シグナル‐ヒル
南アフリカ共和国南西部の都市ケープタウンにある丘。市街北西部に位置する。標高350メートル。名称はかつて、ここで船...
シグネチャー
《「シグニチャー」とも》署名。特に、電子メールに付される送信者の氏名や所属、連絡先など。
シグフォックス
無線通信技術LPWAの通信規格の一。フランスのシグフォックス社が策定。1ギガヘルツよりも低い周波数帯で、伝送速度は...
シグマ
1 ギリシャ文字の第18字。 2 〈Σ〉数学で、二つ以上の数の総和を表す記号。または統計学で標準偏差を表す記号。 ...
シグマ‐けつごう【σ結合/シグマ結合】
共有結合の形式の一。2個の原子の間の結合軸に結合電子が分布している結合。このときの結合電子をσ電子、入っている軌道...
シグマ‐りゅうし【Σ粒子/シグマ粒子】
素粒子の一。質量は陽子の約1.3倍、電荷は正・負・中性、スピンは2分の1。崩壊して弱い相互作用で核子と中間子に、あ...
シグモイド‐かんすう【シグモイド関数】
アルファベットのSの字を斜めに引き延ばしたような曲線を描いて単調増加する関数。名称はギリシャ文字のσ(シグマ)の語...
しぐら・う
[動ハ四] 1 しぐれているように、一面ぼんやり暗くなる。「けあぐる塩のかすみとともに—・うだるなかより」〈平家・...
しぐら・む
[動マ五(四)]「しぐらう」に同じ。「—・んだ山の顰(ひそ)みにも似た暗さ嶮(けわ)しさで」〈秋声・仮装人物〉 「...
ウンセット
[1882〜1949]ノルウェーの女流小説家。女性心理を描いた宗教性の濃い作品で知られる。1928年、ノーベル文学...
しぐ・る【時雨る】
[動ラ下二]「しぐれる」の文語形。
しぐれ【時雨】
1 秋の末から冬の初めにかけて、ぱらぱらと通り雨のように降る雨。《季 冬》「天地(あめつち)の間にほろと—かな/虚...
しぐれ‐かん【時雨羹】
和菓子の一。赤小豆のこしあんに、しん粉と砂糖・塩少々をまぜ合わせ、そぼろにして四角の枠に入れて蒸したもの。
しぐれ‐き【時雨忌】
松尾芭蕉(まつおばしょう)の忌日。陰暦10月12日。時雨の多い季節であること、また芭蕉が時雨を好んで句作に用いたこ...
しぐれ‐ごこち【時雨心地】
1 時雨の降りそうな空模様。 2 涙の出そうな気持ち。「大空は曇らざりけり神無月—は我のみぞする」〈拾遺・恋一〉
しぐれさいぎょう【時雨西行】
長唄。河竹黙阿弥作詞、2世杵屋勝三郎作曲。元治元年(1864)初演。謡曲の「江口」に取材したもの。雨宿りした西行が...
しぐれ‐づき【時雨月】
陰暦10月の異称。《季 冬》「おもひ出す空の機嫌も—/浪化」
しぐれ‐てい【時雨亭】
京都高台寺の境内にある二階建ての茶室。利休好みとして知られる。もと伏見城内にあったものを移築したと伝える。
しぐれ‐に【時雨煮】
ハマグリなどのむき身に、ショウガを加えて佃煮(つくだに)風に煮上げた料理。
しぐれ‐はまぐり【時雨蛤】
ハマグリをむき身にしてショウガを加えてゆで、たまり醤油で煮詰めたもの。三重県桑名の名産。
しぐれ‐まんじゅう【時雨饅頭】
和菓子の一。こしあんに、しん粉・砂糖などを加えたものであんを包み、蒸したもの。
しぐ・れる【時雨れる】
[動ラ下一][文]しぐ・る[ラ下二] 1 時雨が降る。「夕方になって—・れた」《季 冬》「うしろすがたの—・れてゆ...
しけ【絓】
1 繭の上皮。粗悪な絹糸・真綿の材料になる。 2 「絓糸(しけいと)」の略。 3 「絓絹(しけぎぬ)」の略。
しけ【時化】
《動詞「しけ(時化)る」の連用形から》 1 風雨のために海が荒れること。「—で出港できない」⇔凪(なぎ)。 2 海...
し‐け【四家】
藤原氏の四家。南家・北家・式家・京家の称。 茶道で、表千家・裏千家・武者小路千家・藪内(やぶのうち)家の称。 大...
し‐け【四華/四花】
1 仏の説法などの際、瑞兆(ずいちょう)として天から降るという4種の蓮(はす)の花。白蓮華・大白蓮華・紅蓮華・大紅...
し‐け【師家】
禅の修行を終えた人で、僧堂において雲水の修行を指導する僧。→しか
し‐けい【支系】
もととなる系統から分かれたもの。直系から分かれた系統。傍系。
し‐けい【四計】
《「月令広義」から》生活を充実させるための四つの計画。一日の計は朝にあり、一年の計は春にあり、一生の計は勤めにあり...
し‐けい【市警】
旧警察法で、各市に置かれた自治体警察。
し‐けい【死刑】
罪を犯した者の生命を奪う刑。現行刑法の規定する主刑の一。日本では、絞首して執行される。生命刑。→死罪 →永山基準
し‐けい【私刑】
個人や集団が、法律によらずに加える制裁。私的制裁。リンチ。
し‐けい【私計】
自分だけの計画。また、自分だけのために考えた計画。「自家の—を謀らんが為に」〈染崎延房・近世紀聞〉
し‐けい【施恵】
[名](スル)金品などをめぐむこと。「大臣自ら僧尼に—し」〈田口・日本開化小史〉
し‐けい【紙型】
活版印刷で、鉛版を鋳造するために組版などの原型に特殊な紙を当て、押圧して作った鋳型。これに地金を流し込み、鉛版を鋳...
し‐けい【詩形/詩型】
詩の形式。定型詩・自由詩・散文詩・文語詩・口語詩・無韻詩など。
しけい‐おん【歯茎音】
《alveolar》上の門歯と、舌尖または舌端との間で調音される音。例えば、[n][t][s]など。はぐきおん。
しけい‐かくていしゃ【死刑確定者】
死刑の言渡しを受けて拘置所に収容されている人。「死刑囚」ともいう。確定死刑囚。
し‐けいざい【私経済】
個人または私法人などが、私的利益を目的として営む経済。⇔公経済。
しけい‐しゅう【死刑囚】
死刑の確定判決を受けた囚人。法律上は「死刑確定者」という。
しけ‐いと【絓糸】
繭の上皮からとった粗末な絹糸。節が多く、太さもふぞろいで、織物の横糸などに用いる。しけのいと。しけ。
しけいと‐おり【絓糸織(り)】
絓糸を横糸にして織った織物。襖(ふすま)張り地・表具地などに用いられる。屑糸織り。絓織り。
シケイロス
[1896〜1974]メキシコの画家。早くから革命運動に参加、社会的なテーマをダイナミックに表現した。アメリカ大陸...
シケイロス‐ぶんかポリフォルム【シケイロス文化ポリフォルム】
《Polyforum Cultural Siqueiros》メキシコの首都メキシコシティーにある文化施設。市街南西...
シケイン
自動車レースのサーキットの途中に設けるS字状のクランク。それによって走行速度が速くなりすぎるのを防ぐ。
しけ‐おり【絓織(り)】
「絓糸織(しけいとお)り」の略。
しけ‐ぎぬ【絓絹】
絓糸で織った平絹。表装地・襖(ふすま)張り地などに用いる。しけ。
しけ‐こ・む【しけ込む】
[動マ五(四)] 1 遊郭などに入り込む。また、男女が情事のためにある場所に一緒に泊まる。「ホテルに—・む」 2 ...
しけ‐ざむ【湿気寒】
《「しけさむ」とも》空気が湿っていてひんやりと冷たいこと。また、そのような寒さ。
しけ・し【蕪し】
[形シク]きたない。荒れている。「葦原の—・しき小屋に菅畳(すがたたみ)いやさや敷きて我が二人寝し」〈記・中・歌謡〉