カリブ‐あく【カリブ亜区】
《Caribbean subregion》動物地理区の一。全北区に属し、カリブ海を囲む中央アメリカ・西インド諸島を...
カリブ‐かい【カリブ海】
《Caribbean Sea》中央アメリカと南アメリカ大陸および西インド諸島に囲まれる大西洋の付属海。国際的な観光...
かり‐ぶき【仮葺き】
[名](スル) 1 間に合わせに屋根を葺くこと。また、その屋根。 2 板葺きのままで、まだ瓦を置いていない屋根。
かり‐ぶしん【仮普請】
[名](スル)一時しのぎの簡単な建築。⇔本普請。
カリブディス
ギリシャ神話で、メシナ海峡に住む女の怪物。大渦潮(うずしお)を擬人化したもので、近づく船を飲み込むとされた。カリュ...
カリブー
北アメリカでトナカイのこと。
カリブー‐さんみゃく【カリブー山脈】
《Cariboo Mountains》カナダ、ブリティッシュコロンビア州東部の山脈。カナディアンロッキーの西側に位...
カリプソ
西インド諸島トリニダード島で発達した黒人の歌。ストーリー性のある歌詞を即興で作る。第二次大戦後、米国に持ち込まれて...
かり‐ほ【仮庵/仮廬】
⇒かりお
かり‐ほうめん【仮放免】
入国者収容所に収容されている人について、情状などを考慮して、一定の条件のもとに収容を停止し、身体の自由を回復させる...
かり‐ほ・す【刈(り)干す】
[動サ五(四)]草木を刈り取って日に干す。「あの村の二三の家の軒先に—・してあった笹の葉は」〈藤村・嵐〉
カリホルニウム
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。キュリウムにα(アルファ)線を照射することにより、カリフォルニア大学バークレ...
カリボ
フィリピン中央部、ビサヤ諸島最西端のパナイ島の都市。同島北岸に位置する。海岸保養地として知られるボラカイ島への玄関...
かり‐ぼし【刈(り)干し】
刈り取った草などを日に干すこと。《季 夏》
かりぼしきり‐うた【刈干切唄】
宮崎県高千穂地方の民謡。茅(かや)を刈り取るときの仕事歌で、拍子にはまらない追分(おいわけ)風の節回し。名称は、刈...
カリポス‐ほう【カリポス法】
紀元前4世紀、ギリシャのカリポス(Kallippos)が考案した太陰太陽暦。太陰暦76年を1期とし、これに28回の...
かり‐まいそう【仮埋葬】
[名](スル)遺体を、仮に土中にうずめること。
かり‐まくら【仮枕】
「仮寝(かりね)」に同じ。「臥(ふし)侘(わ)びぬ篠(しの)の小笹(をざさ)の—はかなの露や一夜ばかりに」〈新古今...
カリマコス
[前310ころ〜?]古代ギリシャの詩人。アレクサンドリアの図書館の司書として、「大目録」120巻を作成。詩論家とし...
かり‐また【雁股】
鏃(やじり)の一。先が二またに分かれ、内側に刃をつけたもの。飛ぶ鳥や走っている獣の足を射切るのに用いる。また、それ...
カリマタ‐しょとう【カリマタ諸島】
《Kepulauan Karimata》インドネシア、カリマンタン島(ボルネオ島)南西岸沖に浮かぶ諸島。スマトラ島...
カリマバード
パキスタン北部、ギルギットバルティスターン州の町。フンザ地方の中心地。カラコルムハイウエー沿いに位置し、カラコルム...
カリマンタン
ボルネオ島のインドネシア領の呼称。全島の南部約8割を占め、大半が森林地帯。
カリマンタン‐とう【カリマンタン島】
《Pulau Kalimantan》ボルネオ島のインドネシア語名。
かり‐みや【仮宮】
1 天皇の行幸などのとき、仮にその地に設けられる宮居。行在所(あんざいしょ)。行宮(あんぐう)。 2 御輿(みこし...
カリ‐みょうばん【カリ明礬】
カリウムアルミニウム明礬のこと。ふつう単に明礬とよぶ。加熱脱水して焼き明礬を作る。→明礬(みょうばん)
かり‐むしゃ【駆り武者】
諸方から臨時にかり集められて、統制の十分とれていない武士。「七万余騎と申せども、国々の—どもなり」〈平家・五〉
カリムノス‐とう【カリムノス島】
《Kalymnos/Κάλυμνος》ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶ島。イタリア語名カリノ島。ドデカネス諸島に属し...
かり‐めん【仮免】
「仮免許(かりめんきょ)」の略。
かり‐めんきょ【仮免許】
一定の資格を得た者に、正式の免許が与えられるまでの間、仮に与えられる免許。自動車運転の仮免許など。仮免(かりめん)。
かり‐めんじょう【仮免状】
正式の免状を与える前に、その代用として仮に渡しておく免状。
かり‐もの【借(り)物】
1 人から借りた物。「—の式服」 2 形だけ取り入れて、まだ自分のものになっていない、意見や考えなど。「—の思想」
かり‐もよお・す【駆(り)催す】
[動サ五(四)]あちらこちらから人々を呼び集める。「だれか別品(べっぴん)を—・して来る人はないかな」〈花袋・妻〉
か‐りゃく【下略】
[名](スル)⇒げりゃく(下略)
かりゃく【嘉暦】
鎌倉後期、後醍醐天皇の時の年号。1326年4月26日〜1329年8月29日。
かりや【刈谷】
愛知県中部の市。境川の東岸にある。もと水野氏の城下町。自動車などの機械工業が盛ん。人口14.6万(2010)。
かり‐や【仮屋】
1 仮に作った粗末な小屋。仮小屋。 2 祭礼のときの御旅所(おたびしょ)。 3 昔、出産時に妊婦がこもった家屋。産...
かり‐や【借(り)家/借(り)屋】
借りた家。しゃくや。
かりや‐えきさい【狩谷棭斎】
[1775〜1835]江戸後期の考証学者。江戸の人。本姓は高橋。名は望之。日本の古典の考証・注解や金石文の収集など...
かり‐やき【仮焼】
金属粉末などを焼結するとき、あらかじめ低い温度で焼成し、原料に含まれるガスを放出させ、酸化させること。仮焼に対し、...
かり‐やく【仮役】
仮に任じる役。臨時の役目。
かり‐やくじょう【仮約定】
本契約を結ぶまで、仮に結ぶ約束。
かり‐やくそく【仮約束】
「仮契約」に同じ。
かりや‐し【刈谷市】
⇒刈谷
かり‐やす【刈安/青茅】
1 イネ科の多年草。山地に群生し、高さ約1メートル。葉は広線形。秋、茎の頂に枝分かれした穂を出す。古くから黄色染料...
かりやす‐ぞめ【刈安染(め)】
カリヤスで染めた黄色。また、その染め物。
かりやた‐がわ【刈谷田川】
新潟県中央部を流れる川。信濃川の支流の一。守門(すもん)岳(標高1537メートル)付近に源を発し、三条市の西方で信...
か‐りゅう【下流】
1 川の流れていく方。かわしも。また、川の河口に近い部分。⇔上流。 2 社会で、下積みの貧しい階級。下層。⇔上流。
か‐りゅう【加硫】
1 生ゴムに硫黄または塩化硫黄などを混ぜて加熱し、ゴムの弾性を増加させる操作。分子間に橋かけ結合を作るもの。和硫。...
か‐りゅう【花柳】
1 花と柳。花の紅と柳の緑。 2 《「花街柳巷(りゅうこう)」の略》芸者や遊女。また、遊里・遊郭。