りょうし‐すう【量子数】
量子力学におけるある系の状態が何組もあるとき、これらの状態を区別するための数の組。ふつう、整数または半整数を用いて...
りょうし‐スピードアップ【量子スピードアップ】
⇒量子加速
りょうし‐スプレマシー【量子スプレマシー】
⇒量子超越性
りょうし‐そうかん【量子相関】
⇒量子もつれ
りょうし‐そし【量子素子】
量子力学的な現象を効果的に利用する素子。半導体などを超微細化した際に顕在する電子の波動性やトンネル効果といった現象...
りょうし‐ちょうえつせい【量子超越性】
《quantum supremacy》量子コンピューターが、古典コンピューターに比べ、何らかの問題について高速で計...
りょうシチリア‐おうこく【両シチリア王国】
ノルマン人のルッジェーロ2世が、1130年、シチリア島とイタリア半島南部を征服して建てた王国。13世紀以来、王位は...
りょう‐しつ【良質】
[名・形動]質がすぐれていること。また、そのさま。「—な(の)素材」⇔悪質。
りょうしつ‐ペーシング【両室ペーシング】
⇒心臓再同期療法
りょうし‐テレポーテーション【量子テレポーテーション】
原子や光子の量子力学的状態を、空間的に離れた場所にある他の原子や光子で再現すること。元の原子や光子を異なる場所に移...
りょうし‐てん【量子点】
⇒量子ドット
りょうし‐でんきりきがく【量子電気力学】
⇒量子電磁力学
りょうし‐でんじりきがく【量子電磁力学】
荷電粒子と電磁場からなる力学系を、原子や素粒子を量子として扱い、電磁場の量子との相互作用として相対論的に記述する理...
りょうし‐とうけいりきがく【量子統計力学】
量子として振る舞う同種粒子の集団を統計的に扱う理論。
りょうし‐トンネルこうか【量子トンネル効果】
⇒トンネル効果
りょうし‐ドット【量子ドット】
電子を微小な空間に閉じ込めるために形成した、直径数〜数十ナノメートルの半導体結晶。量子点。量子箱。 [補説]電子を...
りょうしドット‐えきしょうテレビ【量子ドット液晶テレビ】
《quantum dot LCD television》⇒量子ドットテレビ
りょうしドットがた‐たいようでんち【量子ドット型太陽電池】
電子を直径数〜数十ナノメートルという微小な空間に閉じ込めた量子ドット構造の半導体結晶を用いる太陽電池。太陽光に含ま...
りょうしドット‐たいようでんち【量子ドット太陽電池】
⇒量子ドット型太陽電池
りょうしドット‐ティーブイ【量子ドットTV】
《quantum dot TV》⇒量子ドットテレビ
りょうしドット‐テレビ【量子ドットテレビ】
《quantum dot television》表示部に量子ドットディスプレーを使用したテレビ。量子ドット液晶テレ...
りょうしドット‐ディスプレー【量子ドットディスプレー】
《quantum dot display》量子ドットを利用したディスプレー。量子ドットの蛍光特性を変えることで、バ...
りょうしドット‐レーザー【量子ドットレーザー】
量子ドット技術を応用した半導体レーザー。従来のレーザーに比べ、高効率で消費電力が低く、温度依存性が少ないという特徴...
りょうし‐ばこ【料紙箱】
料紙や書簡、また、草紙類などを入れておく箱。草紙箱。
りょうし‐ばこ【量子箱】
⇒量子ドット
りょうし‐ビット【量子ビット】
《quantum bit/qubit》量子コンピューターで扱われる情報の最小単位。従来のコンピューターで扱われるビ...
りょうし‐ビーム【量子ビーム】
光子や中性子やイオンなどを極めて細いビーム状に射出したもの。レーザーやシンクロトロン放射、加速器、原子炉などで生成...
りょうし‐ぶつりがく【量子物理学】
量子力学を基礎として物理現象を研究する学問分野の総称。
りょうしホール‐こうか【量子ホール効果】
半導体と絶縁体の界面のような二次元に閉じ込められた電子が極低温の状態で示す量子論的なふるまいの一。磁界を強くするに...
りょうし‐もつれ【量子縺れ】
二つ以上の粒子や系が、量子力学的に相関をもっていること。また、そのような性質。それらの粒子や系は互いの空間的な隔た...
りょう‐しゃ【両者】
両方の者。双方。「—の言い分を聞く」
りょう‐しゃ【寮舎】
寮の建物。
りょうし‐やきなましほう【量子焼き鈍し法】
⇒量子アニーリング
りょう‐しゅ【良主】
よい主人。りっぱな君主。
りょう‐しゅ【良酒】
よい酒。うまい酒。美酒。
りょう‐しゅ【良種】
よい品種。また、よい種子。
りょう‐しゅ【領主】
《古くは「りょうじゅ」》 1 領国を支配している人。領土の持ち主。 2 平安時代以後、特定の土地を所有し、かつその...
りょう‐しゅ【領取】
[名](スル)受け取って自分のものとすること。「悞(あやま)りなく—せしやを問い」〈中村訳・西国立志編〉
りょう‐しゅう【竜集】
⇒りゅうしゅう(竜集)
りょうしゅう【涼州】
中国甘粛省の都市武威の旧称。
りょう‐しゅう【涼秋】
1 涼しい秋。「—の候」 2 陰暦9月の異称。
りょう‐しゅう【領収】
[名](スル)金品を受け取っておさめること。「代金を—する」
りょう‐しゅう【領袖】
1 えりと、そで。 2 《「晋書」魏舒伝による。えりとそでとは人目に立つところから》人を率いてその長となる人物。あ...
りょうしゅう‐しょ【領収書】
金銭を受け取ったしるしに書いて渡す書き付け。受取(うけとり)。受領証。領収証。レシート。
りょうしゅう‐しょう【領収証】
「領収書」に同じ。
りょうしゅ‐けん【領主権】
中世ヨーロッパの封建社会において、領主が有した土地所有権・人身支配権・領主裁判権。
りょうし‐ゆらぎ【量子揺らぎ】
量子力学に従う系に伴う、物理量の揺らぎ。測定値による誤差ではなく、量子力学的な効果によって、原理的に存在する、確率...
りょう‐しょ【両所】
1 両方の場所。二つの場所。2か所。「東京と大阪の—で同時に開催する」 2 (多く「御両所」の形で)二人の人を敬っ...
りょう‐しょ【良書】
読んでためになる書物。
りょう‐しょ【料所】
領地。特定の所用の料にあてるための領地。「不断如法経の—にぞ擬せられける」〈太平記・一一〉