じゅん‐トンすう【純トン数】
船舶の総トン数から機関室・船員室など積載貨物・船客に関係のない容積を差し引いたもので、貨客の搭載に利用できる容積を...
じゅん‐ど【純度】
品質の純粋さの度合い。「—の高い金」
じゅん‐どう【順道】
[名・形動ナリ] 1 順当な道すじであること。また、そのさま。「路は—なれども宿の逆川(さかは)と云ふ処に泊る」〈...
じゅんどうき‐きどう【準同期軌道】
人工衛星がとる軌道の一。地球の自転に対して半分の周期で公転し、平均高度は約2000キロメートルで中軌道をとる。地上...
じゅんどう‐しゃ【殉道者】
教義や道義に徹し、そのために命を投げ出した者。
じゅん‐どり【順撮り】
[名](スル)映画やテレビドラマなどの撮影で、シナリオの冒頭から順を追って撮影を進める方法。 [補説]ふつうは、経...
ジューン‐ドロップ
6月頃、まだ若い果実が自然に落ちること。着果過多などにより樹木そのものが弱るのを防ぐための現象とみられ、強風や病害...
じゅん‐ないちまい【準内地米】
外国産の米で、品質が内地米に準じるもの。
じゅんな‐いん【淳和院】
京都市右京区にあった、淳和天皇の離宮。のち、寺となり、淳和院を寺号とし、源氏の長者が別当を兼ねた。
じゅんなしょうがくりょういん‐の‐べっとう【淳和奨学両院の別当】
淳和院と奨学院との別当。もと両院それぞれ別当を置き、源氏の公卿で上位の者が命じられたが、のち、久我氏の世襲となった...
じゅんな‐てんのう【淳和天皇】
[786〜840]第53代天皇。在位823〜833。桓武天皇の第3皇子。名は大伴。律令制再建に努め、また漢詩に長じ...
じゅん‐なん【殉難】
[名](スル)国家や宗教などにかかわる危難のために、身を犠牲にすること。「—の士」
じゅんにょ【准如】
[1577〜1631]安土桃山から江戸初期にかけての僧。浄土真宗本願寺派第12世。西本願寺の開祖。顕如の第4子。徳...
じゅんにん‐てんのう【淳仁天皇】
[733〜765]第47代天皇。在位758〜764。舎人親王(とねりしんのう)の第7王子。名は大炊(おおい)。重用...
じゅん‐ねん【旬年】
10年。10か年。
じゅん‐ねん【閏年】
「うるうどし」に同じ。
じゅん‐のう【順応】
[名](スル)《「じゅんおう」の連声(れんじょう)》 1 環境や境遇の変化に従って性質や行動がそれに合うように変わ...
じゅん‐の‐し【旬の試】
律令制の国学・大学で、10日ごとに学生に課した試験。旬試。
じゅん‐の‐まい【順の舞】
席にいる者が順に舞をまうこと。また、その舞。「我を覚えぬ程の酔のまぎれに—の芸づくし」〈浮・桜陰比事・一〉
じゅん‐の‐みねいり【順の峰入り】
修験道の行者が大峰入りをするときに、熊野から入って吉野に出ること。聖護院の天台系本山派の入山の仕方。《季 夏》⇔逆...
じゅん‐ばり【順張り】
取引で、相場のよいときに買い、悪いときに売ること。⇔逆張り。
じゅん‐ばん【順番】
順序に従って代わる代わるそのことに当たること。また、その順序。「—を待つ」
じゅんばん‐コード【順番コード】
ある対象や事物をコード化する際、001、002、003のようにデータの先頭から連続した値を順番に割り当てたもの。シ...
じゅん‐ぱい【巡拝】
[名](スル)各地の社寺を参拝して回ること。「秩父の観音霊場を—する」
じゅん‐ぱい【順杯/巡杯】
宴席で、順々に酒杯を回すこと。また、その杯。
じゅん‐ぱく【純白】
[名・形動] 1 まじりけのない白色。また、まっしろなさま。「—な(の)ウエディングドレス」 2 けがれがなく清ら...
じゅん‐ひぶ【順日歩】
株式の信用取引・貸借取引で、融資残高が貸株残高よりも多いときに、融資を受けている買い方が支払う日歩。⇔逆日歩。
じゅん‐ひんこんそう【準貧困層】
等価世帯収入が全世帯の中央値の2分の1以上で中央値未満の世帯。→貧困層
じゅん‐び【純美】
[名・形動]まじりけがなく美しいこと。純粋な美しさ。また、そのさま。醇美(じゅんび)。
じゅん‐び【準備】
[名](スル)物事をする前に、あらかじめ必要なものをそろえたり態勢を整えたりして用意をすること。「実験の—を進める...
じゅん‐び【醇美/淳美】
[名・形動] 1 人情がこまやかで、素朴な美しさがあること。また、そのさま。「—な風俗」 2 「純美」に同じ。
じゅんび‐うんどう【準備運動】
1 本格的な運動の前に、体をならすために行う軽い運動。ウオーミングアップ。 2 (比喩的に)本格的に物事を始める前...
じゅんび‐きん【準備金】
1 なんらかの目的に充てるために準備しておく金。 2 株式会社における資本準備金と利益準備金、および相互会社におけ...
じゅんび‐しゅくはく【準備宿泊】
福島第一原子力発電所事故後に伴う避難指示が解除された後、被災者がふるさとで生活を円滑に再開するための準備を進めやす...
じゅんび‐しょめん【準備書面】
民事訴訟において、当事者が口頭弁論で陳述しようとする事項を記載し、あらかじめ裁判所に提出する書面。
じゅんび‐てつづき【準備手続(き)】
裁判の集中審理を可能にするため、口頭弁論または公判の準備として裁判官の面前で当事者が争点・証拠の整理などをする手続き。
じゅんびよきん‐せいど【準備預金制度】
金融政策手段の一。中央銀行は市中金融機関に対し、預金などの一定割合(預金準備率)を準備預金として預けることを義務づ...
じゅん‐ぴつ【潤筆】
《筆をぬらす意から》書や絵をかくこと。
じゅんぴつ‐りょう【潤筆料】
書画をかいたことに対する謝礼の金品。
じゅん‐ふどう【順不同】
一定の基準によった並び方になっていないこと。順序不同。「協力者一覧(—、敬称略)」
じゅん‐ぶ【巡撫】
1 各地を回って人心を鎮め安んずること。 2 中国の地方長官。明代初期には臨時の官であったが、のちには各省に置かれ...
じゅん‐ぶ【準部】
⇒ジュンガル
じゅん‐ぶっしつ【純物質】
単一の成分からなる物質。単体や化合物のように化学的に均質で一定の組成をもつものを指す。2種以上のものがまざった混合...
ジューン‐ブライド
6月の花嫁。6月はローマ神話の女神で結婚と女性の守護神ユノー(ジュノー)の月とされ、この月に結婚する女性は幸福にな...
じゅん‐ぶん【純分】
金銀貨や地金に含まれている純金や純銀の分量。
じゅん‐ぶんがく【純文学】
1 大衆文学に対して、純粋な芸術性を目的とする文学。 2 広義の文学に対し、詩歌・小説・戯曲など美的感覚に重点を置...
じゅん‐ぶんしょ【準文書】
目印や識別のため、文書によらず符号などで書かれたもの。境界標・図面・割符など。
じゅん‐ぷう【順風】
自分の進む方向、特に、船の進む方向に吹く風。追い風。⇔逆風。
じゅん‐ぷう【醇風/淳風】
人情がこまやかで素朴な風習。良風。
順風(じゅんぷう)に帆(ほ)を上(あ)げる
追い風のときに帆をあげて出帆する。万事好都合にいくことをいう。