かくぶっしつ‐ぼうご【核物質防護】
濃縮ウランやプルトニウムなどの核物質が盗み出されたり、原子力施設が破壊されたりすることによって、公衆の安全や健康が...
かくぶつ【杜夫魚】
魚カマキリの別名。《季 冬》「—や流るる蘆に流れ寄り/蝶衣」
かく‐ぶつ【格物】
《「礼記」大学から》物事の道理を窮めただす意で、理想的な政治を行うための第一段階。以下、致知・誠意・正心・修身・斉...
かくぶつ‐ちち【格物致知】
物の道理を窮め、知的判断力を高める意で、理想的な政治を行うための基本的条件、モットー。 [補説]「礼記」大学の「致...
かく‐ぶつりがく【核物理学】
原子核の構造・放射能・核反応などを研究する物理学の一分野。実験には加速器など大規模な装置を用いる。原子核物理学。
かく‐ぶん【確聞】
[名](スル)はっきりと聞くこと。また、まちがいのないこととして伝え聞いた話。「—するところでは」
かく‐ぶんれつ【核分裂】
1 ウラン・プルトニウムなどの重い原子核が、中性子などとの衝突によって同程度の質量の2個以上の原子核に分かれる現象...
かくぶんれつせい‐かくしゅ【核分裂性核種】
自発核分裂、または中性子(特に熱中性子)の衝突によって核分裂する核種の総称。ウラン235、プルトニウム239などが...
かくぶんれつ‐せいせいぶつ【核分裂生成物】
核分裂の過程で生成される核種の総称。最初の分裂で生じる核種を核分裂片という。放射能をもつ放射性核種が多く、β崩壊を...
かくぶんれつせい‐ぶっしつ【核分裂性物質】
原子核に中性子を吸収して核分裂する物質。ウラン235、プルトニウム239など。核分裂物質。
かくぶんれつ‐はへん【核分裂破片】
⇒核分裂片
かくぶんれつ‐はんのう【核分裂反応】
⇒核分裂
かくぶんれつ‐ぶっしつ【核分裂物質】
⇒核分裂性物質
かくぶんれつ‐へん【核分裂片】
核分裂の過程で最初に生成される核種。一般的に原子核が分裂しても質量数が同程度の核種にはならず、質量数にして3:2の...
かくぶんれつ‐れんさはんのう【核分裂連鎖反応】
外から中性子の供給を受けることなく、核分裂反応が連続して起こる現象。ウランやプルトニウムなどの核分裂性物質は、原子...
かく‐へい【客兵】
他から雇い入れた兵。また、他国から来た支援の兵。
かく‐へいき【核兵器】
核反応を利用した、強大な破壊力をもつ兵器。ふつう、原子爆弾・水素爆弾などの核爆弾をさす。
かくへいききんし‐じょうやく【核兵器禁止条約】
《Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons》核兵器の開発・保有・使...
かくへいき‐こく【核兵器国】
核兵器を保有している国。特に、核不拡散条約(NPT)で定義された米国・ロシア・英国・フランス・中国の5か国をいう。...
かくへいきのじんどうてきえいきょうにかんする‐こくさいかいぎ【核兵器の人道的影響に関する国際会議】
《Conference on the Humanitarian Impact of Nuclear Weapons...
かくへいきはいぜつ‐こくさいキャンペーン【核兵器廃絶国際キャンペーン】
⇒アイキャン(ICAN)
かくへいきふかくさん‐じょうやく【核兵器不拡散条約】
⇒核不拡散条約
かくへいきようかくぶんれつせいぶっしつせいさんきんし‐じょうやく【核兵器用核分裂性物質生産禁止条約】
⇒カットオフ条約
かく‐へき【隔壁】
1 二つの物を隔てる壁。仕切り。 2 船舶で、浸水あるいは積み荷の石油などの漏出を一部にとどめるため、船内を仕切る...
かく‐へんかん【核変換】
原子核が原子核崩壊や人工的な核反応によって、別の原子核に変わること。使用済み核燃料に含まれる半減期が極めて長い核種...
かく‐べえ【角兵衛】
「角兵衛獅子」の略。
かくべえ‐じし【角兵衛獅子】
1 「越後獅子(えちごじし)」に同じ。《季 新年》 2 歌舞伎の下座音楽で、1の鳴り物をまねたもの。世話狂言で、町...
かく‐べつ【格別/各別】
[名・形動] 1 普通の場合とは程度・事柄が違っていること。また、そのさま。格段の違いがあるさま。特別。「—な(の...
かく‐ほ【確保】
[名](スル) 1 確実に手に入れること。失わないように、しっかりと保つこと。「人員を—する」 2 人のからだをし...
かく‐ほう【確報】
たしかな知らせ。「—が届く」
かく‐ほう【閣法】
国会で、内閣が提出した法案のこと。内閣提出法律案。内閣発議立法。政府提案の立法。政府提出法案。→議員立法
かく‐ほうかい【核崩壊】
⇒原子核崩壊
かく‐ほうめん【各方面】
それぞれの方面。それぞれの分野や立場。「—から協力を得る」
かくほゆう‐こく【核保有国】
核兵器を保有している、または、兵器開発を目的とする核実験を行っている国。核不拡散条約に規定される米国・英国・ロシア...
かく‐ぼう【角帽】
男子の大学生の着用する、上部がひし形の帽子。また、転じて、大学生のこと。「—は勢いよく立ち上がり」〈白鳥・一発屋〉
かく‐ぼん【角盆】
四角い盆。
かく‐ボーアじし【核ボーア磁子】
⇒核磁子
かくま・う【囲まう/匿う】
[動ワ五(ハ四)]追われている人などを、人目につかないようにこっそり隠しておく。「犯人を—・う」
かく‐まき【角巻(き)】
大きな四角の毛布でできた肩掛け。東北地方の婦人用防寒具。《季 冬》「男見て—の背がふとうごく/楸邨」
かく‐まく【角膜】
眼球の前面を覆う透明な膜。後方につながる強膜とともに眼球壁をなし、後面は前眼房に接する。
かく‐まく【核膜】
細胞内にある、核を包み細胞質と境にある膜。小さな孔が多数ある。
かく‐まく【隔膜】
1 動植物の細胞や組織を区切っている膜。娘細胞間に生じる細胞膜、哺乳類の横隔膜など。 2 電気分解や透析に用いる、...
かくまく‐いしょく【角膜移植】
角膜が混濁していて視力障害のある人の角膜を切り取って、他の人の透明なものを移植する手術。
かくまくいしょく‐ほう【角膜移植法】
《「角膜移植に関する法律」の略称》角膜移植術によって視力障害者の視力回復を図るために、死体から眼球を摘出する際に必...
かくまく‐えい【角膜翳】
角膜の濁る病気。かすみ目。目星(めぼし)。
かくまく‐えん【角膜炎】
角膜の炎症。細菌・ウイルスなどの感染、アレルギーなどで起こり、異物感・流涙・痛みなどがみられ、角膜に混濁を生じる。
かくまく‐かいよう【角膜潰瘍】
角膜に潰瘍ができる病気。細菌やトラコーマの病原体によって起こることが多い。潰瘍が角膜の中央部まで広がると、失明する...
かくまく‐かんせんしょう【角膜感染症】
角膜に細菌・ウイルス・真菌・アカントアメーバなどが感染する疾患の総称。コンタクトレンズの不適切な装用によって起こる...
かくまく‐きょうせいほう【角膜矯正法】
⇒オルソケラトロジー
かくまく‐ぎんこう【角膜銀行】
⇒アイバンク