こん‐りゅう【建立】
[名](スル) 1 寺院や堂・塔などを建てること。「寺を—する」 2 心の中である物事をつくり上げること。「兄さん...
こん‐りゅう【根粒/根瘤】
根粒菌が植物の根に入り込んで共生してつくるこぶ状の部分。
こんりゅう‐きん【根粒菌】
エンドウ・ソラマメなどのマメ科植物の根に共生し、根粒をつくる土壌細菌。空気中の窒素を固定し、アミノ酸や亜硝酸を植物...
こんりゅう‐さいきん【根粒細菌】
⇒根粒菌
こんりゅう‐バクテリア【根粒バクテリア】
⇒根粒菌
こんりゅう‐ほうが【建立奉加】
《建立に力を加え奉る意から》建立するために、金や品物を奉納して助力すること。
こん‐りょう【今良】
律令制で、賤民から良民となった者。主殿寮(とのもりょう)に属し、皇居の掃除などの雑役に従事した。こんら。ごんろう。
こん‐りょう【袞竜】
1 天子の礼服につける竜の縫い取り。また、その縫い取りのある衣服。 2 「袞竜の御衣」の略。
こんりょう‐の‐ぎょい【袞竜の御衣】
昔、天皇が着用した中国風の礼服。上衣と裳(も)とからなり、上衣は赤地に、日・月・星・竜・山・火・雉子(きじ)などの...
こんりょう‐の‐そで【袞竜の袖】
1 天子の衣の袖。 2 天子の威徳のたとえ。
袞竜(こんりょう)の袖(そで)に隠(かく)れる
天子の特別の恵みにすがって、かってな振る舞いをする。
こん‐りん【金輪】
仏語。 1 三輪・四輪の一。水輪の上位にあり、この上に九山八海(くせんはっかい)を支える。地輪。 2 《「金輪宝」...
こん‐りん【混林】
多種類の樹木がまざっている森林。
こんりん‐おう【金輪王】
転輪王の一。金の輪宝を感得し、須弥山(しゅみせん)の四州を統治する王。金輪聖王。こんりんのう。
こんりん‐ざい【金輪際】
[名] 1 仏語。大地の最下底のところ。大地がある金輪の一番下、水輪に接するところ。金輪奈落。 2 物事の極限。ゆ...
こんりんざい【金輪際】
車谷長吉の短編小説。また、同作を表題作とする短編小説集。小説集は平成11年(1999)刊行で、ほかに「白黒忌」「児...
こんりん‐ならく【金輪奈落】
[名]「金輪際1」に同じ。 [副]どこまでも。とことん。底の底まで。こんりんざい。「かう握ったら—、旗は切れてもち...