え‐な【胞衣】
胎児を包んでいた膜や胎盤など。後産(あとざん)として体外に排出される。ほうい。ほうえ。
えな【恵那】
岐阜県南東部の市。中心の大井はもと中山道(なかせんどう)の宿駅。精密機械や製紙、電機工業が盛ん。人口5.4万(20...
エナ
《(フランス)École Nationale d'Administration》国立行政学院。フランスの高級官僚養...
えな‐おけ【胞衣桶】
昔、胞衣を納めて土中に埋めるのに用いた薄板の桶。外側に鶴・亀・松・竹などのめでたい絵を描いた。押し桶。
えな‐おさめ【胞衣納め】
産後5日または7日目に、胞衣を桶(おけ)や壺(つぼ)に納め、吉日を待って恵方(えほう)に埋めること。また、その儀式。
え‐なが【柄長】
スズメ目エナガ科の鳥。林にみられ、全長14センチくらいで、尾が長く、全体の形がひしゃくに似る。全体に白っぽく、背が...
えな‐がたな【胞衣刀】
昔、出産のとき、胞衣を切るのに使った竹の小刀。刃物を使うのを避けようとするもの。
えな‐きょう【恵那峡】
岐阜県南東部、木曽川中流の峡谷。景勝地。大正13年(1924)日本最初のダム式発電所として作られた大井ダムがある。
えな‐ぎ【胞衣着】
生まれた子の宮参りに、産着の上から着せる衣類。白羽二重または晒(さらし)で作り、紅絹(もみ)の襟を掛ける。
えな‐さん【恵那山】
長野・岐阜県境、木曽山脈にある山。標高2191メートル。北方を貫通する中央自動車道の恵那山トンネルは昭和50年(1...
えな‐し【恵那市】
⇒恵那
え‐なしじ【絵梨子地】
蒔絵(まきえ)の技法の一。模様の一部に粉を淡く蒔(ま)いて色彩的変化を表すもの。高台寺蒔絵の技法的特色の一。
エナジェティック
[形動]精力的であるさま。力強いさま。エネルギッシュ。「—に働く」
エナジー
「エネルギー」に同じ。
エナジー‐スター
⇒国際エネルギースタープログラム
エナジー‐ドリンク
⇒ドリンク剤
エナミン
炭素‐炭素二重結合にアミノ基の結合した物質の総称。
エナメル
1 塗料の一。エナメルペイントと、ラッカーに顔料を入れて作ったラッカーエナメルとがある。 2 金属・陶器・ガラス器...
エナメル‐がわ【エナメル革】
なめし革の表面にエナメルペイントを塗って光沢を出し耐水性を強めたもの。ハンドバッグ・靴などに用いる。
エナメル‐しつ【エナメル質】
歯冠の象牙質を覆う乳白色半透明の硬質組織。カルシウムを主とする無機物を特に多く含み、硬度は石英に勝り、身体中で最も...
エナメル‐せん【エナメル線】
エナメルワニスを焼き付けた細い銅線。絶縁、耐熱性に優れ、電気機器のコイルの巻き線などに使われる。
エナメル‐ペイント
顔料をワニスに混ぜ合わせて作った塗料。塗膜は滑らかでガラスのような光沢があり、油ペイントに比べて乾きが速い。
え‐なら◦ず【え成らず】
[連語]《副詞「え」+動詞「な(成)る」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 なみひと通りでない。「いはけなき鶴(...
えなんじ【淮南子】
中国、前漢時代の哲学書。21編。淮南(わいなん)王劉安(りゅうあん)が編纂(へんさん)させた「鴻烈(こうれつ)」の...
エナンジャウン
ミャンマー中部の町。イラワジ川中流沿いに位置する。18世紀半ばに油田が発見され、かつてアジア有数の産油地として知ら...
エナンチオトロピー
⇒互変
エナンチオマー
⇒鏡像異性体
エナント‐さん【エナント酸】
炭素数が7個の直鎖のカルボン酸。悪臭をもつ無色油状の液体。水に溶けにくく、有機溶媒によく溶ける。香料の原料となるほ...
えなんぼう【絵難房】
後白河法皇のころの人。どんな名画にも必ず非を見つけて悪口を言ったと「古今著聞集」に伝えられる。のちに、人の描いた絵...