いり‐あい【入会/入合】
特定地域の住民が、慣習に基づいて、一定の山林原野または漁場を共同で利用し、草・薪炭材・魚介などを採取すること。
いり‐あい【入相】
1 日が山の端に入るころ。日の暮れるころ。たそがれ時。夕暮れ。「—の座敷に電灯の点(つ)いた時」〈鏡花・眉かくしの...
いりあい‐けん【入会権】
一定の山林原野または漁場に対して、特定地域に居住する住民が、平等に利用、収益しうる慣習法上の権利。
いりあい‐ち【入会地】
入会権が設定されている山林原野または漁場。
いりあい‐の‐かね【入相の鐘】
日暮れ時に寺でつく鐘。また、その音。晩鐘。「智恩院の桜が—に散る春の夕べに」〈鴎外・高瀬舟〉
いり‐あ・げる【入り揚げる】
[動ガ下一]「入れ揚げる」に同じ。「旦那様は…報酬を悉皆(みんな)静江さんに—・げッちまうンだよ」〈魯庵・くれの廿八日〉
イリアス
《「イーリアス」とも》古代ギリシャの長編英雄叙事詩。ホメロス作と伝えられる。「イリオン(トロイアの別名)の歌」の意...
イリアッド
イリアスの英語名。
いり‐あや【入綾】
舞楽で、退場するとき、舞いながら舞台を降りる演出。また、その舞。入舞(いりまい)。
いり‐あられ【煎り霰/炒り霰】
さいの目に切って干した餅(もち)を煎ってふくらませた菓子。
いり‐あわせ【入り合(わ)せ】
合わせて平均化すること。埋め合わせ。いれあわせ。「午飯(ひる)を抜いたから、晩には—に且つ食い、大に飲むとするんだ...
イリアン‐ジャヤ
南太平洋西部、オーストラリアの北方にあるニューギニア島の西半部(インドネシア領)の地域名。1969年までオランダ領...
イリアン‐とう【イリアン島】
《Irian》⇒ニューギニア島