か‐きょ【河渠】
川と掘り割り。水流の通路。
か‐きょ【科挙】
《科目によって人材を挙げ用いる意》中国で古くから行われた官吏登用のための資格試験。隋(ずい)・唐の時代に制定され、...
か‐きょ【家居】
[名](スル) 1 家に引きこもっていること。また、任官しないで家にいること。いえい。「或は—し、或は海辺をさ迷い...
か‐きょ【寡居】
[名](スル)配偶者を亡くして独りで暮らすこと。やもめ暮らし。「安田の家では…未亡人政(まさ)が—していた」〈鴎外...
か‐きょう【火坑】
仏語。火の燃えている穴。特に、地獄にある火の穴。また、煩悩(ぼんのう)の恐ろしさをたとえていう。かこう。
かきょう【花鏡】
能楽論書。世阿弥著。応永31年(1424)成立。世阿弥が60歳ごろ、みずから悟りえたところを能芸論としてまとめ、長...
か‐きょう【佳境】
1 興味を感じさせる場面。「話が—に入る」 2 景色のよい所。「県内随一の—」 [補説]1は、ふつう物語、演劇等の...
か‐きょう【河峡】
川の両岸に山が迫り、水流が狭くなっている所。
か‐きょう【架橋】
[名](スル) 1 橋を架けること。また、その橋。「—工事」 2 鎖状高分子の分子間に橋を架けたような結合をつくる...
か‐きょう【家郷】
ふるさと。故郷。郷里。
か‐きょう【華僑】
《「華」は中国、「僑」は仮住まいの意》中国国籍を保持したままで、海外に移住した中国人およびその子孫。東南アジアに多...
か‐きょう【歌境】
1 和歌に詠まれた境地。 2 和歌を詠むときの心境。
かきょう‐うんどう【下郷運動】
1 中国で、五・四運動後の1936年、抗日宣伝のために都市の知識人や学生が農村・地方に入っていった啓蒙運動。 2 ...
佳境(かきょう)に入(はい)・る
物語・演劇などが、興味深い場面にさしかかる。佳境を迎える。「推理ドラマもいよいよ—・り、真相が明かされようとしてい...
かきょうひょうしき【歌経標式】
奈良末期の歌学書。1巻。藤原浜成著。宝亀3年(772)成立。和歌四式の一。歌病や歌体などについて論じたもので、中国...
佳境(かきょう)を迎(むか)・える
「佳境に入る」に同じ。「長かった物語もいよいよ—・える」
か‐きょく【下局】
慶応4年(1868)の政体書によって、立法機関として設置された議政官の下院。同年、貢士対策所と改称。
か‐きょく【佳局】
1 おもしろい場面。興味をそそられる局面。佳境。「話が—にさしかかる」 2 囲碁や将棋で、すばらしい対局。
か‐きょく【歌曲】
1 洋楽の声楽曲。主として独唱用の小曲。リート。 2 雅楽で、うたいものの曲。