かちん
《「かちいい(搗ち飯)」の音変化という》「餅(もち)」をいう女房詞。おかちん。
かちん【褐】
《「かち」の音変化》「かち(褐)1」に同じ。「—の直垂(ひたたれ)に小桜を黄に返したる鎧(よろひ)着て」〈保元・上〉
カチン
ミャンマー北部のカチン州や中国雲南省などに居住する少数民族。ジンポー(景頗)。 [補説]広義には、ミャンマー北東辺...
かちん
[副] 1 小さな堅い物が他の堅い物にぶつかるときの音を表す語。「石は鉄管に—と当たった」 2 (多く「かちんと来...
かちん‐かちん
[副]堅い物が連続してぶつかるときの、軽く澄んだ音を表す語。「あちこちで—とグラスを合わせる音がする」 [形動] ...
かちん‐こ
映画で、撮影の始まりを合図するのに用いる拍子木。下につけた黒板にシーン・カット番号などを書いて撮影し、編集時の目印...
か‐ちんせい【過鎮静】
抗精神病薬などの向精神薬が必要以上に効きすぎて、眠気やふらつきが起こる状態。
かちんと◦来(く)る
他人の言動が神経に障って、不愉快に思う。癇(かん)に障る。「無遠慮な発言に—◦来る」
カチン‐の‐もり【カチンの森】
《Katïn'/Катынь》ロシア連邦西部、スモレンスク市西郊にある森。第二次大戦中の1943年、この地に侵攻し...