アポロ‐ぐん【アポロ群】
地球近傍小惑星の分類の一。火星より内側の地球近傍に軌道をもち、軌道長半径が1天文単位以上で、近日点が1.017天文...
アポロ‐けいかく【アポロ計画】
NASA(米国航空宇宙局)の有人月飛行計画。1962年5月に始まり、1969年7月20日にアポロ11号が「静かの海...
アポロ‐げきじょう【アポロ劇場】
《Apollo Theater》米国ニューヨーク市マンハッタンにある劇場。ハーレムにあるブラックミュージックの殿堂...
アポロ‐シアター
⇒アポロ劇場
アポロジー
謝ること。陳謝。また、正当性を主張すること。
アポロ‐ちょう【アポロ蝶】
《(ラテン)Parnassius apollo》アゲハチョウ科のチョウ。白いはねに赤い斑紋がある。ヨーロッパから天...
アポロ‐てき【アポロ的】
[形動]ニーチェが「悲劇の誕生」で説いた芸術衝動の一つで、主知的傾向をもち、静的で秩序や調和ある統一を目ざすさま。...
アポロとヒュアキントゥス
《原題、(ラテン)Apollo et Hyacinthus》モーツァルトのラテン語によるオペラ。1767年にザルツ...
アポロニア
アルバニア西部にあった古代都市。紀元前7世紀、古代ギリシャの植民都市として建設。古代ローマ時代には学問の町として知...
アポロニウス
[前295ころ〜前215ころ]古代ギリシャの詩人。著「アルゴナウティカ」。アポロニオス。
アポロニウス
[前250ころ〜前190ころ]古代ギリシャの数学者。小アジアのペルゲの人。幾何学、特に楕円・放物線・双曲線などの円...
アポロニウス‐の‐えん【アポロニウスの円】
二定点からの距離の比が1ではない一定値である点の軌跡がつくる円。古代ギリシャの数学者アポロニウスによる。
アポロ‐ベイ
オーストラリア、ビクトリア州南西部の町。オトウェー岬の東に位置し、バス海峡に面する。グレートオーシャンロードの町の...
アポロン
ギリシャ神話で、光明・医術・音楽・予言をつかさどる若く美しい神。ゼウスとレトの子で、女神アルテミスの双子の兄。デル...
アポロン‐しんでん【アポロン神殿】
《Naos tou Apollona/Ναός του Απόλλωνα》 ギリシャ中部、パルナソス山麓の古代都市...
アポロン‐てき【アポロン的】
[形動]⇒アポロ的
アポロンのしま【アポロンの島】
小川国夫の短編小説、またそれを表題作とする短編小説集。昭和32年(1957)に私家版として発表。「東海のほとり」「...
アポロンのじごく【アポロンの地獄】
《原題、(イタリア)Edipo Re》イタリア・モロッコ合作映画。監督・脚本はパゾリーニ。1967年公開。ギリシャ...
あま
愛知県西部にある市。名古屋市の西に隣接しベッドタウン化が進む。戦国期には蜂須賀正勝・福島正則・豊臣秀次らを輩出した...
あま【天】
《「あめ(天)」の古形》てん。そら。あめ。「あをによし奈良の都にたなびける—の白雲見れど飽かぬかも」〈万・三六〇二...
あま【尼】
《発音は梵ambā(母)からといい、表記は「比丘尼(びくに)」の「尼」を用いたもの》 1 仏門に入った女性。比丘尼...
あま【海人/海士/海女/蜑】
1 海に潜って貝類や海藻をとるのを仕事とする人。男を「海士」、女を「海女」と書く。《季 春》「流木を火となし母の—...
あま【海人/海士】
謡曲。五番目物。藤原房前(ふじわらのふささき)は讃岐(さぬき)国志度の浦で、わが子のために命に代えて宝珠を奪い返し...
あま【安摩/案摩】
雅楽の舞曲。唐楽。壱越(いちこつ)調の曲。二人舞(時に一人舞)で、舞人は笏(しゃく)を持ち、巻纓(けんえい)冠に安...
あ‐ま【亜麻】
アマ科の一年草。高さ約1メートル。葉は小さく、線形で互生する。夏、青紫色または白色の5弁花を開く。果実は丸く、中に...
アマ
もと東アジア在住の外国人家庭に雇われていた、現地人のメイド。 [補説]「阿媽」とも書く。
アマ
「アマチュア」の略。⇔プロ。
あま‐あい【雨間】
雨がやんでいる間。
あま‐あがり【雨上(が)り】
「あめあがり」に同じ。
あま‐あし【雨脚/雨足】
《「雨脚(うきゃく)」の訓読》 1 線状に見える、降り注ぐ雨。あめあし。「—が強い」 2 雨の通り過ぎるようす。あ...
あま・い【甘い】
[形][文]あま・し[ク] 1 砂糖や蜜(みつ)のような味である。「あっちの水は苦(にが)いぞ、こっちの水は—・い...
甘(あま)い汁(しる)を吸(す)・う
他人を利用して、自分は苦労せずに利益を得る。「幹部連中が—・う」
あまいせいかつ【甘い生活】
《原題、(イタリア)La dolce vita》イタリア・フランス合作映画。1960年公開の白黒作品。フェリーニ監...
あま‐いと【亜麻糸】
アマの繊維から紡いだ糸。リンネルの原料。
あまいみつのへや【甘い蜜の部屋】
森茉莉の小説。全3部からなる。昭和40年(1965)から昭和50年(1975)にかけて執筆。昭和50年(1975)...
あま‐いろ【亜麻色】
亜麻糸の色。黄色がかった薄茶色。
あまいろのかみのおとめ【亜麻色の髪の乙女】
《原題、(フランス)La fille aux cheveux de lin》ドビュッシーのピアノ曲。前奏曲集第1巻...
あま‐うけ【雨承け】
雨垂れを受けるもの。雨樋(あまどい)など。あめうけ。
あま‐うり【甘瓜】
マクワウリの別名。
あまえ【甘え】
人の好意をあてにする気持ち。「考え方に—が残る」
あまえ‐いた・し【甘え甚し】
[形ク]甘えすぎて、気恥ずかしい。「今は—・くて、まかり帰らむことも難かるべきここちしける」〈かげろふ・中〉
あまえっ‐こ【甘えっ子】
何かというと親や身近の人に甘える子供。甘えん坊。
あま‐えび【甘海老】
ホッコクアカエビのこと。
あま・える【甘える】
[動ア下一][文]あま・ゆ[ヤ下二] 1 かわいがってもらおうとして、まとわりついたり物をねだったりする。甘ったれ...
あまえん‐ぼう【甘えん坊】
よく甘える子供。また、他人に甘える気持ちの強い人。甘ったれ。あまえんぼ。
あま‐おおい【雨覆い】
1 雨を防ぐために覆いかぶせたり、衣服の上に着用したりするもの。あまよけ。 2 建物の突き出した部分、あるいは木口...
アマ‐オケ
「アマチュアオーケストラ」の略。
あま‐おさえ【雨押(さ)え】
壁と庇(ひさし)、屋根と煙突との間などに取り付けて、雨の浸入を防ぐ板。
あま‐おち【雨落ち】
1 雨垂れの落ちる所。雨打ち。 2 歌舞伎劇場で、舞台際の客席。かぶりつき。
あまおち‐いし【雨落ち石】
雨垂れで地面がくぼむのを防ぐため、軒下に置き並べた石。雨垂れ石。