かな‐ぐ【金具】
器物・器具に取り付ける金属製の小さな部品や細工物。鐶(かん)・錠・引き手の類。
かな‐ぐさり【金鎖】
金属製の鎖。
かな‐ぐさり【仮名鎖】
⇒文字鎖(もじぐさり)1
かな‐ぐし【金串】
魚や肉を焼くときなどに用いる金属製の串。
かなぐちのまきタバコ【金口の巻煙草】
大下宇陀児の短編探偵小説。大正14年(1925)「新青年」誌に掲載された著者のデビュー作。
かな‐ぐつ【鉄沓】
蹄鉄(ていてつ)。
かな‐ぐつわ【金轡】
金属製のくつわ。
金轡(かなぐつわ)を嵌(は)・める
賄賂(わいろ)を贈って口止めをする。
かなぐ‐まわり【金具廻り】
甲冑(かっちゅう)で、胸板・脇板・壺板・冠板など、鉄板で作られた部分の称。
かな‐ぐり【金繰り】
「かねぐり」に同じ。
かなくり‐しそう【金栗四三】
[1891〜1983]マラソン選手・指導者。熊本の生まれ。本姓、池部。「かなぐりしぞう」とも。1912年(明治45...
かなぐり‐す・てる【かなぐり捨てる】
[動タ下一][文]かなぐりす・つ[タ下二] 1 身につけているものを荒々しく取って放り出す。「上着を—・てて身構え...
かなぐ・る
[動ラ五(四)]荒々しく払いのける。また、引っ張りとる。「—・るようにして、其の細帯を解きかけた」〈鏡花・高野聖〉