いら【刺】
1 草木のとげ。いらら。 2 魚の背びれのとげ。 3 イラクサのこと。
いら【伊良】
ベラ科の海水魚。全長約40センチ。体はタイに似て、橙赤(とうせき)色。日本中部以南の岩礁に分布。寒鯛(かんだい)。
いら【苛】
[接頭]形容詞またはその語幹に付いて、かどばっている、はなはだしい、などの意を表す。「—たか」「息なまぐさし—ぐさ...
い‐らい【以来/已来】
1 その時よりこのかた。それより引き続き。「正月—ずっと禁煙している」 2 こののち。今後。以後。「—慎みます」
い‐らい【依頼】
[名](スル) 1 人に用件を頼むこと。「—を引き受ける」「執筆を—する」 2 他人を当てにすること。頼み。「—心...
イライザ
最初期の自然言語処理プログラムの一つ。単純な構文解析と回答パターンを用いて、対話形式でテキストのやりとりができる。...
イライザ‐こうか【ELIZA効果】
コンピューターの動作を無意識のうちに擬人化し、人間と同じふるまいをしていると思い込んでしまう現象。1960年代に開...
いら‐いら【苛苛】
[副](スル) 1 思いどおりにならなかったり不快なことがあったりして、神経が高ぶるさま。いらだたしいさま。「連絡...
いらいら‐し・い【苛苛しい】
[形][文]いらいら・し[シク]心がいらだつさま。いらいらするさま。じれったい。「お島は—・い目をすえて、じっと見...
イライラ‐せんそう【イライラ戦争】
⇒イランイラク戦争
いら・う【弄う/綺う】
[動ワ五(ハ四)]《「いろ(弄)う」の音変化か》 1 いじる。さわる。ふれる。「そんなに店の物を—・いまわるな」〈...
いら・う【応ふ/答ふ】
[動ハ下二]「いら(応)える」の文語形。
いらえ【応え/答え】
こたえること。返事。「中からすぐ—があった」〈山本有三・波〉
いら・える【応える/答える】
[動ア下一][文]いら・ふ[ハ下二]返事をする。こたえる。「声をかくれば、『ヘイ』と—・えて」〈逍遥・当世書生気質〉
いらか【甍】
《高くとがっている部分の意の「苛処(いらか)」からという》 1 家の上棟(うわむね)。家屋の背。屋根の頂上の部分。...
いらか‐づくり【甍造(り)】
⇒切妻造(きりづまづく)り
甍(いらか)を争(あらそ)・う
《棟瓦の高さを競う意から》家がびっしり建ち並んでいるさまをいう。「商家が—・う」
いら‐が【刺蛾】
イラガ科のガ。体はふっくらし、黄色で、翅(はね)の開張33ミリくらい。前翅の先半分が褐色、付け根のほうは白褐色。幼...
い‐らく【怡楽】
[名](スル)喜び楽しむこと。「悠々たる追憶の—の中から」〈啄木・葬列〉
い‐らく【慰楽】
慰みと楽しみ。「置いて来た金包みの裡に、…永久的な—が包蔵されて居たような」〈宮本・禰宜様宮田〉
イラク
アジア大陸南西部の国。正称、イラク共和国。首都バグダッド。メソポタミア文明の発祥地。宗教はイスラム教。英国の委任統...
イラク‐アル‐アミール
ヨルダンの首都アンマンの西郊、ヨルダン渓谷にある遺跡。紀元前3世紀末から前2世初めにアモン人が築いたヘレニズム様式...
いら‐くさ【刺草/蕁麻】
イラクサ科の多年草。関東以西の山地に自生。高さ0.5〜1メートル。茎と葉に毒液を含むとげがあり、触れると痛い。葉は...
いらくさ‐おり【刺草織(り)】
イラクサの茎の繊維から紡いだ糸で織った織物。
イラクじんどうふっこうしえん‐とくそほう【イラク人道復興支援特措法】
⇒イラク特別措置法
イラク‐せんそう【イラク戦争】
2003年3月に米国を中心とする多国籍軍がイラクに侵攻して始まった戦争。イラクが、湾岸戦争の停戦条件として受諾した...
イラク‐とくそほう【イラク特措法】
⇒イラク特別措置法
イラク‐とくべつそちほう【イラク特別措置法】
《「イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法」の略称》イラク戦争後の同国の再建を...
イラクとシャーム‐の‐イスラムこく【イラクとシャームのイスラム国】
⇒アイシス(ISIS)
イラクとシリア‐の‐イスラムこく【イラクとシリアのイスラム国】
⇒アイシス(ISIS)
イラクとレバント‐の‐イスラムこく【イラクとレバントのイスラム国】
⇒アイシス(ISIS)
イラクふっこうしえん‐とくそほう【イラク復興支援特措法】
⇒イラク特別措置法
イラク‐ボディーカウント
イラク戦争によって死亡したイラクの非戦闘員・民間人の数を、報道から算出・計算しようというNGO活動。IBC。
いら‐くら
[副](スル)気がいらだつさま。いらいら。「苦しいと思う程思い乱れて—した、その女である」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉
イラクリア‐とう【イラクリア島】
《Irakleia/Ηράκλεια》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島に属し、ナクソス島とイオス...
イラクリオン
ギリシャ南部、クレタ島の港湾都市。イタリア語、およびトルコ語での呼称はカンディア。同島中央部の北岸に位置し、エーゲ...
いらこ‐せいはく【伊良子清白】
[1877〜1946]詩人。鳥取の生まれ。本名、暉造(てるぞう)。別号、すずしろのや。文庫派詩人の一人。詩集「孔雀...
いらご‐ざき【伊良湖崎】
「伊良湖岬」に同じ。[歌枕]「—に鰹(かつを)釣り船並び浮きてはがちの波に浮かびつつぞ寄る」〈山家集・中〉
いらご‐すいどう【伊良湖水道】
愛知県の伊良湖岬と三重県鳥羽市の神島との間の海峡。潮流が速く暗礁もあり航海の難所。
いらご‐みさき【伊良湖岬】
愛知県、渥美(あつみ)半島南西端の岬。日出(ひいで)の石門・恋路ヶ浜などがある。いらござき。
いら‐ざる【要らざる】
[連語]不必要な。よけいな。いらぬ。「—世話を焼く」
イラショナル
[形動]不合理なさま。非合理的。「—な行動」⇔ラショナル。
イラジエーション
1 写真で、強い光がフィルムに当たると画像の周囲が黒くなり、不鮮明になる現象。感光膜中の銀粒子の結晶表面での光の乱...
イラス‐さん【イラス山】
《Volcán Irazú》コスタリカ中央部の山。標高3432メートル。カルタゴ近郊に位置する。中米を代表する活火...
イラスト
「イラストレーション」の略。
イラスト‐マップ
《(和)illustration+mapから》観光案内などのための絵地図。
イラストレーション
書物や広告に用いられる説明や装飾のための挿絵・図解や写真。
イラストレーター
1 イラストを描くことを職業としている人。挿絵画家。 2 (Illustrator)米国アドビシステムズ社が開発し...
イラストレイテッド
さし絵を入れた出版物。写真を中心とした出版物。
いらず‐やま【入らず山】
立ち入ると不幸が起きるという禁忌の山。癖山(くせやま)。癖地(くせち)。