かばね【姓】
1 上代、氏(うじ)を尊んだ称。氏そのもの、または朝臣(あそみ)・宿禰(すくね)など、氏の下に付けてよぶものをいう...
かばね【屍/尸】
1 死体。また、死体の骨。しかばね。なきがら。「—を葬る」「海行かば水浸(みづ)く—」〈万・四〇九四〉 2 「尸冠...
かば‐の‐あぶら【樺の油】
シラカバの樹皮などを乾留したのちに蒸留して得られる芳香油。新しいものは黄色透明で、皮革の仕上げや消毒剤に用いる。
かば‐の‐き【樺の木】
1 カバノキ科カバノキ属の樹木の総称。シラカバ・ダケカンバ・オノオレなど。樹皮は滑らかで古くなるとはげ落ちる。雄花...
かば‐のり【樺海苔】
オゴノリ科の紅藻。暖地の海岸の岩に着生。赤褐色で、平たく、よく分枝する。寒天の材料や刺身のつまにする。
ケバブ
中東で、肉類を焼いて調理した料理の総称。カバブ。→シシカバブ →ドネルケバブ
カバヤ
インドネシアの衣服の一種。長袖(ながそで)のぴったりしたシャツ風上着。
かば‐やき【蒲焼(き)】
ウナギ・ハモ・アナゴ・ドジョウなどを裂いて骨を取り、適当な長さに切って串(くし)に刺し、白焼きにしてから蒸して、た...
かばやま‐すけのり【樺山資紀】
[1837〜1922]軍人・政治家。海軍大将・元帥。鹿児島の生まれ。薩英・戊辰(ぼしん)・西南戦争に参戦。のち、海...
カバラ
《伝統・伝承の意》ユダヤ教神秘主義の一。中世後期以後のユダヤ思想およびキリスト教にも影響を与えた。
カバラ
ギリシャ北部、マケドニア地方東部の港湾都市。エーゲ海北岸、カバラ湾に面する港をもち、タバコの集散地として有名。古代...
かばらい‐りそく【過払い利息】
⇒過払い金
か‐ばり【蚊針/蚊鉤】
羽毛などで蚊の形に作った擬餌針(ぎじばり)。アユ・ハヤなど、水面に来る虫を捕食する習性のある魚を釣るのに使う。あゆ...
カバリエ
1 騎士。転じて、紳士。 2 ダンスで、踊り相手の男性。
カバリエリ
[1598〜1647]イタリアの数学者。イエズス会の修道士。ガリレオ=ガリレイに数学を学んだ。近代微積分法の成立以...
カバリエリ‐の‐げんり【カバリエリの原理】
二つの立体を一定の平面に平行な平面で切ったとき、切り口の面積の比が等しければ、この二つの立体の体積の比は等しいとい...
カバルダ‐バルカル
ロシア連邦にある22の共和国の一。カフカス山脈北麓に位置する。南にジョージアと国境を接する。基幹民族はカバルダ人と...
カバレガ‐たき【カバレガ滝】
《Kabarega Falls》ウガンダ西部、ビクトリアナイルの下流にあるマーチソン滝の旧称。
カバレッジ
《「カバレージ」とも。適用範囲・保証範囲の意》 1 テレビ・ラジオの受信可能な範囲。 2 新聞・雑誌の購読者数。 ...
カバレリア‐ルスティカーナ
マスカーニ作曲のオペラ。1890年初演。ベリズモ(現実主義)オペラの代表作。シチリア島を舞台にした恋愛悲劇で、美し...
カバレージ
⇒カバレッジ
かばん【鞄】
1 革やズックなどで作り、書類その他の物を入れる携帯用具。 2 (かばんに金を入れることから)選挙に必要な資金の俗...
か‐ばん【下番】
[名](スル)軍隊などで、当番勤務を終了すること。「衛兵を—する」⇔上番(じょうばん)。
か‐ばん【加番】
江戸幕府の職名。城番を加勢して城の警備に任じたもの。大坂加番と駿府(すんぷ)加番があり、ともに老中の支配に属した。
カバン‐コート
《(和)caban(フランス)+coat》厚手のラシャ地で、フードのついたショートコートのこと。元来は水夫用、また...
かばん‐ご【鞄語】
《portmanteau word》二つの単語を組み合わせて一つの単語にしたもの。smoke(煙)とfog(霧)で...
かばん‐もち【鞄持(ち)】
1 《主人の鞄を持って供をする人の意から》秘書や助手など。 2 上役にへつらい、いつもついて回る者を軽蔑していう語。
カバー
[名](スル) 1 覆ったり、包んだりするもの。覆い。特に、汚れや破損を防いだりするためにかける布や紙など。「本の...
カバー
メキシコ東部、ユカタン州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島北西部、州都メリダの南約70キロメートルに位置する。この...
カバー‐アップ
隠すこと。隠蔽(いんぺい)すること。もみ消し。
カバーエー‐パゴダ
ミャンマーの旧首都ヤンゴンにある仏教寺院。市街北部に位置する。1952年、ウー=ヌ首相により平和を祈願して建立。高...
カバーエー‐パヤー
⇒カバーエーパゴダ
カバーオール
つなぎになった服の一種で、特に袖(そで)つきの上着とパンツがひとつなぎになったもの。作業服やレーシングスーツなど。
カバー‐ガール
1 雑誌などの表紙に、モデルとして使われる女性。 2 テレビのショー番組などで、画面が切り替わる合間に映し出される女性。
カバー‐グラス
顕微鏡の観察で、スライドグラスにのせた被検物を覆う、薄いガラス板。
カバー‐ストーリー
雑誌の表紙の写真・絵の関連記事。
カバー‐そう【カバー層】
《cover layer》保護膜。主に光ディスク表面の樹脂の層。この層を薄くするほど、レーザー光を正確に照射するこ...
カバー‐ソング
ポピュラー音楽で、オリジナルとは別の奏者・歌手が演奏したり歌ったりした楽曲。→カバーバージョン
カバー‐チャージ
⇒テーブルチャージ
カバート‐クロス
梳毛(そもう)織物の一種。縦に濃淡2色の霜降りの双縒糸(よりいと)、横に濃色の単糸を使い綾織り、あるいはしゅす織り...
カバード‐ショートセリング
取引の裏付けとなる株式を実際に借りるなどして空売りを行うこと。→ネーキッドショートセリング
カバード‐ボンド
銀行などの金融機関が保有する債権を担保として発行する債券。住宅ローンや地方公共団体向けの優良な融資債権が担保となる...
カバーニャ‐ようさい【カバーニャ要塞】
《Fortaleza de San Carlos de La Cabaña》キューバの首都ハバナのカサブランカ地区...
カバー‐バージョン
ポピュラー音楽で、オリジナルバージョンに対して、他の歌手があとで同じ曲を吹き込んだレコード・CD。カバー。
カバー‐プランツ
《(和)cover+plants》地面を覆う下草のこと。地被植物。
カバー‐マーク
しみ・そばかすなどを隠すために用いる化粧品。1928年に米国のオリリー女史が発明。
カバーリング
[名](スル) 1 スポーツで、相手の攻撃を防御し、また味方の守備を援護すること。カバー。 2 覆うこと。覆うもの...
カバーン
洞窟。地下の大洞窟。
カパア
米国ハワイ州、カウアイ島東部の町。かつて日系移民が開拓し、サトウキビやパイナップルのプランテーションで栄えた。現在...
カパアウ
米国ハワイ州、ハワイ島北西部の町。近隣のハビとともに、カメハメハ1世の生まれ育った地として知られ、1880年代にフ...