こ‐ど【弧度】
角の単位。円の半径に等しい弧に対する中心角を1弧度とする。1弧度は約57.295度。ラジアン。
こ‐どう【小胴】
小鼓(こつづみ)のこと。
こ‐どう【古道】
1 古い道路。旧道。 2 古代の、あるいは古来の道義・学問・文化。
こ‐どう【古銅】
1 古代の銅。古代の銅器。「—の壺」 2 古い銅銭。古銭。
こ‐どう【胡銅】
《古くは「ことう」とも》青銅の一種。茶器などがこれで作られ、珍重された。
こ‐どう【鼓動】
[名](スル) 1 心臓が血液を送り出すために規則的に収縮・拡大すること。また、その音。「心臓が激しく—する」 2...
こ‐どうき【古銅器】
1 古代の銅器。 2 特に、中国の殷(いん)代から漢代にかけて鋳造された青銅器。
こどう‐きせき【古銅輝石】
斜方輝石の一。ブロンズのような光沢を放つ。
こどう‐きょう【跨道橋】
道路の上をまたぐように架ける橋。
こ‐どうぐ【小道具】
1 こまごまとした道具・器具類。 2 演劇などで、舞台で使用するこまごました道具。⇔大道具。 3 事を効果的に運ぶ...
こどうぐ‐かた【小道具方】
演劇などで、舞台に必要な小道具の製作や取り扱いをする人。小道具師。
こどうぐ‐づけ【小道具付け】
演劇などで、出し物に必要な小道具を一場ごとに列記した書き付け。小道具付け帳。
こどうぐ‐や【小道具屋】
1 こまごました道具を売る店。また、その人。 2 刀剣の付属品を売る店。また、その人。
こ‐どうみゃく【股動脈】
ふとももの内側を走る大腿(だいたい)動脈。上部3分の1は比較的浅い所を走る。
こ‐どく【孤独】
[名・形動] 1 仲間や身寄りがなく、ひとりぼっちであること。思うことを語ったり、心を通い合わせたりする人が一人も...
こ‐どく【蠱毒】
気づかれないように毒を盛って人を害すること。また、その毒。「人の命を取ること鴆毒(ちんどく)、—より速かにて」〈浄...
コドク
南スーダン北東部の都市。旧称ファショダ。白ナイル沿いに位置する。古くはシルック民族の王都。1898年、英国軍とフラ...
こどく‐かん【孤独感】
自分はひとりぼっちだという感覚。心の通じ合う人がなく寂しいという気持ち。「留学先で周囲にとけ込めずに—をいだく」
こどく‐し【孤独死】
[名](スル)だれにも気づかれずに一人きりで死ぬこと。独居者が疾病などで助けを求めることなく急死し、しばらくしてか...
こどく‐へき【孤独癖】
ひとりでいたがる性癖。自ら孤独でいようとする傾向があること。
こ‐どけい【子時計】
親時計と連動している時計。
こ‐どねり【小舎人】
1 平安時代、蔵人所(くろうどどころ)に属して殿上(てんじょう)の雑事に使われた者。殿上の童(わらわ)。 2 中世...
こどねり‐どころ【小舎人所】
宮中や公家・武家の屋敷などで、小舎人が詰めた部屋。
こどねり‐わらわ【小舎人童】
近衛(このえ)中将・少将が召し使った少年。また、公家・武家に仕えて雑用をつとめた少年。「—ちひさくて髪いとうるはし...
こど‐ほう【弧度法】
弧度を単位として角の大きさを測る方法。
こどまり‐みさき【小泊岬】
青森県の津軽半島北西部、日本海に突出した岬。海岸一帯は断崖で景勝地。岬突端の尾崎神社に飛竜権現(ひろうごんげん)が...
こ‐ども【子供】
《「ども」は接尾語で、本来は複数であるが、今では多く単数に用いる》 1 年のいかない幼い者。児童。小児。わらべ。わ...
こども‐あつかい【子供扱い】
[名](スル) 1 大人を子供のように軽く見くびって扱うこと。子供あしらい。「いい年だというのに—する」 2 子供...
こどもうんてんきけんついかたんぽ‐とくやく【子供運転危険追加担保特約】
自動車保険における特約の一つ。被保険者またはその配偶者の子につき、運転者年齢条件特約とは別にその子だけに適用される...
こども‐えん【こども園】
「認定こども園」の略称。
こども‐かい【子供会】
地域社会などを単位に組織される子供たちの集団、またはその活動の総称。校外での学習やレクリエーション・社会奉仕などを...
子供(こども)隠(かく)された鬼子母神(きしもじん)のよう
《仏が鬼子母神の末子を鉢の底に隠し、鬼子母神を泣き悲しませて、他人の子を食う悪行を戒めたという「雑宝蔵経」九の故事...
こどもかてい‐ちょう【こども家庭庁】
内閣府の外局の一。内閣府・文部科学省・厚生労働省などがそれぞれ所管していた子供と子育てに関する事務を一元化し、関連...
こども‐がお【子供顔】
子供のときの顔。また、子供らしい顔つき。おさながお。童顔。「おもかげに—が残る」
こどもきょういくほうせん‐だいがく【こども教育宝仙大学】
東京都中野区にある私立大学。平成21年(2009)に開設された。こども教育学部の単科大学。
こども‐きょうげん【子供狂言】
⇒子供芝居(しばい)
こども‐ぎ【子供気】
「子供心(ごころ)」に同じ。「まだ、—の粲爾(さんじ)さえかあいそうなと思えばこそ」〈逍遥・当世書生気質〉
こども‐ぎんこう【子供銀行】
小・中学校で児童・生徒が銀行・郵便局などと連絡して自主的に運営していた貯蓄制度。子供銀行は平成13年(2001)4...
こども‐ぐみ【子供組】
年齢集団の一。7〜15歳ぐらいの年齢の者が、年中行事や祭礼の際に集まって組を作り、年長者の指揮のもとに一定の村仕事...
こども‐こども・する【子供子供する】
[動サ変][文]こどもこども・す[サ変]いかにも子供っぽいようすである。「—・したところのある学生」「—・した服」
こども‐ごころ【子供心】
物事の深い意味や人情などを理解できない、子供の心。がんぜない、おさな心。「—にも悲しく感じられた」
子供(こども)騒(さわ)げば雨(あめ)が降(ふ)る
子供が大ぜい戸外で騒ぐと、近いうちに雨が降るという俗説。
こども‐ざかり【子供盛り】
子供がいちばんいたずらをする年ごろ。
こども‐シェルター【子供シェルター】
虐待などにより家庭で暮らせない子供を短期間保護する施設。自立援助ホームの一類型。主に中学卒業から20歳未満を対象と...
こども‐しばい【子供芝居】
1 子供が演じる芝居。 2 少年だけで演じる歌舞伎芝居。からくりの竹田芝居が享保(1716〜1736)ころ創始。明...
こども‐しゅう【子供衆】
1 子供たち。子供。また、他人の子供を尊敬した言い方。お子さん。お子さんたち。 2 「子供7」に同じ。 3 江戸の...
こども‐しょくどう【子供食堂】
地域の子供たちに食事を無料、または安価で提供する場所。また、その事業活動。 [補説]貧困家庭や一人親家庭、個食の子...
こども‐じ・みる【子供染みる】
[動マ上一]言うことや行いが子供っぽく見える。「—・みたしぐさ」
こども‐ずき【子供好き】
1 子供を好むこと。また、その人。「無類の—」 2 子供が好むこと。また、そのもの。「—のする人」
こども‐だまし【子供騙し】
1 子供をだますこと。子供をなだめすかすこと。「—のおもちゃ」 2 子供をだますような見え透いたごまかし。「そんな...