かい‐えん【怪演】
《「快演」のもじり》不気味でありながら、奇妙な魅力のある演技。「特殊メークを施した二枚目俳優の—ぶりが見もの」
かいえん‐たい【海援隊】
江戸末期、坂本竜馬らが長崎亀山で組織した貿易結社。慶応元年(1865)結成、当初は亀山社中と称したが、慶応3年(1...
カイエンヌ
南アメリカ北東部、フランス領ギアナの首都。大西洋に注ぐカイエンヌ川河口の島に位置する。17世紀半ばにフランス人が建...
カイエンヌ‐ペッパー
⇒カイエンペッパー
かいえん‐ふ【懐遠府】
もと皇居内にあった記念館。義和団事件で戦死した将兵の肖像・名簿や戦利品を保管。
カイエン‐ペッパー
辛味の特に強い赤トウガラシ粉。肉料理の調味や各種ソースに用いられる。南アメリカの都市カイエンヌにちなんだ名。カイエ...
かいおう‐せい【海王星】
太陽系の8番目の惑星。太陽からの平均距離45億440万キロ、すなわち30.1104天文単位、公転周期164.774...
かいおうせい‐いえんてんたい【海王星以遠天体】
⇒太陽系外縁天体
かいおう‐ひろゆき【魁皇博之】
[1972〜 ]力士。福岡の生まれ。本名、古賀博之。平成12年(2000)、初の幕内優勝を果たすと大関に昇進。その...
かいおうまる【海王丸】
半井桃水による新聞小説。明治22年(1889)、「東京朝日新聞」に掲載。
かい‐おおい【貝覆い】
「貝合わせ2」に同じ。
かいおおい【貝おほひ】
江戸前期の俳諧発句合わせ。1巻。松尾芭蕉編。寛文12年(1672)刊。当時の小歌(こうた)や流行詞などを用いた発句...
かい‐おき【買(い)置き】
[名](スル) 1 余分に買って蓄えておくこと。また、その品。「タバコを—しておく」 2 値上がりの時に売って、利...
かい‐おく【壊屋】
壊れた家。破屋(はおく)。
かい‐お・く【買(い)置く】
[動カ五(四)]余分に買って蓄えておく。「乾電池を—・く」
かい‐おけ【貝桶】
貝合わせの貝殻を入れるふた付きの桶。八角・六角・四角・丸形などがあり、地貝(じがい)用と出し貝用と2個で一組となる...
かい‐おけ【飼い桶】
かいばおけのこと。
かい‐オペ【買(い)オペ】
「買いオペレーション」の略。
かい‐オペレーション【買(い)オペレーション】
市場が資金不足のときに、中央銀行(日本では日本銀行)が金融機関の保有する債券などを買い上げて市場に資金を供給するこ...
かいおれ‐くぎ【掻い折れ釘】
断面が四角く、頭部が鉤(かぎ)の手に少し曲がっている大きな釘。和船などに使用。
かい‐おん【介音】
中国音韻学で、頭子音と母音との間に入る半母音[i][u][ü]の音。介母。
かい‐おん【回音】
⇒ターン6
かい‐おん【快音】
聞いて気持ちのよい音。特に野球で、気持ちのよい打球の音をいう。「—を響かせる」
かい‐おん【開音】
1 室町時代の日本語で、アウ・カウ・サウや、キャウ・シャウ・チャウなどが長音化した場合の母音。[ɔː]で表す。⇔合...
かいおんじ‐ちょうごろう【海音寺潮五郎】
[1901〜1977]小説家。鹿児島の生まれ。本名、末富東作(すえとみとうさく)。虚構を排した歴史小説作家の第一人...
かい‐おんせつ【開音節】
母音で終わる音節。日本語の音節のほとんどがこれにあたる。⇔閉音節。
かい‐か【改嫁】
女性が再婚すること。〈日葡〉
かい‐か【怪火】
1 不思議な火。怪しい火。鬼火、狐火(きつねび)の類。 2 原因不明の火事。不審火。
かい‐か【開化】
[名](スル) 1 人間の知識が開け、文化が進歩すること。「文明が—する」 2 西洋風俗や新知識を身につけているこ...
かい‐か【開花】
[名](スル) 1 草木の花が咲くこと。「梅がいっせいに—する」 2 物事が盛んになること。また、成果が現れること...
かい‐か【開架】
図書館で、利用者が直接に書架から資料を取り出すことができる方式。開架式閲覧法。⇔閉架。
かい‐か【階下】
1 階段の下。きざはしのもと。⇔階上。 2 2階以上の建物で、下の階。⇔階上。
かい‐か【諧和】
⇒かいわ(諧和)
かい‐か【灰化】
[名](スル)試料を加熱・酸化して有機物を取り除き、不揮発性の無機物にすること。はいか。
かい‐かい【痒痒】
《「かゆいかゆい」から》疥癬(かいせん)の俗称。
かい‐かい【開会】
[名](スル)会議や集会を始めること。また、始まること。「司会者のあいさつで—する」⇔閉会。
かい‐かい【詼諧】
こっけいな言動をしてふざけること。おどけ。諧謔(かいぎゃく)。「目前の滑稽に、僕が拙作の—を潤色なしたれば」〈魯文...
かい‐かい【怪怪】
[形動][文][ナリ]非常にあやしいさま。「奇々—な事件」
かい‐かい【恢恢】
[形動タリ]大きく広く包み入れるさま。ゆったりとしているさま。「天網—として疎(おろそ)かなれども漏らさずと言へり...
かいかい‐しき【開会式】
1 開会にあたって行う儀式。 2 国会が、天皇の臨席を得て会期のはじめに行う式典。
カイカイデ【快快的】
[副]《(中国語)》急いで。早く。
かい‐かいろ【開回路】
電気回路のうち、スイッチが「切」になっているなどで電流の経路が断たれている回路。→閉回路
かいかいろ‐でんあつ【開回路電圧】
電流が流れておらず、負荷が無い状態における電池や電子機器の端子間の電圧。開放電圧。開路電圧。OCV(open ci...
かいかえ‐じゅよう【買(い)換え需要/買(い)替え需要】
今使っているものが古くなった、性能が落ちたなどの理由で新しい製品に買い換えるところから生じる需要。
かい‐かえ・す【買(い)返す】
[動サ五(四)]一度売ったものを再び買いとる。買いもどす。「売った株を—・す」
かい‐か・える【買(い)換える/買(い)替える】
[動ア下一][文]かひか・ふ[ハ下二]新しく買い入れて、今までの物ととりかえる。「車を—・える」
かい‐かく【介殻】
貝殻(かいがら)。
かい‐かく【改革】
[名](スル)従来の制度などを改めてよりよいものにすること。「機構を—する」
かい‐かく【海角】
陸地が海に細く突き出した先端の部分。岬。
かいかく‐かいほう【改革開放】
中国で、1978年から鄧小平を中心として実施された経済政策。文化大革命後の経済を立て直すため、経済特別区の設置、人...