かびん‐しょう【過敏症】
普通は無害な花粉・粉塵(ふんじん)・薬品の特定の因子に敏感に反応し、身体の異常を起こす状態。アレルギー体質に多い。
かびんせい‐だいちょう【過敏性大腸】
⇒過敏性腸症候群
かびんせいちょう‐しょうこうぐん【過敏性腸症候群】
精神的ストレスなどによって腸の機能が異常になり、下痢(げり)・便秘・腹痛などが慢性的にみられる状態。治療は食事と生...
かびんせい‐はいえん【過敏性肺炎】
カビ・細菌・動物性たんぱく質などの有機物や化学物質を繰り返し吸い込むことによって起こるアレルギー性の肺炎。
カビンダ
アフリカ南西部、コンゴ川河口の北岸にあるアンゴラの飛び地。中心都市カビンダ。15世紀以来ポルトガル領であり、188...
カビール‐さばく【カビール砂漠】
《Kavir》イラン中北部に広がる砂漠。塩分を濃く含み、地表に塩の結晶が見られる。
カピ
タイやミャンマーなどで用いられる調味料。オキアミ・エビ・小魚などをつぶして発酵させ、固形またはペースト状にしたもの...
カピオラニ‐こうえん【カピオラニ公園】
《Kapiolani Park》米国ハワイ州、オアフ島のワイキキにある公園。ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドの間...
かぴ‐かぴ
[形動]水分や脂気がすっかりなくなって、乾ききっているさま。「—になった飯粒」「—に乾燥する」
カピス
フィリピンの都市ロハスの旧称。
カピタン【甲比丹/甲必丹】
1 江戸時代、長崎のオランダ商館の館長の称。 2 江戸時代、日本にやって来たヨーロッパ船の船長。 3 縦糸に色糸、...
カピタンクリン‐モスク
マレーシア、マレー半島北西岸、ペナン島のジョージタウンにあるイスラム寺院。19世紀初頭にインド人のイスラム教徒によ...
カピタン‐せった【カピタン雪駄】
革を3枚がさねにして、表を黒塗りまたは溜(た)め塗りにした雪駄。江戸前期から中期までの武士・医師・僧侶などが用いたもの。
カピッツァ
[1894〜1984]ソ連の物理学者。英国に留学し、E=ラザフォードに師事。液体ヘリウムⅡの超流動を発見、ヘリウム...
カピトリアス
⇒ベイトラス
カピトリオ
キューバの首都ハバナにある旧国会議事堂。1929年に米国の合衆国議会議事堂を模して建造された新古典主義様式の建物で...
カピトリーノ‐しんでん【カピトリーノ神殿】
《Tempio Capitolino》イタリア北部、ロンバルディア州の都市ブレシアにある古代ローマ時代の神殿跡。ロ...
カピトリーノ‐の‐おか【カピトリーノの丘】
《Monte Capitolino》⇒カンピドリオの丘
カピトリーノ‐ひろば【カピトリーノ広場】
《Piazza Capitolina》⇒カンピドリオ広場
カピバラ
齧歯(げっし)目カピバラ科の哺乳類。齧歯類では最大で、体長75〜130センチ、尾はほとんどない。前足に4指、後足に...
カピバラさんち‐こくりつこうえん【カピバラ山地国立公園】
《Parque Nacional Serra da Capivara》⇒セラダカピバラ国立公園
カピンガマランギ‐ビレッジ
ミクロネシア連邦、ポンペイ島北部の村。1900年頃、カピンガマランギ環礁とヌクオロ環礁のポリネシア系島民が、台風と...
カピージャ‐デル‐モンテ
アルゼンチン中部、コルドバ州の町。州都コルドバの北西約70キロメートル、チカス山脈のウリトルコ山の麓に位置する。U...
か‐ふ【下付】
[名](スル)金品・書類などを役所から下げ渡すこと。「証明書を—する」「—金」
か‐ふ【火夫】
ボイラーなどの火をたく人。かまたき。
か‐ふ【花布】
1 細かい花模様を染織したり、刺繍(ししゅう)したりした布。印花布。 2 更紗(サラサ)の異称。
か‐ふ【花譜】
花を、四季の順や分類などに従って記録した図譜。
か‐ふ【家父】
1 自分の父。⇔家母(かぼ)。 2 古代ローマにおける家族団体の長。
か‐ふ【家扶】
1 律令制で、親王家・内親王家および臣下で一位の者の家に置かれた職員。家令(かれい)の下にあってこれを補佐した。い...
か‐ふ【家婦】
妻。主婦。
か‐ふ【家譜】
その家の系譜。一家の系図。
か‐ふ【華府】
《「華盛頓」と書いたところから》米国の首都、ワシントン。
か‐ふ【寡婦】
1 夫に死に別れて再婚しないでいる女性。やもめ。後家(ごけ)。未亡人。 2 夫と離婚し、そのまま再婚しないでいる女性。
か‐ふ【寡夫】
妻に死に別れて再婚しないでいる男性。やもめ。やもお。
カフ
1 服やワイシャツの袖口。カフス。 2 血圧測定時に上腕に巻いて用いる、細長い袋状の布。血管を圧迫して血流を調整す...
カファジャテ
アルゼンチン北部、サルタ州の町。州都サルタの南約180キロメートルに位置する。コンチャス川による浸食で形成されたカ...
カファジャテ‐けいこく【カファジャテ渓谷】
《Quebrada de Cafayate》アルゼンチン北部、サルタ州にある渓谷。サルタとカファジャテの間を流れる...
カファヤテ
⇒カファジャテ
カファヤテ‐けいこく【カファヤテ渓谷】
《Quebrada de Cafayate》⇒カファジャテ渓谷
カファリシャーシ‐びょう【カファリシャーシ廟】
《Abu Bakr Kaffol Shoshi Maqbarasi》ウズベキスタンの首都タシケントの旧市街にある霊...
か‐ふう【下風】
1 「風下(かざしも)」に同じ。 2 他の支配を受ける低い地位。「人の—に立つを潔しとしない」
か‐ふう【火風】
1 火と風。 2 火炎を伴った風。「青色の鬼神顕れ出でて…—その口より出でて」〈太平記・三九〉
か‐ふう【家風】
その家に特有の気風・習慣。その家の流儀や作法など。「—に合わない」
か‐ふう【歌風】
和歌の詠みぶり・作風。歌に表れた歌人または流派の特色や傾向。
かふう‐き【荷風忌】
永井荷風の忌日。4月30日。没後に建立された文学碑のある、東京都荒川区の浄閑寺で法要が行われている。《季 春》
かふうらく【夏風楽】
「春庭楽(しゅんでいらく)」の異称。
カフェ
1 コーヒーのこと。 2 コーヒー店。喫茶店。 3 大正・昭和初期に、女給が酌をして洋酒類を飲ませた飲食店。カフェ...
カフェにて
《(フランス)Au Café》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1949年、藤田の米国滞在中の作品。乳白色の肌の女性が...
カフェイン
コーヒー豆・茶の葉・カカオの実などに含まれるアルカロイド。苦味のある白色の結晶で、中枢神経の興奮や強心・利尿などの...
カフェイン‐レス
《(和)caffeine+less》飲料で、カフェインを含まないこと。または、カフェインをほとんど取り除いてあるこ...