きじ【雉/雉子】
1 キジ目キジ科の鳥。全長は、雄が尾が長いので80〜100センチ、雌が50〜60センチ。雄は暗緑色を主とする多彩な...
き‐じ【木地】
1 年輪や木材繊維の粗密などによる、木材の地質。木理(もくり)。木目(もくめ)。 2 漆などの塗料を塗る前の、白木...
き‐じ【生地/素地】
1 手を加えていない、もともとの性質。「—が出る」 2 化粧しないままの素肌。素顔。「—のままできれいな人」 3 ...
き‐じ【黄血】
《黄色い体液を出すところから》釣りの餌に用いるシマミミズ。
き‐じ【奇事】
珍しいこと。また、不思議なこと。
き‐じ【記事】
1 事実を書くこと。また、その文章。 2 新聞・雑誌などで伝える事柄。また、その文章。「事件を—にする」「三面—」...
きじ【亀玆】
⇒クチャ
き‐じ【喜字】
⇒喜(き)の字
き‐じ【棋峙】
[名](スル)盤上の碁石が黒白相対するように、英雄などが割拠して相対していること。
き‐じ【棄児】
捨てられた子供。捨て子。
き‐じ【機事】
1 物事をたくらむこと。また、巧妙な行為。 2 機密に属する事柄。
きじ‐かくし【雉隠】
キジカクシ科の多年草。山地に生え、高さ約70センチ。茎はよく分枝し、枝は葉状の線形となり、葉の代わりをする。雌雄異...
き‐じく【基軸】
思想や組織などの根本・中心・基準となるもの。
き‐じく【機軸】
1 機関や車輪などの心棒。 2 物事の中心となるところ。活動の中心。「内閣の—となる地位」 3 根本的な仕組み。構...
きじく‐つうか【基軸通貨】
国際間の決済などに広く用いられる通貨。一般的に米ドルをさすが、過去には英ポンドなどがその役を担った。キーカレンシー...
きじ‐ぐるま【雉車】
杉などの材で雉の形を作って彩色し、下に車をつけた郷土玩具。熊本県・福岡県のものが有名。
きじ‐こうこく【記事広告】
新聞や雑誌などに、本文の記事のような体裁で掲載される広告。→ネイティブ広告
きじ‐し【木地師】
⇒木地屋(きじや)
きじした‐こうこく【記事下広告】
新聞広告の定型の一。多く、紙面の下3段から10段ほどのスペースすべてに、または分割して掲載される。下段(げだん)広告。
き‐じつ【忌日】
⇒きにち(忌日)
き‐じつ【枳実】
ミカン・ダイダイ・ナツミカンの未熟果実を乾燥させたもの。漢方で、健胃・胸痛・腹痛・鎮咳(ちんがい)・去痰(きょたん...
き‐じつ【記実】
事実を書き記すこと。記事。
き‐じつ【期日】
1 あることを行うと、前もって特定されている日。「会議の—を決める」「公判—」 2 その日までと前もって定められて...
きじつぜん‐とうひょう【期日前投票】
有権者が投票日前に投票したい場合、名簿登録地の市区町村の期日前投票所に行って直接投票箱に投票する制度。平成15年(...
きじつ‐ぶん【記実文】
「記事文」に同じ。
きじつまえ‐とうひょう【期日前投票】
⇒きじつぜんとうひょう(期日前投票)
キジ‐とう【キジ島】
《Kizhi/Кижи》ロシア連邦北西部、カレリア共和国のオネガ湖に浮かぶ島。ペトロザボーツクの北東約60キロメー...
きじなか‐こうこく【記事中広告】
新聞広告の定型の一。紙面の1段の中に、数行から十数行の幅で掲載される。記事に割り込んで載ることもある。記事中(きじ...
きじ‐ぬり【木地塗(り)】
木目(もくめ)を生かして木地に漆を薄く塗ること。また、その漆器。木地。
きじ‐ねこ【雉猫】
キジの背のような、茶褐色の斑(ふ)のある猫。
きじのお‐しだ【雉の尾羊歯】
キジノオシダ科の常緑、多年生のシダ。暖地の樹林下に生える。高さ約60センチ。塊状の根茎から葉を束生し、栄養葉は羽状...
雉(きじ)の草隠(くさがく)れ
雉が草の中に頭だけ隠して尾を出したままでいること。一部分だけ隠して、隠れているつもりでいること。頭隠して尻(しり)...
きじ‐はた【雉羽太】
ハタ科の海水魚。岩礁にすみ、全長約40センチ。体色は紫褐色の地に橙(だいだい)色の円点が多数散在する。本州中部以南...
きじ‐ばと【雉鳩】
ハト科の鳥。全長33センチくらい。全体にぶどう色をし、肩と翼に赤褐色のうろこ模様があり、首の両側に灰青色の横縞があ...
きじ‐びき【木地挽き】
木地を粗挽きすること。木地のままで盆・椀(わん)・玩具などの細工をすること。また、その職人。木地屋。
きじ‐ぶえ【雉笛】
狩猟で、雉をおびきよせるために吹く笛。雉の声に似た音を出す。《季 春》
きじ‐ぶん【記事文】
事実の記述を主とする文章。また、その文体。記実文。記事。
きじほんまつ‐たい【紀事本末体】
歴史記述の一形式。一つの事件の始終をまとめて記述する方法。南宋の袁枢(えんすう)が著した「通鑑(つがん)紀事本末」...
きじ‐まきえ【木地蒔絵】
木地の木目(もくめ)を生かして、漆を塗らずに蒔絵を施すこと。また、そのもの。
キジムカジ
タンザニア東部、ザンジバル島南端の村。かつての古都であり、インド洋交易で栄えた時代に築かれた城壁の一部や12世紀初...
きじ‐むしろ【雉蓆】
バラ科の多年草。山野に生え、高さ10〜30センチ。全体に粗い毛がある。葉は根際から群生し、卵形の小葉からなる羽状複...
きじむなあ
沖縄の妖怪。ガジュマル・アコウなどの古木の精で、赤ら顔、童形をしているという。
きじ‐めし【雉飯】
雉の肉を味付けして炊き込んだ飯。
雉(きじ)も鳴(な)かずば打(う)たれまい
よけいなことを言わなければ、災いを招かないですむことのたとえ。
きじ‐もの【木地物】
木地びきのままの、何も塗っていない器物。
き‐じゃく【着尺】
和服1枚を仕立てるのに必要な反物(たんもの)の長さと幅。⇔羽尺(はじゃく)。
き‐じゃく【気癪】
《「きしゃく」とも》心配や驚きのために起こす癪。「一昨年の大地震、わしは—で床につき」〈浄・氷の朔日〉
き‐じゃく【帰寂】
僧侶が死ぬこと。入寂。入滅。
きじゃく‐じ【着尺地】
「着尺物」に同じ。
きじゃく‐もの【着尺物】
大人の着物を1枚仕立てるための反物。ふつう幅36センチ、長さ11.4メートルぐらいで、これを1反という。着尺地。