すま【隅】
すみ(隅)のこと。多く地名の「須磨」にかけて用いる。「播磨路や心の—に関据ゑていかで我身の恋を留めん」〈山家集・中〉
すま【須万】
サバ科の海水魚。全長約90センチ。体はカツオに似る。背面は黒青色で斑紋がある。胸びれの下に灸(きゅう)のあとのよう...
すま【須磨】
神戸市西部の区名。また、その須磨区南部の地域。大阪湾に面する白砂青松の海岸で、古来、明石と並び称される景勝地。須磨...
すまい
ありさま。ようす。「人様々の顔の—」〈二葉亭・浮雲〉
すまい【住(ま)い】
《動詞「す(住)まう」の連用形から》 1 住むこと。また、暮らし。生活。「ひとり—(ずまい)」「佗び—(ずまい)」...
すまい【相撲/角力】
《動詞「すま(争)う」の連用形から》 1 すもう。また、すもうをとること。《季 秋》「当麻蹶速(たいまのけはや)と...
すまい‐ぐさ【相撲草】
植物の名。オグルマまたはオヒシバという。「ひくには強き—かな」〈金葉・雑下〉
すまい‐とり【相撲取り】
すもうとり。すまいびと。すまい。
すまい‐の‐せち【相撲の節】
平安時代、毎年7月に宮中で、諸国から召し集められた相撲人(すまいびと)の相撲を天皇が観覧した行事。初めは7日、のち...
すまい‐の‐せちえ【相撲の節会】
「相撲(すまい)の節(せち)」に同じ。《季 秋》
すまい‐の‐つかい【相撲の使】
相撲の節(せち)の相撲人(すまいびと)を召集するため、2、3月ごろ左右近衛府(このえふ)から諸国に遣わされた使者。...
すまい‐の‐つかさ【相撲司】
相撲の節(せち)のとき、左右近衛府(このえふ)に属して相撲のことを担当した臨時の官。参議以上で相撲に精通している者...
すまい‐の‐ひんこん【住(ま)いの貧困】
⇒ハウジングプアー
すまい‐びと【相撲人】
すもうとり。「陸奥国に真髪の成村と云ふ老いの—ありけり」〈今昔・二三・二一〉
スマイリー
《笑顔の、にこやかな、の意》 1 「エモーティコン」に同じ。 2 笑顔を表現したマークやデザイン。
スマイリー‐フェース
両目と微笑んだ口を円で囲んだマーク。円内は黄色に塗られていることが多い。1963年、米国の保険会社のキャンペーン用...
スマイル
《synchronized multimedia integration language》XMLベースのマークア...
スマイル
微笑。ほほえみ。
スマイルかめん‐しょうこうぐん【スマイル仮面症候群】
作り笑顔の状態が意図せずに続く症状。周囲からよく見られたいと思い、感情を抑制して笑顔を作る状態が長期間続くことで起...
スマイルケア‐しょく【スマイルケア食】
農水省が規格を作った「介護食品」の愛称。
スマイル‐ジャパン
女子アイスホッケー日本代表チームの愛称。平成25年(2013)に日本アイスホッケー連盟が発表した。 [補説]201...
スマイルズ
[1812〜1904]英国の著述家。主著「自助論」は、明治時代に「西国立志編」として中村正直により邦訳され、愛読された。
すま・う【争う】
[動ワ五(ハ四)] 1 組み合ってあらそう。相撲をとる。「振り離さんと—・いしかど」〈逍遥・当世書生気質〉 2 負...
すま・う【住まう】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「す(住)む」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」から》 1 住んでいる。住みつづける。「郊外...
スマ‐ウォ
「スマートウオッチ」の略。
すま‐かいひんすいぞくえん【須磨海浜水族園】
兵庫県神戸市にあった市立の水族館。昭和32年(1957)「須磨水族館」として開館。昭和62年(1987)より現名称...
す‐まき【簀巻(き)】
1 簀で物を巻き包むこと。また、そのもの。 2 江戸時代の私刑の一。からだを簀で包み、水中に投げ込むもの。すのこま...
すま‐く【須磨区】
⇒須磨
すまげんじ【須磨源氏】
謡曲。五番目物。金春(こんぱる)以外の各流。世阿弥作といわれる。日向(ひゅうが)国の神官が須磨の浦に来かかると光源...
すま‐ごと【須磨琴】
一弦琴(いちげんきん)のこと。9世紀ころ、在原行平(ありわらのゆきひら)が須磨に流されたとき、日々のつれづれを慰め...
スマザー‐タックル
ラグビーで、相手をボールごと抱き込んで、パスすることも走ることもできないようにするタックル。
すまし【澄まし/清まし】
1 気どったようすをすること。おすまし。「—顔」 2 「澄まし汁」の略。 3 酒の席で、杯をすすぐ器。また、それに...
すまし‐がお【澄まし顔】
[名・形動]いかにも気取っている顔。とりすましている顔。また、そのさま。「写真撮影で—になる」
すまし‐じる【澄まし汁】
醤油と塩でだし汁に味つけした透明な吸い物。おすまし。
すまし‐め【清まし女】
宮中で器具を洗ったり、お湯殿のことなどを勤めたりした下級の女官。
すまし‐や【澄まし屋】
いつも気どってまじめそうな顔つきをしている人。とりすましている人。
すまじきものは宮仕(みやづか)え
他人に仕えることはいろいろと苦労があるから、なるべくやらないほうがよいということ。
すま・す【済ます】
[動サ五(四)]《「澄ます」と同語源》 1 なすべき物事を全部してしまう。「食事を—・す」「支払いを—・す」「引き...
すま・す【澄ます/清ます】
[動サ五(四)] 1 液体の、にごり・よごれなどの不純物を除いて透き通った状態にする。「汲み置いて井戸水を—・す」...
すま・せる【済ませる】
[動サ下一]「済ます」に同じ。「食事を急いで—・せる」
す‐また
調子はずれ。また、的はずれ。見当ちがい。「三味線つぼも—の弾き語り」〈浄・歌祭文〉
す‐また【素股】
1 むきだしの股。 2 内もも。 3 内ももに相手の男性器を挟んで刺激すること。
素股(すまた)が切(き)れ上(あ)が・る
背が高いさまにいう。「徒俣(すまた)切れあがりて大男」〈浮・二十不孝・一〉
すまた‐きょう【寸又峡】
静岡県中部、大井川の支流寸又川にある峡谷。寸又川ダムの下流付近から大間(おおま)ダムの飛竜橋付近までの間をいう。ツ...
スマック
《風味・香味の意》チョコレートで包んだ固形のアイスクリーム。アイススマック。
スマッシュ
[名](スル)テニス・卓球などで、高く上がったボールを相手のコートに強く打ち込むこと。
スマッシュ‐ヒット
興行や販売などの大成功。大当たり。
スマッジ‐アタック
⇒スマッジ攻撃
スマッジ‐こうげき【スマッジ攻撃】
悪意ある者が、他人のスマートホンやタブレット型端末のタッチスクリーンの表面の汚れから、画面ロックを解除するPINな...
スマ‐デバ
「スマートデバイス」の略。