は水天宮、...
縁(えん)に付(つ)・く
嫁入りする。また、嫁入りさせる。「あの子を国で—・けるとて」〈浄・氷の朔日〉
縁(えん)に付(つ)・ける
嫁入りさせる。縁づける。
縁(えん)に繋(つな)が・る
血縁関係がある。ゆかりがある。
縁(えん)に連(つ)るれば唐(とう)の物(もの)
⇒縁に連るれば唐の物を食う
縁(えん)に連(つ)るれば唐(とう)の物(もの)を食(く)う
縁があれば、遠い所の物でも食べることができる。何かの因縁で思いがけないものと関係ができることのたとえ。
えん‐にゅう【円融】
「えんゆう」の連声(れんじょう)。
えん‐にょう【延繞】
漢字の繞(にょう)の一。「延」「建」などの「廴」の称。いんにょう。
えんにん【円仁】
[794〜864]平安初期の天台宗の僧。下野(しもつけ)の人。最澄(さいちょう)に師事。入唐し、多くの経書を請来(...
えん‐にん【延引】
「えんいん」の連声(れんじょう)。
えん‐にん【延任】
国司などの地方官の任期4年が終わったのち、特に1、2年そのまま在任させること。→重任(ちょうにん)
エンネア
数の9。
えん‐ねつ【炎熱】
1 燃え盛る火の熱さ。 2 夏の厳しい暑さ。炎暑。《季 夏》
えんねつしょうにん【炎熱商人】
深田祐介の長編小説。フィリピンを舞台に商社マンが直面する現実を描く。昭和57年(1982)刊行。同年、第87回直木...
えんねつ‐じごく【炎熱地獄】
⇒焦熱地獄(しょうねつじごく)
えん‐ねん【延年】
1 寿命を延ばすこと。長生きすること。 2 「延年舞」の略。
えんねん‐そう【延年草】
エンレイソウの別名。
えんねん‐まい【延年舞】
寺院で、法会のあと僧侶・稚児たちが行った遊宴の歌舞。平安中期に起こり、鎌倉・室町時代に盛行。曲目は多彩で、現在は数...
えん‐のう【延納】
[名](スル)料金などを、期日に遅れて納めること。「会費を—する」
えん‐のう【捐納】
⇒捐官(えんかん)
えん‐のう【演能】
能を演じること。
えん‐のう【援農】
[名](スル)農家ではない人が、農作業の手助けをすること。多く、都市部の住民が短期間で、摘果や収穫などの作業を補助...
えん‐の‐うばそく【役の優婆塞】
⇒役の行者
えん‐の‐おづの【役の小角】
《「えんのおづぬ」とも》⇒役の行者
えん‐の‐ぎょうじゃ【役の行者】
奈良時代の山岳修行者。修験道の祖。大和国葛城山で修行し、吉野の金峰山(きんぶせん)・大峰山などに霊場を開いた。仏教...
えん‐の‐ざ【宴の座】
朝廷の節会(せちえ)・大饗(たいきょう)などのときの、改まった正式の酒宴。管弦・歌舞を伴うくつろいだ穏座(おんざ)...
えん‐の‐した【縁の下】
縁側の下。また、床下(ゆかした)。
縁(えん)の下(した)の鍬使(くわづか)い
窮屈で十分動きがとれないことのたとえ。
縁(えん)の下(した)の筍(たけのこ)
立身出世のできない人のたとえ。
縁(えん)の下(した)の力持(ちからも)ち
他人のために陰で苦労、努力をすること、また、そのような人のたとえ。
えん‐の‐しょうかく【役の小角】
⇒役の行者
えん‐の‐つな【縁の綱】
1 寺の開帳のとき、本尊を安置してある内陣から本堂前の供養塔まで張る白木綿の綱。これに手を触れれば、本尊に触れたと...
縁(えん)は異(い)なもの味(あじ)なもの
男女の縁はどこでどう結ばれるかわからず、不思議でおもしろいものであるということ。縁は異なもの。
エンハンサー
遺伝子の発現を強めるように働くDNAの短い塩基配列。RNAへの転写量を調節して促進するはたらきをもつ。
エンハンスト‐エーシースリー
⇒イー‐エーシースリー(E-AC-3)
エンハンスト‐シーディー【エンハンストCD】
《enhanced CD》音楽用CDに映像や画像、文書などのパソコン用のマルチメディアデータを混在して記録するため...
エンハンスト‐おんがくシーディー【エンハンスト音楽CD】
《enhanced music CD》⇒エンハンストCD
エンハンスド‐シーディー【エンハンスドCD】
《enhanced CD》⇒エンハンストCD
エンハンスド‐エルティーイー
《enhanced long term evolution》⇒イー‐エル‐ティー‐イー(eLTE)
エンハンスメント
高めること。強化すること。
えん‐ば【焉馬】
《「焉」と「馬」とは字形が似ていて誤りやすいところから》まちがいやすい文字。また、文字の誤り。烏焉馬(うえんば)。...
えん‐ば【遠馬】
馬に乗って遠方まで走ること。遠乗り。
えん‐ばい【袁枚】
[1716〜1797]中国、清代の文人。字(あざな)は子才。号は簡斎・随園老人。詩は格式にとらわれず、自己の性情を...
えん‐ばい【煙煤】
すす。油煙。
えん‐ばい【塩梅】
1 調味料の塩と梅酢(うめず)。 2 料理の味を調えること。味加減。あんばい。「連日竹葉(=酒)宴酔を勧め、—鼎味...
エンバイロメント
《「インバイロメント」とも》環境。
エンバイロメント‐マッピング
《「インバイロメントマッピング」とも》⇒環境マッピング
えん‐ばく【燕麦】
イネ科の一・二年草。高さ50〜90センチ。葉は線形。花序の小穂には2個の小花をつける。牧草とするほか、実をオートミ...