かむり【冠】
《「かぶり」の音変化》 1 「かんむり」に同じ。 2 和歌・俳諧などの初めの5文字。また、各句の初めの字。「—付け...
かむり‐いし【冠石】
⇒笠石(かさいし)
かむり‐いた【冠板】
⇒冠(かぶり)の板(いた)
かむりき‐やま【冠着山】
長野県中北部、千曲(ちくま)市と東筑摩郡の境界にある山。標高1252メートル。田毎(たごと)の月の名所。姨捨(おば...
かむり‐く【冠句】
「冠付(かむりづ)け」に同じ。
かむりじ‐れんが【冠字連歌】
連歌で、各句の初めに「いろは」「なもあみだぶつ」など、物の名や経文の句などを1字ずつ毎句の句頭に詠み込むもの。
かむり‐だな【冠棚】
《「かんむりだな」とも》 1 冠をのせる棚。 2 書院や床の間などのわきに設ける化粧棚の一種。
かむり‐づけ【冠付け】
雑俳の一種。題として出された上5文字に中7字・下5字を付けて1句に仕立てるもの。元禄(1688〜1704)ごろに始...