た‐じ【他事】
ほかのこと。その人に関係のないこと。余事。よそごと。
た‐じ【多事】
[名・形動] 1 仕事や用事などが多く、忙しいこと。また、そのさま。「—な生活」「—多端」 2 事件や災難などが多...
た‐じ【多時】
多くの時間。長い間。「茫然たる事—」〈漱石・草枕〉
たじかん‐りろん【多時間理論】
量子力学と特殊相対性理論を結びつける際、空間と時間を同等に扱うために、粒子がそれぞれ固有の時間をもつとする理論。英...
タジキスタン
《タジク語で「Tojikiston」と綴る》中央アジアの国。正称、タジキスタン共和国。アフガニスタン・中国と国境を...
タジク
タジキスタンの旧称。
たじげんしゃくど‐こうせいほう【多次元尺度構成法】
観察対象を特徴づける複数の変数を同時に解析し、対象の類似の度合いを距離に置き換え、座標上に布置する手法。心理学や社...
たじげんしゃくど‐ほう【多次元尺度法】
⇒多次元尺度構成法
たじげん‐データぶんせき【多次元データ分析】
⇒オンライン分析処理
たじげん‐ぶんせきしょり【多次元分析処理】
⇒オンライン分析処理
たじ‐たじ
[副] 1 困難に直面したり、相手の力に圧倒されたりしてひるむさま。「鋭い質問に—となる」 2 足もとがおぼつかな...
たじ‐たたん【多事多端】
[名・形動] 1 仕事が多くて、非常に忙しいこと。また、そのさま。 2 事件がうち続き、世の中が騒がしくて穏やかで...
たじ‐たなん【多事多難】
[名・形動]事件が多くて、困難が絶えないこと。また、そのさま。「今年は—の一年であった」
た‐じつ【他日】
1 将来における不定の日をさす語。いつか別の日。後日。「—を期する」 2 以前の日。過ぎ去った日。
た‐じつ【多日】
多くの日数。長い月日。「—の努力をふいにする」
他日(たじつ)を期(き)・する
いつか別の日に行おうと決意する。次の機会を待つ。
他事(たじ)ながら
あなたに直接関係のないことですが、の意で、手紙で自分のことを述べるときに用いる言葉。「元気でおりますので、—御休心...
たじ‐な・し【他事無し】
[形ク] 1 一つのことに専念して他のことを顧みない。余念がない。「ただ囲碁(いご)を打つほかは、—・し」〈宇治拾...
たじま【但馬】
旧国名の一。山陰道に属し、今の兵庫県の北部にあたる。但州(たんしゅう)。
たじま‐うし【但馬牛】
但馬地方で古くから役肉兼用として飼養されてきた和牛。現在では、兵庫県が管理する種雄牛のみを交配に用い、同県内で生ま...
たじま‐ぎゅう【但馬牛】
兵庫県内で繁殖・肥育・出荷された但馬牛(たじまうし)の肉で一定の基準に適合したもの。銘柄牛肉の一。但馬ビーフ。 [...
たじま‐じんじゃ【田島神社】
佐賀県唐津市にある神社。祭神は田霧姫命(たぎりひめのみこと)ほか。
たじま‐の‐くに【但馬国】
⇒但馬
たじま‐ひこうじょう【但馬飛行場】
兵庫県豊岡市にある飛行場。設置・管理者は兵庫県。平成6年(1994)開港。通称、但馬空港。愛称、コウノトリ但馬空港。
たじま‐ビーフ【但馬ビーフ】
⇒但馬牛(たじまぎゅう)
たじまもり【田道間守】
古代の伝説上の人物。新羅(しらぎ)王子天日矛(あめのひぼこ)の子孫。記紀によれば、第11代垂仁天皇の勅により、常世...
たじみ【多治見】
岐阜県南部の市。美濃焼の名で知られる陶磁器の生産地。平成18年(2006)1月、笠原町を編入。人口11.3万(20...
たじみ【多治見】
姓氏の一。
たじみ‐くになが【多治見国長】
[1289〜1324]鎌倉後期の武士。美濃多治見の人。土岐氏一族。通称、四郎次郎。後醍醐天皇の命で土岐頼兼とともに...
たじみ‐し【多治見市】
⇒多治見
たじみ‐やき【多治見焼】
⇒美濃焼(みのやき)
た‐じゅう【多重】
いくつも重なること。また、いくつも重ねること。
た‐じゅう【多汁】
多くの水気を含んでいること。果汁が豊かであること。「—で甘みのある果物」
たじゅううず‐たつまき【多重渦竜巻】
複数の竜巻がまとまって発生する現象。大きい竜巻の周囲に小さい竜巻が回転することもある。しばしば大型化し、広範囲に大...
たじゅうおんせい‐ほうそう【多重音声放送】
⇒音声多重放送
たじゅう‐けつごう【多重結合】
⇒不飽和結合
たじゅう‐さいむ【多重債務】
複数の消費者金融や信販会社などから借り入れること。特に、すでにある借金の返済のために別の業者からさらに借り入れ、借...
たじゅうさいむ‐しゃ【多重債務者】
複数の消費者金融などから金を借りている人。特に、多額の借り入れをしたために、返済困難な状態に陥っている人。→多重債...
たじゅう‐さんらん【多重散乱】
多数の粒子による散乱が次々と起こること。物質中に光や粒子線が入射したときなどに生じる。一つの粒子で一度だけ起こる単...
たじゅう‐しょうてん【多重焦点】
⇒深度合成
たじゅう‐しょり【多重処理】
コンピューターで、複数の単位の作業を並行して処理すること。中央処理装置を2台以上用いたり、1台で時間割方式によって...
たじゅう‐じんかく【多重人格】
一人の人間の中に、相矛盾する複数の独立した人格が存在するようにみえる状態。人格が交代すると交代前の記憶がなくなるこ...
たじゅう‐せい【多重星】
天球上で2個以上の恒星がきわめて接近して見えるもの。多くの場合、肉眼では一つに見える。二重星・三重星などとよぶ。
たじゅう‐せんい【多重遷移】
量子力学で、ある定常状態から、ある確率で他の定常状態へ遷移する際、同時に2個以上の粒子が遷移すること。また、原子が...
たじゅうたがく‐さいむ【多重多額債務】
⇒多重債務
たじゅう‐たつまき【多重竜巻】
⇒多重渦竜巻
たじゅう‐だいひょうそしょう【多重代表訴訟】
親会社の株主が、子会社の取締役に対して損害賠償請求や責任追及を行う訴訟。→代表訴訟
たじゅう‐つうしん【多重通信】
電気信号に変換した情報を、一つの伝送路を使って同時に多数送る方式の通信。周波数帯域を分割したり、時間的に少しずつず...
たじゅう‐とう【多重塔】
三重塔・五重塔のように、屋根が何層も重なっている塔。多層塔。
たじゅう‐はけん【多重派遣】
労働者の派遣を受けた事業者が、その派遣労働者をさらに別の事業者に派遣して就労させること。→二重派遣