いな‐づか【稲束】
刈り取った稲をたばねたもの。いなたば。いねたば。
いなづ‐ぎくう【稲津祇空】
[1663〜1733]江戸中期の俳人。大坂の人。別号、敬雨。江戸に出て其角(きかく)に師事。宗祇(そうぎ)を慕い、...
いな‐ずま【稲妻/電】
《稲の夫(つま)の意。稲の結実期に多く起こるので、これによって稲が実ると考えられていた》 1 空中電気の放電によっ...
いなずま‐おれくぎ【稲妻折れ釘】
頭部が稲妻形に二重に折れて鉤(かぎ)形をした釘。掛け物などをかけるのに使用。
いなずま‐がた【稲妻形】
1 稲妻の形を折れ曲がった直線で図案化した模様。紋所にも用いる。 2 左右交互に曲がった形。ジグザグの形。「十四人...
いなずま‐ばしり【稲妻走り】
稲妻がひらめくように、速く走ること。「あの馬止めよといふ程も、家来に乗り抜け—」〈浄・会稽山〉
いなずま‐びし【稲妻菱】
「稲妻形1」を菱形に描いた文様。また、その紋所。
いなずまびょうし【稲妻表紙】
読本。5巻6冊。山東京伝著。歌川豊国画。文化3年(1806)刊。近松門左衛門の「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)...
いなずま‐もよう【稲妻模様】
稲妻のように直線を折り曲げた文様。
いなずま‐よこばい【稲妻横這】
ヨコバイの一種。体長は翅(はね)の先まで約4.5ミリで、全体が黄褐色。前翅に稲妻模様のような斑点がある。稲・麦など...
いなずま‐らいごろう【稲妻雷五郎】
[1798〜1877]第7代横綱。常陸(ひたち)の人。入幕後16年間の勝率90.9パーセントという。松江藩の抱え力...
いなづみ‐すいちゅうしょうにゅうどう【稲積水中鍾乳洞】
大分県中央南部、傾(かたむき)山(標高1605メートル)北東麓に派生した山麓にある水中鍾乳洞。豊後大野(ぶんごおお...