かい‐せい【回生】
[名](スル)生き返ること。よみがえること。蘇生(そせい)。「起死—の妙薬」
かい‐せい【回青】
中国明代にイスラム圏から輸入された、青花(染め付け)に用いる青色のコバルト顔料。回回青。
かい‐せい【快晴】
空が気持ちよく晴れ渡ること。たいへん天気がよいこと。気象観測では、雲量1以下、視程1キロ以上の状態の天気。
かい‐せい【改正】
[名](スル)不適当なところや、不備な点を改めること。主に、規則・規約・法令などについて使う。「校則を—する」「料金—」
かい‐せい【改姓】
[名](スル)姓を変えること。また、その変えた姓。「結婚して—する」
かい‐せい【皆済】
「かいさい(皆済)」に同じ。
かい‐せい【開成】
《「易経」繋辞上の「夫れ易は物を開き務めを成し天下の道を冒(おほ)ふ」から》人知を開発し、仕事を成しとげること。
かい‐せい【魁星】
1 北斗七星を柄杓(ひしゃく)になぞらえたとき、水をくむ部分の先端にある第1星。 2 進士の試験に第1位の成績で及...
かい‐せい【諧声】
1 よく調和する声。 2 漢字の六書(りくしょ)の一。形声(けいせい)の異称。
がい‐せい【蓋世】
《「史記」項羽本紀の「力は山を抜き、気は世を蓋(おほ)う」から。「かいせい」とも》世をおおいつくすほど意気が旺盛な...
かいせい‐エスピーシーほう【改正SPC法】
⇒資産流動化法
かいせい‐かん【開成館】
慶応2年(1866)開設された土佐藩の機関。後藤象二郎が中心となって設けたもので、富国強兵をめざした。
かいせい‐がっこう【開成学校】
明治初期の官立学校。江戸幕府の開成所が、明治元年(1868)新政府に接収されて改称したもの。その後、大学南校・第一...
かい‐せい‐けん【海生研】
「海洋生物環境研究所」略称。
かいせい‐しっこう【回生失効】
回生ブレーキで発電した電力が消費または充電されず、制動能力が低下したり失われたりする現象。電車の場合、付近に他の電...
かいせい‐じょ【開成所】
江戸幕府の設けた洋学校。オランダ語・英語・フランス語・ドイツ語などの外国語、天文・地理・数学などの科学、また、活字...
かいせい‐せいどうき【回生制動機】
⇒回生ブレーキ
かいせい‐そう【海成層】
海底に堆積(たいせき)してできた地層。
かいせい‐だんきゅう【海成段丘】
⇒海岸段丘
かいせい‐ブレーキ【回生ブレーキ】
電気モーターを発電機として用い、運動エネルギーを電気エネルギーに変換することで制動をかけるブレーキ。電車・電気自動...
かいせい‐ほうれい【改正法令】
既に施行されている法令を改正するために制定される法令。
かい‐せき【会席】
1 多数の人が寄り集まる席。寄り合いの席。多く、連歌・俳諧や茶会などを行う席をいう。 2 「会席料理」の略。
かい‐せき【怪石】
形の変わった石。「奇岩—」
かい‐せき【開析】
[名](スル)台地状の地形が川によって浸食され、数多くの谷が刻まれること。
かい‐せき【解析】
[名](スル) 1 事物の構成要素を細かく理論的に調べることによって、その本質を明らかにすること。「調査資料を—す...
かい‐せき【懐石】
《温石(おんじゃく)を懐(ふところ)に抱いて腹を温めるのと同じ程度に、腹中を温め一時の空腹をしのぐものの意》茶の湯...
かいせき‐かい【解析解】
⇒厳密解
かいせきがいろん【解析概論】
数学者、高木貞治の著作。昭和13年(1938)刊行。「高木の解析概論」と呼ばれ、以後の数学教科書の手本となった。
かいせき‐がく【解析学】
微分積分学とそれから発展した数学の諸分科の総称。微分積分学・微分方程式論・積分方程式論・実関数論・複素関数論など。
かいせきがくこうぎ【解析学講義】
《原題、(フランス)Cours d'Analyse》フランスの数学者、コーシーの著作。1821年刊行。自身の解析学...
かいせき‐きかがく【解析幾何学】
図形の性質を、座標を導入することによって数式で記述し、代数的計算によって解析的に研究する幾何学。
かいせき‐こ【海跡湖】
海湾の一部に砂嘴(さし)や砂州が発達し、外海から分離されてできた潟湖(せきこ)。サロマ湖・浜名湖など。
かいせき‐すうろん【解析数論】
⇒解析的整数論
かいせき‐ぜん【会席膳】
会席料理をのせて出す、1尺2寸(約36.4センチ)四方の、脚のない漆塗りの膳。
かいせき‐だいち【開析台地】
もとは平坦だったが、浸食を受けて数多くの谷が刻まれた台地。
かいせき‐ぢゃや【会席茶屋】
会席料理を出す料理店。
かいせき‐てき【解析的】
ふつう微分方程式の解が、既知の関数や定数を用いて得られるさま。
かいせきてき‐すうろん【解析的数論】
⇒解析的整数論
かいせきてき‐せいすうろん【解析的整数論】
整数論の諸問題を解析学的な手法を用いて研究する数学の一分野。ルジャンドル、ディリクレ、チェビシェフ、リーマンらが現...
かいせきりきがく【解析力学】
《(フランス)Méchanique analitique》イタリア生まれのフランスの数学者、ラグランジュの著作。1...
かいせき‐りきがく【解析力学】
ニュートン力学をより一般化した力学体系。具体的には座標系によらない、座標変換に対して不変な運動方程式によって記述さ...
かいせき‐りょうり【会席料理】
江戸時代以降に発達した酒宴向きの料理。本膳料理と懐石が変化・発達したもので、現在では日本料理の主流となっている。
かいせき‐りょうり【懐石料理】
「懐石」に同じ。
かい‐せつ【回折】
[名](スル)波が障害物に遮られたとき、その物陰の部分にも波がまわりこんで伝播する現象。波に特有の現象で、海波・音...
かい‐せつ【回雪】
1 風に舞う雪。 2 雪が舞うようにひらひらと袖を翻す舞。「神女空より降り下り、清見原の庭にて—の袖を翻し」〈盛衰...
かい‐せつ【開設】
[名](スル)新しい施設や設備などをこしらえること。また、新たにその運用を開始すること。「新駅を—する」「口座を—する」
かい‐せつ【解説】
[名](スル)物事の要点・意味などをわかりやすく説明すること。また、その説明。「映画の内容を—する」「ニュース—」...
かいせつ‐げんかい【回折限界】
望遠鏡や顕微鏡などの光学系における、光の回折により制限される解像力または分解能の理論的限界。望遠鏡の場合、角度分解...
かいせつ‐こうがくそし【回折光学素子】
⇒回折レンズ
かいせつ‐こうし【回折格子】
光の回折を利用してスペクトルを得る装置。ガラス板に多数の細いすきまを平行に等間隔に刻んだもの。グレーティング。