かわ‐ご【皮籠/革籠】
竹や籐(とう)などで編んだ上に皮を張った、ふたつきのかご。のちには、紙張りの箱、行季などもいう。
かわ‐ごい【革鯉】
人工飼育によるドイツゴイの一種。うろこがごく少ないか、またはまったくなく、皮膚がなめし皮のようなのでこの名がついた。
かわごえ【川越】
埼玉県中南部の市。もと酒井氏らの城下町で、松平信綱のときに整備されて発達。土蔵造りの町並みが残り、史跡や文化財が多...
かわごえ‐いも【川越芋】
サツマイモの一品種。川越地方の特産。皮が赤く、身は黄色で甘い。金時(きんとき)。
かわごえ‐かいどう【川越街道】
国道254号線の、東京都豊島区東池袋と埼玉県川越市新宿町の間における呼び名。江戸時代に中山道の板橋宿から分岐する脇...
かわごえ‐し【川越市】
⇒川越
かわごえ‐じょう【川越城】
川越市にあった城。長禄元年(1457)太田道真・道灌(どうかん)父子の築城と伝えられる。江戸時代、酒井・堀田・松平...
かわごえ‐そういち【川越宗一】
[1978〜 ]小説家。鹿児島の生まれ。平成30年(2018)、豊臣秀吉の朝鮮出兵を題材にした「天地に燦(さん)た...
かわごえ‐ななこ【川越斜子】
川越地方で産する斜子絹織物。
かわごけ‐そう【川苔草】
カワゴケソウ科の多年草。山間の急流中の岩面に生え、根は濃緑色の葉状で、羽状に分枝して固着する。茎は短く、葉は針状で...
かわ‐ごし【川越し】
1 川を隔てること。また、川を隔てた向こう側。「—に合図を送る」 2 川を歩いて渡ること。 3 「川越し人足」の略...
かわごし‐にんそく【川越し人足】
橋のない大河で、人を肩や輦台(れんだい)に乗せて川を渡すことを職業とした人。
かわごずれ【皮籠摺】
江戸前期の俳諧撰集。岩田涼菟編。元禄12年(1699)刊。序文は宝井其角。
かわ‐ごろも【皮衣/裘】
1 毛皮で作った衣。かわぎぬ。 2 僧衣。また、僧。「山深く行ふ僧の—よものかせぎもきてなれにけり」〈藻塩草・一四〉
かわ‐ごんどう【河巨頭】
マイルカ科の哺乳類。体長約2メートル。体色は灰白色で吻(ふん)はない。東南アジアの沿岸や河口域に生息。