きん‐ぶ【欣舞】
[名](スル)躍り上がって喜ぶこと。欣躍。「人々—する其の中に」〈竜渓・経国美談〉
きん‐ぶぎょう【金奉行】
⇒かねぶぎょう(金奉行)
きん‐ぷくりん【金覆輪】
《「きんぶくりん」とも》器具の周縁をおおう覆輪で、金または金色の金属を用いてつくったもの。黄覆輪。
きんぶ‐じんじゃ【金峰神社】
奈良県吉野郡吉野町にある神社。祭神は金山毘古命(かなやまびこのみこと)。中世修験道とともに栄えた。鉱山の守護神。平...
きん‐ぶすま【金襖】
1 地紙全体に金箔(きんぱく)をおいた襖。 2 「金襖物」の略。
きんぶすま‐もの【金襖物】
操り芝居または歌舞伎で、御殿や城中の場を仕組んだ時代物で、舞台一面に金襖の道具立てを用いる作品。また、その段や場。...
きんぷ‐せん【金峰山】
《「きんぶせん」とも》奈良県中央部、吉野山から山上ヶ岳に至る連峰の総称。また、山上ヶ岳の別称。金の御岳(みたけ)。...
きん‐ぶち【金縁】
金製、または金色の縁。「—眼鏡」
きんぶち‐しょうけん【金縁証券】
英国政府発行の公債証書。金縁がついているのでいう。転じて、超一流の証券。ギルトエッジ。
きん‐ぶな【金鮒】
フナの一亜種。全長15〜20センチ。フナ類中最も体高が低く、筒形に近い。体色は黄褐色から赤褐色。本州の関東以北の池...
きん‐ブロック【金ブロック】
1933〜37年に金本位制度を維持するために結ばれたフランス・イタリア・ベルギー・オランダ・スイス・ポーランド6か...
きん‐ぶん【今文】
中国で漢代に使われていた書体、隷書をいう。→古文(こぶん)3
きん‐ぶん【均分】
[名](スル)ひとしくわけること。同じ割合に分けること。等分。「利益を—する」
きん‐ぶん【金分】
純金の含まれている割合。
きん‐ぶん【金文】
鉄器・銅器など金属器に刻まれた文字や文。特に、中国、殷(いん)・周時代の青銅器に鋳刻された銘文をいう。→石文
きんぶん‐がく【今文学】
中国で、今文で書かれた経書を研究する学問。前漢時代に官学として盛行。
きんぶん‐しょうしょ【今文尚書】
今文で書かれた「書経」。秦の焚書(ふんしょ)のとき、博士の伏生が壁の中に隠して残した29編を、漢代の隷書で書きなお...
きんぶん‐そうぞく【均分相続】
共同相続人それぞれの相続分を均等にする相続形態。