そ‐しりょう【粗飼料】
牧草・野草・サイレージ・わらなど、粗繊維含量が高く、養分含量の低い飼料。主に反芻家畜(牛など)に与えられる。→濃厚飼料
謗(そし)りを免(まぬが)れ◦ない
非難を受けて当然である。「不謹慎の—◦ない」
そし・る【謗る/譏る/誹る】
[動ラ五(四)]他人を悪く言う。非難する。「陰で人を—・る」
そ‐しん【祖神】
《「そじん」とも》神として祭る祖先。祖先である神。特に、皇室の祖先である天照大神。
そ‐しん【素心】
前々からもっている考え。素志。
そ‐しん【蘇秦】
中国、戦国時代の縦横家。洛陽(らくよう)(河南省)の人。字(あざな)は季子。鬼谷子に学び、遊説家として活躍。秦に対...
そ‐しん【措信】
[名](スル)信頼をおくこと。信頼すること。主に裁判の中で用いられる。「弁護人の主張はにわかには—しがたい」
そ‐じ【素地】
1 手を加えない、もともとの性質。きじ。したじ。 2 何かをするときの基礎。土台。「—があるのでのみこみが早い」
そ‐じ【措辞】
詩歌や文章などの、言葉の使い方や辞句の配置のしかた。「巧みな—」「—を練る」
そじ【楚辞】
中国古代の文学作品集。戦国時代の楚の屈原の作品と、その作風にならった宋玉や後人の作品を集めた書。現行本は、漢の劉向...
そ‐じ【粗辞】
《粗末な言葉の意》自分の話す祝辞や謝辞などをへりくだっていう語。「—ではございますが、お祝いを申し上げます」
ソジ
《sexual orientation, gender identity》性的指向と性自認。
そ‐じ【十路】
[語素]《古くは「そち」》10年を単位として、年齢を数えるのに用いる。「三(み)—」「七(なな)—、八(や)—は海...
ソジウム
《「ソディウム」とも》ナトリウムの英語名。
そ‐じゅ【組綬】
玉佩(ぎょくはい)・勲章・記章などを身につけるための組みひも。
そ‐じゅ【詛呪】
のろうこと。のろい。呪詛。
そ‐じゅつ【祖述】
[名](スル)先人の説を受け継いで述べること。「師の説を—する」
そ‐じゅん【蘇洵】
[1009〜1066]中国、北宋の文章家。眉山(びざん)(四川省)の人。字(あざな)は明允(めいいん)。号は老泉。...
そ‐じょう【俎上】
まないたの上。
そ‐じょう【訴状】
1 民事訴訟で、訴えを提起するときに、当事者・法定代理人、請求の趣旨および原因などを記載し、第一審の裁判所に提出す...
そ‐じょう【遡上/溯上】
[名](スル)流れをさかのぼっていくこと。「アユが急流を—する」
そじょう‐きゃっか【訴状却下】
原告から出された訴状の記載に不備があるとして裁判所が提訴を退けること。裁判所は訴状について原告・被告の氏名・住所、...
そじょう‐こう【遡上高】
津波が、海岸から内陸へかけ上がるときの高さ。 [補説]気象庁の津波情報で発表される「津波の高さ」は、海岸線の検潮所...
俎上(そじょう)に載(の)・せる
ある物事や人物を問題として取り上げ、いろいろな面から論じたり批評したりする。「政治改革を—・せる」
そじょう‐の‐うお【俎上の魚】
《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉(こい)。
俎上(そじょう)の魚(うお)江海(こうかい)に移(うつ)る
危険な状態を脱して安全なところに移ることのたとえ。
そ・す【過す】
[動サ四]動詞の連用形に付いて、その動作を度を過ごして熱心にする意を表す。しきりに…する。…しすぎる。「祝ひ—・し...
そ・す【殂す】
[動サ変]貴人が死ぬ。お亡くなりになる。「バワリア王ルウドヰヒ第二世は、湖水に溺れて—・せられしに」〈鴎外・うたか...
そ・す【蘇す/甦す】
[動サ変]生き返る。よみがえる。「身体の死するは霊魂の去るなり、其—・するは霊魂の返るなり」〈田口・日本開化小史〉
そ‐すい【疎水/疏水】
1 灌漑(かんがい)・給水・発電などのため、土地を切り開いてつくった水路。「琵琶湖—」 2 水になじみにくいこと。...
そすい‐き【疎水基】
水となじみにくい原子団。アルキル基・フェニル基などで、ベンゼンなどに親和性をもつので親油基ともいう。→親水基
そすい‐けつごう【疎水結合】
水に溶けにくい疎水性の分子が、水の分子にはじかれて集合する現象。疎水性分子間で相互に引力がはたらかなくても生じる。...
そすい‐こうか【疎水効果】
⇒疎水結合
そすい‐コロイド【疎水コロイド】
分散媒である水とコロイド粒子との親和性が弱いコロイド。少量の電解質を加えると容易に凝結する。→親水コロイド
そすい‐せい【疎水性】
水と親和性が小さいこと。水と結びつきにくい、水に溶けにくい、また、物の表面で水が薄く広がらないで水滴となるなどの性...
そ‐すう【素数】
1とその数以外に約数がない、1を除く正の整数。2・3・5・7…など無限にある。→合成数 [補説]100までの素数は...
そすう‐ぜみ【素数蝉】
⇒周期蝉
そすう‐ていり【素数定理】
整数論における素数についての定理の一。π(x)をxより大きくない素数の個数とすると、x→∞に対し、π(x)はx/l...
ソススフレイ
ナミビア南西部、ナミブ砂漠南部にある塩類低地。セスリムの西約60キロメートルに位置する。周辺では高さ約300メート...
ソステヌート
音楽で、音を十分保持して、また速度を抑え気味に演奏すること、の意。
ソスノビエツ
ポーランド南部の都市。カトビツェの東に隣接する。19世紀初頭に炭田が開発され、シロンスク地方の工業都市の一つとなっ...
そ‐せい【素性】
本来の性質。本性。すじょう。
そせい【素性】
平安前期の歌人。三十六歌仙の一人。俗名、良岑玄利(よしみねのはるとし)。遍昭の子。左近将監、のち出家し、権律師(ご...
そ‐せい【粗製】
作り方が粗雑なこと。雑なつくり。
そ‐せい【組成】
[名](スル) 1 いくつかの要素・成分によってひとつのものを組み立てること。また、その組み立て。「五百名の代議士...
そ‐せい【塑性】
⇒可塑性(かそせい)
そ‐せい【蘇生/甦生】
[名](スル) 1 息をふきかえすこと。生き返ること。よみがえること。「心臓マッサージで—する」 2 生き返ったよ...
そせい‐ガソリン【粗製ガソリン】
⇒ナフサ
そせい‐きょひ【蘇生拒否】
⇒ディー‐エヌ‐エー‐アール(DNAR)
そせいご‐のうしょう【蘇生後脳症】
心停止が3〜5分以上続いた後に心拍が再開した場合にみられる脳障害。脳への酸素供給が途絶えることで起こる。