かく‐あげ【格上げ】
[名](スル) 1 それまでより資格・等級・地位などを高くすること。「課を部に—する」⇔格下げ。 2 商品取引所で...
かく‐あみ【角網】
建て網の一。長方形の身網と、これに直角に張る垣網とからなり、ニシン・イワシなどを捕る。
かく‐あんどん【角行灯】
方形の行灯。四角行灯。
かく‐い【各位】
大ぜいの人を対象にして、その一人一人を敬って言う語。皆様。皆様方。多く、改まった席上や書面で用いる。「会員—にお知...
かく‐い【客衣】
旅行用の衣服。旅衣(たびごろも)。きゃくい。
かく‐い【客意】
旅行中の感慨。旅情。きゃくい。
かく‐い【隔意】
心にへだたりのある思い。打ち解けない心。遠慮。「—なく意見を出し合う」
かく・い【角い】
[形]四角である。かどばっている。「—・い大阪寿しを」〈近松秋江・青草〉
かく‐いがく【核医学】
放射性同位体を用いて検査・診断や治療を行う医学の一分野。
かくいがく‐けんさ【核医学検査】
微量の放射性同位元素を目印として含む医薬品を用いた検査。放射性医薬品を患者の体内に投与して画像を得るインビボ検査と...
かくいがく‐ちりょう【核医学治療】
⇒アイソトープ治療
かく‐いし【角石】
方形に切った石。四角な石材。
かく‐いしょく【核移植】
核を除去あるいは不活性化した細胞に、他の細胞から取り出した核を移植すること。核や細胞質の機能研究に用いられる。
かくい‐じま【鹿久居島】
岡山県南東部、備前市にある日生(ひなせ)諸島中の一島。県内最大の島で、面積10.1平方キロメートル、周囲28キロメ...
かく‐いせい【核異性】
1 原子番号・質量数が同じ核種で、半減期やエネルギー状態などが異なる現象。 2 構造異性の一。環式化合物の環の部分...
かく‐いせいたい【核異性体】
原子番号、質量数が同じでエネルギー状態や半減期が異なる原子核。異性核。
かくいち【覚一】
⇒あかしかくいち(明石覚一)
かく‐いつ【画一/劃一】
個々の事情や個性を考慮に入れないで、すべてを一様にそろえること。「—主義」「—化」
かくいつ‐てき【画一的】
[形動]何もかも一様で、個性や特徴のないさま。「—な教育」
かくい‐どり【蚊食い鳥】
コウモリの別名。《季 夏》
かく‐いん【各員】
おのおのの人。めいめい。ひとりびとり。「—の奮励努力を期待する」
かく‐いん【客員】
⇒きゃくいん(客員)
かく‐いん【閣員】
内閣を構成する各国務大臣。閣僚。
か‐くう【架空】
[名・形動] 1 空中に架け渡すこと。「—ケーブル」 2 根拠のないこと。また、事実に基づかず、想像によってつくり...
かく‐うえ【格上】
等級・地位・力量などが上であること。また、その人や物事。「予選グループは—のチームとの対戦ばかりだ」⇔格下。
かくう‐さくどう【架空索道】
⇒ロープウエー
かくう‐じゅんかんとりひき【架空循環取引】
企業が売上高の水増しを図るための不正な取引。実際の商品は存在せず書類だけで行われるもので、ある会社の販売した架空の...
かくうせいきゅう‐さぎ【架空請求詐欺】
架空の費目で請求を行い金品をだまし取ること。請求書を送りつけて、現金を指定した口座に振り込ませるなどの手口があり、...
かくう‐せん【架空線】
コンクリート柱・鉄塔などによって空中に張り渡した電線。架線。
かく‐うち【角打ち】
1 将棋で、角行の駒を盤上に指すこと。 2 (四角い升の角に口を付けて飲むことから)酒屋の店頭で升酒を直接に飲むこ...
かくう‐ちせん【架空地線】
架空線への雷害防止のため、鉄塔頂部に架設された接地線。グラウンドワイヤー。
かくうていえんのしょ【架空庭園の書】
《原題、(ドイツ)Das Buch der hängenden Gärten》シェーンベルクの歌曲。全15曲。19...
かくう‐でんしメールアドレス【架空電子メールアドレス】
《「特定電子メール法」で定義される語》プログラムによってランダムに作成されたもので、利用する者がない電子メールアド...
かくう‐とりひき【架空取引】
取引の実体がないにもかかわらず、取引を行ったように見せかけるもの。これにより、不正に売上を計上したり資金繰りを行っ...
かくうん【覚運】
[953〜1007]平安中期の天台宗の僧。京都の人。藤原貞雅の子。比叡山で良源に学び、東塔の檀那院に住し、恵心流と...
かく‐うんどうりょう【角運動量】
回転運動の特徴を表す基本量。質点では、原点からの位置ベクトルと運動量ベクトルとの外積で、運動量のモーメントに相当する。
かくうんどうりょうほぞん‐の‐ほうそく【角運動量保存の法則】
外力が作用しないかぎり、質点系の角運動量は時間がたっても変化しないという法則。
かく‐えき【赫奕】
[名・形動]物事が盛んなこと。また、そのさま。「大地の層土上に写出したる—なる史詩に至ては」〈尺振八訳・斯氏教育論...
かくえき‐ていしゃ【各駅停車】
[名](スル)電車・列車が一つ一つの駅に停車すること。各停。
かく‐エネルギー【核エネルギー】
原子核の分裂や融合のときに放出されるエネルギー。原子力。原子エネルギー。原子核エネルギー。原子力エネルギー。
かく‐えり【角襟】
1 和服で、四角に仕立てた襟。道行角襟。 2 「方領(ほうりょう)」に同じ。
かく‐えん【赫焉】
[ト・タル][文][形動タリ]あかあかと光り輝くさま。「忽然霊(たましい)の入りたる如く—として燃え出でしなり」〈...
かく‐おう【覚王】
仏陀(ぶっだ)を敬っていう語。覚帝(かくたい)。
かく‐おうだん【核黄疸】
新生児黄疸の重いもの。ビリルビンが脳細胞にまで沈着して起こり、基底核とよぶ脳底部がおかされやすい。治療として交換輸...
かく‐おち【角落ち】
将棋で、上手(うわて)が自分の駒のうちから角行を外して対局すること。
かく‐おち【格落ち】
[名](スル)地位や等級などが、ほかに比べて低かったり、以前より下がったりすること。「—の米」「—損(=事故歴のあ...
かく‐おとし【角落(と)し】
両側の堰柱(せきばしら)に縦溝をつけ、数本の角材を落とし入れ、水流を調整したり、せき止めたりする装置。
かく‐おび【角帯】
男帯の一。厚地に織り、幅9センチ、長さ4メートルくらいの単(ひとえ)や袋織りにしたもの。博多織が主で、礼装の袴(は...
かくおん‐じ【覚園寺】
神奈川県鎌倉市二階堂町にある真言宗泉涌寺(せんにゅうじ)派の寺。山号は鷲峰(じゅぶ)山。院号は真言院。建保6年(1...
かく‐か【各科】
それぞれの教科または科目。