し‐せい【氏姓】
氏(うじ)と、姓(かばね)。姓氏。
し‐せい【四声】
1 漢字の韻による4種の区別。音の高低と長短との複合により、平声(ひょうしょう)・上声(じょうしょう)・去声(きょ...
し‐せい【四姓】
1 四つの姓。特に、平安時代の代表的な四家の姓、源(みなもと)・平(たいら)・藤原・橘(たちばな)の四氏(源平藤橘...
し‐せい【四清】
文人画の画題の一。梅・桂・菊・水仙を描くもの。
し‐せい【四聖】
釈迦(しゃか)・キリスト・孔子・ソクラテスの四人の聖人。→四聖(ししょう)
し‐せい【市井】
《古く、中国で、井戸のある所に人が多く集まり、市が立ったところから》人が多く集まり住む所。まち。ちまた。
し‐せい【市制】
1 地方公共団体としての市の制度。「—をしく」 2 明治憲法下で、市の構成・組織・機能・監督などを定めた法律。明治...
し‐せい【市政】
地方公共団体としての市の政治。
し‐せい【市勢】
市の人口・産業・経済・施設など各分野の情勢を総合的にみた状態。
し‐せい【死生】
死ぬことと生きること。死ぬか生きるか。生死。ししょう。「日本人の—観」
し‐せい【至正】
きわめて正しいこと。「—公明」
し‐せい【至誠】
きわめて誠実なこと。また、その心。まごころ。「—の人」
し‐せい【至精】
1 非常に精妙・精巧であること。「之を—の顕微鏡に施すも」〈西周・明六雑誌二二〉 2 まったく混じりけがないこと。...
し‐せい【私生】
法律上の夫婦でない男女間に子供が生まれること。
し‐せい【私製】
私的に作ること。また、そのもの。⇔官製。
し‐せい【刺青】
入れ墨。ほりもの。 [補説]作品名別項。→刺青
しせい【刺青】
谷崎潤一郎の小説。明治43年(1910)発表。刺青師清吉によって背中に女郎蜘蛛(じょろうぐも)を彫られたお酌が、驕...
し‐せい【姿勢】
1 からだの構え方。また、構え。かっこう。「楽な—で話を聞く」 2 心構え。態度。「政治の—を正す」
し‐せい【施政】
政治を行うこと。また、その政治。「—方針」
し‐せい【紙製】
紙で作ること。また、そのもの。かみせい。
し‐せい【詩聖】
きわめてすぐれた詩人。 杜甫(とほ)の敬称。李白(りはく)を「詩仙」というのに対していう。
し‐せい【試製】
[名](スル)ためしに作ってみること。試作。「改良型を—する」「—品」
し‐せい【資性】
生まれつきの性質や能力。資質。天性。
し‐せい【雌性】
生物の雌に共通している性質。⇔雄性(ゆうせい)。
し‐せい【賜姓】
天子から姓氏を与えられること。また、その姓氏。
し‐せい【熾盛】
[名・形動]火が燃え上がるように勢いの盛んなこと。また、そのさま。「数年の間に、その業益々—にして」〈中村訳・西国...
し‐せい【至聖】
知徳のたいへんすぐれていること。また、その人。
しせい‐エックスせん【示性X線】
⇒特性X線
し‐せいかつ【私生活】
公的な場を離れた、その人の個人としての生活。「—が乱れる」 [補説]書名別項。→私生活
しせいかつ【私生活】
神吉拓郎の短編小説集。昭和58年(1983)刊行。同年、第90回直木賞受賞。
しせい‐かん【司政官】
太平洋戦争中、旧日本軍の南方占領地域で地方行政を担当した文官。
しせい‐かん【死生観】
生きることと死ぬことについて、判断や行為の基盤となる考え方。生と死に対する見方。
しせいかん‐だいがく【至誠館大学】
山口県萩市にある私立大学。平成11年(1999)萩国際大学として開学。平成19年(2007)に山口福祉文化大学と改...
しせい‐けん【施政権】
信託統治において、立法・司法・行政の三権を行使する権限。
しせい‐こうか【賜姓降下】
皇族が天皇から姓を賜り、臣籍に入ること。昭和22年(1947)制定の皇室典範では、皇族が自己の意思に基づき、皇室会...
しせいさつじんじけん【刺青殺人事件】
高木彬光の処女小説。密室殺人をテーマとする推理小説で、神津恭介(かみづきょうすけ)シリーズの第1作。昭和22年(1...
しせい‐し【私生子】
法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子。民法旧規定では父に認知されない子をいい、認知された子は庶子(しょし)とい...
しせい‐しき【示性式】
分子内に含まれる原子団(基)を明示した化学式。構造式より簡単で、分子式では表せない構造を示したいときに使われる。エ...
しせいし‐じゅんせい【私生子準正】
嫡出でない子に嫡出子の身分を取得させること。→準正
しせい‐じ【私生児】
「私生子」に同じ。 [補説]作品名別項。→私生児
しせいじ【私生児】
《原題、(フランス)Le Fils naturel》ディドロの戯曲。1757年発表。初演は1761年。新しい市民劇...
しせい‐せいど【氏姓制度】
氏の組織を基礎に、それを姓によって系列づけた大和朝廷の支配制度。朝廷を構成する氏は家柄や政治的地位・官職に応じて姓...
しせい‐せんじゅく【雌性先熟】
雌雄同体の動物で、卵巣などが先に発達・成熟すること。種子植物では、個々の花において、雌しべまたは雌花が先に成熟し、...
しせい‐だい【始生代】
地質時代の区分の一つ。先カンブリア時代を三分した場合の中間の時代。40億年前または38億年前から25億年前までをさ...
至誠(しせい)天(てん)に通(つう)ず
まごころをもって事に当たれば好結果がもたらされる。
しせい‐の‐しん【市井の臣】
市中に住む人。庶民。
しせい‐の‐つかい【四姓の使】
神嘗祭(かんなめさい)に際し、毎年陰暦9月11日に朝廷から伊勢神宮に差し遣わされた奉幣使。平安時代以後、五位以上の...
しせい‐の‐と【市井の徒】
《「旧唐書」李密伝から》市中に住むならず者。
しせい‐の‐ひと【市井の人】
市中に住む人。庶民。
しせい‐はいぐうし【雌性配偶子】
有性生殖において、大きさや形が異なる異形配偶子のうち、大型で運動性がない雌性の配偶子のこと。ふつう、卵を指す。大配偶子。