ひろ【尋】
日本の慣習的な長さの単位。両手を左右に伸ばしたときの、指先から指先までの長さを基準にし、1尋は5尺すなわち約1.5...
ヒロ
米国ハワイ州、ハワイ島東部の都市。ヒロ湾に面し、同州第2の規模をもつ。日系人が多く居住。雨が多いことから、雨の都と...
ひろい【拾い】
1 拾うこと。また、その人。「栗—」「球—」 2 印刷組版で、文選(ぶんせん)のこと。 3 (「おひろい」の形で)...
ひろ・い【広い/宏い/弘い】
[形][文]ひろ・し[ク] 1 面積が大きい。空間に余裕がある。「—・い部屋」「—・い野原」⇔狭い。 2 間隔に余...
ひろい【従】
[接頭]《「ひろ(広)き」の音変化》同じ位階のうち、低いほうであることを示す。正位を「おおい」というのに対する。「...
ひろい‐あ・げる【拾い上げる】
[動ガ下一][文]ひろひあ・ぐ[ガ下二] 1 拾って手に取る。また、特定のものを選び出す。「ボールを—・げる」「統...
ひろい‐あし【拾い足】
道の比較的よい所を選んで歩くこと。また、その足どり。拾い歩き。「泥道を—で歩く」
ひろい‐あるき【拾い歩き】
[名](スル) 1 徒歩でぶらぶら行くこと。 2 「拾い足」に同じ。「雪解け道を—して行く」
ひろい‐ご【拾い子】
1 捨てられた子を拾って育てること。また、その子。 2 厄年に生まれた子や、子が育ちにくい家などで、一度捨てたまね...
ヒロイズム
英雄的行為。また、それを賛美する心情。英雄主義。
ひろい‐だ・す【拾い出す】
[動サ五(四)]見つけて拾い上げる。多くの中から選び出す。「めぼしい物件を—・す」
ヒロイック
[形動]勇ましいさま。雄々しいさま。英雄的。「—な最期」
ひろい‐ぬし【拾い主】
落とし物を拾った人。拾い手。拾得者。
ひろい‐ばし【拾い箸】
「箸渡し2」に同じ。
ひろい‐もの【拾い物】
1 物を拾うこと。また、拾った物。拾得物。 2 思いがけない幸運。予期せぬもうけもの。「今日の勝ちは—だった」
ひろい‐や【拾い屋】
「屑(くず)拾い」に同じ。
ひろい‐よみ【拾い読み】
[名](スル) 1 文字を1字ずつたどって読むこと。また、読める文字だけを読むこと。「ひらがなを—する」 2 通読...
ヒロイン
劇・小説などの女主人公。また、実際の事件の中心となる女性。⇔ヒーロー。
ひ‐ろう【披露】
[名](スル)《披(ひら)き露(あらわ)す意》 1 手紙・文書などを開いて人に見せること。 2 広く人に知らせるこ...
ひ‐ろう【疲労】
[名](スル) 1 筋肉・神経などが、使いすぎのためにその機能を低下し、本来の働きをなしえなくなる状態。つかれ。「...
ひ‐ろう【鄙陋/卑陋】
[名・形動]品性・言動などがいやしいこと。見識などが浅はかであること。また、そのさま。「—な知見」
ひろ・う【拾う】
[動ワ五(ハ四)] 1 落ちているものを取り上げて手にする。「ごみを—・う」⇔捨てる。 2 他人の落とした物を手に...
ひろう‐えん【披露宴】
めでたい事柄を発表するため多くの人を招いてする宴会。ひろめの宴。「結婚—」
ひろう‐げんかい【疲労限界】
固体材料に繰り返し応力を加えても、疲労による破壊にいたることのない応力の最大値。材質の種類、形状、大きさ、表面の微...
ひろう‐げんど【疲労限度】
⇒疲労限界
ひろう‐こっせつ【疲労骨折】
骨の同じ部位に弱い力が繰り返し加わって起こる骨折。骨に小さなひびのできた状態で、運動時に痛むが、安静時には治まるこ...
ひろう‐こんぱい【疲労困憊】
[名](スル)ひどくつかれて苦しむこと。つかれはてること。「徹夜続きで—する」
ひろう‐しけん【疲労試験】
固体材料の試験片に引っ張りや圧縮などの応力を繰り返し加え、破壊する限度(疲労限界)を調べる試験。疲れ試験。
ひろう‐じょう【披露状】
1 物事を披露するための書状。 2 貴人などへの書状で、敬意を示すため、宛名を本人ではなくその側近の者とし、主人へ...
ひろうす【飛竜頭】
「がんもどき」に同じ。ひりょうず。
ひろう‐とうし【疲労凍死】
低体温症に陥り、死亡すること。 [補説]冬でなくても、山地などで風雨に曝される、水難事故で低温の水中に長時間浸かる...
ひろうどうりょく‐じんこう【非労働力人口】
15歳以上で、収入を伴う仕事をしていない人のうち、休業者および完全失業者以外の人。無業で仕事を探していない人。労働...
ひろう‐はかい【疲労破壊】
材料に小さな力が繰り返し加わることによって、微細な亀裂が生じ、破壊にいたる現象。
ひろ‐えり【広襟】
女物長着の襟の一。普通の襟幅の2倍(約11センチ)ある広い襟。上部を半分に折り、下部は自然に斜めに開くように着る。
ひろ‐えん【広縁】
1 幅の広い縁側。 2 「広庇(ひろびさし)」に同じ。
ひろおか【広岡】
姓氏の一。 [補説]「広岡」姓の人物広岡浅子(ひろおかあさこ)広岡達朗(ひろおかたつろう)広岡知男(ひろおかともお)
ひろおか‐あさこ【広岡浅子】
[1849〜1919]実業家。京都の生まれ。豪商三井家の四女で、17歳のとき大阪の広岡信五郎と結婚。維新後は実業界...
ひろおか‐たつろう【広岡達朗】
[1932〜 ]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。昭和29年(1954)巨人軍に入団、遊撃手として活躍。引退後、ヤ...
ひろおか‐ともお【広岡知男】
[1907〜2002]新聞経営者。大阪の生まれ。学生時代は野球で活躍。昭和7年(1932)朝日新聞社に入社し、経済...
ひろかね‐けんし【弘兼憲史】
[1947〜 ]漫画家。山口の生まれ。妻は同じく漫画家の柴門(さいもん)ふみ。自らのサラリーマン経験を生かし、企業...
ひろがり【広がり/拡がり】
広がること。また、広がった所。「無限の—をもつ宇宙」
ひろが・る【広がる/拡がる】
[動ラ五(四)] 1 空間・面積・幅が大きくなる。「改築して家が—・る」「川幅が—・る」 2 範囲・規模が大きくな...
ヒロキティア
キプロス島の南岸、マロニ川西岸丘陵にある新石器時代の遺跡。紀元前7000〜前4000年頃の集落の跡と墓地が残されて...
ひろき‐もちい【広き餅】
広く薄く延ばした餅。のしもちの類か。「果物、—などを、物に入れてとらせたるに」〈枕・八七〉
ひ‐ろく【秘録】
秘密の記録。一般に公開されていない記録。
ひろ‐くち【広口】
1 瓶やかめなどの口の広いこと。また、そのもの。 2 口の広い花生け。水盤など。
ひろくち‐びん【広口瓶】
口の広い瓶。
ひろ・ぐ【広ぐ/拡ぐ】
[動ガ四] 1 広がる。開く。「左右の手足をもって竿を—・がせ」〈古活字本平治・下〉 2 「する」「行う」の意で、...
ひろ・げる【広げる/拡げる】
[動ガ下一][文]ひろ・ぐ[ガ下二] 1 空間・面積・幅を大きくする。「車庫を—・げる」「道路を—・げる」 2 範...
ひろ‐こうじ【広小路】
幅の広い街路。 東京都台東区上野を南北に走る通り。繁華街。明暦の大火後に火除(ひよ)け地として拡張された。