かれいせい‐なんちょう【加齢性難聴】
⇒老人性難聴
かれいだんせい‐せいせんきのうていか‐しょうこうぐん【加齢男性性腺機能低下症候群】
⇒LOH症候群
かれ‐いど【涸れ井戸】
かれて水が出なくなった井戸。
カレイドスコープ
⇒カレードスコープ
かれいなるいちぞく【華麗なる一族】
山崎豊子の小説。昭和45〜46年(1970〜1971)発表。関西の財界に君臨する銀行頭取一族の策謀と親子の確執を描...
かれいなるしゅうぶん【華麗なる醜聞】
佐野洋の長編小説。昭和39年(1964)刊。ルポルタージュの体裁で描かれている。昭和40年(1965)、第18回日...
かれいなるだいえんぶきょく【華麗なる大円舞曲】
《原題、(フランス)Grande Valse brillante》ショパンのピアノ曲。変ホ長調。1833年作曲。ウ...
かれ‐いろ【枯れ色】
1 草木の枯れた色。また、枯れしぼんだようす。 2 襲(かさね)の色目の名。表は黄、裏は青。一説に、表は白、裏は薄...
かれ‐えだ【枯れ枝】
枯れた木の枝。また、葉の枯れ落ちた木の枝。《季 冬》
かれ‐お・ちる【枯れ落ちる】
[動タ上一][文]かれお・つ[タ上二]草木の花や葉が枯れて落ちる。「木の葉が—・ちる」
かれ‐おばな【枯れ尾花】
枯れたすすきの穂。枯れすすき。《季 冬》「狐火(きつねび)の燃えつくばかり—/蕪村」
かれおばな【枯尾華】
江戸中期の俳諧集。2冊。宝井其角(たからいきかく)編。元禄7年(1694)刊。「芭蕉翁終焉記」ほか門人による追善の...
かれ‐がし【彼某】
[代]三人称の人代名詞。名を知らぬ人、また、知っていても名を言わないでいう場合に用いる。多く、「それがし」と並べて...
かれ‐がた【離れ方】
親しかった者、特に男女の気持ちが、疎遠になりがちなこと。「相知れりける人の漸(やうや)く—になりける間に」〈古今・...
かれ‐がれ【枯れ枯れ】
[形動][文][ナリ]草木が今にも枯れそうなさま。「激しい霜のために—になった桑畠の間を通して」〈藤村・家〉
かれ‐がれ【涸れ涸れ】
[形動][文][ナリ]水の乾いていくさま。川の水などがなくなっているさま。「水の—な池」
かれ‐がれ【嗄れ嗄れ】
[形動][文][ナリ]声がかすれるさま。声がかれ衰えるさま。「余命のなさそうな虫が…—に鳴いている」〈三重吉・小鳥の巣〉
かれ‐がれ【離れ離れ】
[形動ナリ]男女の交際がとだえがちなさま。疎遠なさま。「—におはせしをだに、飽かず胸いたく思ひ侍りしを」〈源・葵〉
かれ‐き【枯れ木】
1 枯れた木。 2 葉の落ちつくした木。《季 冬》「家遠し—のもとの夕けぶり/召波」
か‐れき【歌歴】
和歌を作るようになってからの年月。歌人としての経歴。
かれき‐がく【花暦学】
⇒フェノロジー
かれきなだ【枯木灘】
中上健次の長編小説。昭和52年(1977)刊行。同年の第31回毎日出版文化賞、翌昭和53年(1978)の第28回芸...
枯(か)れ木(き)に花(はな)
いったん衰えたものが再び栄えることのたとえ。
かれきのあるふうけい【枯木のある風景】
宇野浩二の短編小説。昭和8年(1933)「改造」誌に発表。洋画家の小出楢重をモデルとした作品で、題名は小出の絶筆と...
枯(か)れ木(き)も山(やま)の賑(にぎ)わい
《枯れ木も山に風情を添えるのに役立つ意から》つまらないものでも、ないよりはましであることのたとえ。 [補説]文化庁...
かれ‐くさ【枯れ草】
1 枯れた草。特に、冬枯れの草。《季 冬》 2 飼料にする干し草。まぐさ。
かれくさ‐いろ【枯れ草色】
枯れ草のような色。くすんだ黄緑色。
かれくさのね【枯草の根】
陳舜臣の長編推理小説。昭和36年(1961)に第7回江戸川乱歩賞を受賞した著者のデビュー作。
かれ‐これ【彼此】
[副](スル) 1 一つに限らず、いくつものことに及んだりかかわったりするさま。とやかく。いろいろ。「—うるさく言...
かれ‐ごえ【嗄れ声】
しわがれ声。かすれ声。
かれ‐さんすい【枯山水】
池や流水を用いず、石と砂で山水の風景を表現する庭園形式。室町時代に伝わった宋・明の水墨画の影響による。竜安寺(りょ...
かれ‐し【彼氏】
[代]三人称の人代名詞。あの人。あいつ。いくぶんふざけた感じでいう語。「—もなかなかやるね」⇔彼女。 [名]恋人で...
かれ‐しば【枯れ芝】
枯れた芝。冬枯れの芝。《季 冬》「—を見居れば雨の弾きけり/月斗」
かれ‐すすき【枯れ薄】
枯れたすすき。かれおばな。《季 冬》「うちなびき音こそなけれ—/茅舎」
かれ‐せんすい【枯山水】
⇒かれさんすい
かれ‐だに【涸れ谷】
雨の降ったときだけ水が流れ、ふだんは水のない谷。
カレッジ
1 大学。「—リング」「インター—」 2 単科大学。または、総合大学の学部。ユニバーシティーに対していう。「メディ...
カレッジ
勇気。度胸。
カレッジ‐カラー
1 スクールアイデンティティー(SI)の一環として、大学・高校などの存在感を周知させることを目的とした色彩のこと。...
カレッジ‐フットボール
米国の大学によるアメリカンフットボールの大会。9月初旬から12月初旬までのレギュラーシーズンに対抗戦が行われ、12...
カレッジ‐リング
大学名や校章、あるいはシンボルマークなどをデザインした指輪。アメリカの大学に由来するもので、日本でも一般的。
カレッツァ‐こ【カレッツァ湖】
《Lago di Carezza》イタリア北部、南チロル地方のドロミティ山地にある湖。標高1520メートル。ラテマ...
カ‐レッツォーニコ
イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアの大運河(カナルグランデ)沿いにあるバロック様式の館。17世紀半ば、ボン家の...
カレット
《Calorimetric Electron Telescope》国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された高エネ...
カレット
壊れた、または壊した空き瓶のガラスくず。これを原料として用いるのが瓶リサイクルの基本。
か‐れつ【苛烈】
[名・形動]厳しく激しいこと。また、そのさま。「—をきわめる戦闘」「—な生存競争」 [派生]かれつさ[名]
か‐れつ【罅裂】
ひびが入ること。ひびわれ。
カレツキ
[1899〜1970]ポーランドの経済学者。景気理論・分配論の研究で知られる。「景気循環の巨視的動態論」では、マル...
彼(かれ)と言(い)い此(こ)れと言(い)い
あれもこれも。どちらも。「—辞するに所なし」〈平家・一一〉
カレドニア
英国、グレートブリテン島北部のうち、ローマ帝国の支配下になかった地域に対する古称。