きく‐か【菊花】
1 菊の花。《季 秋》 2 薫物(たきもの)の名。菊の花の香を模したもの。丁字香(ちょうじこう)・沈香(じんこう)...
きくか‐しゅ【菊花酒】
中国で、菊の花・茎・葉と黍(きび)・米とを混ぜて醸造した酒。9月9日の重陽の節句に用いる。きっかしゅ。
きくか‐しょう【菊花章】
⇒大勲位(だいくんい)菊花章
きくか‐しょう【菊花賞】
日本の競馬の五大クラシックレースの一。毎年10月に、京都競馬場でサラブレッド3歳馬によって行われる。走行距離は30...
きくかしょう‐けいしょく【菊花章頸飾】
「大勲位(だいくんい)菊花章頸飾」の略。
きくか‐せき【菊花石】
緑・赤・紫色の地に白色や紅色の菊紋のような模様のある、観賞用の石(水石)の名。輝緑凝灰岩の中に角閃石(かくせんせき...
きくか‐だいじゅしょう【菊花大綬章】
「大勲位(だいくんい)菊花大綬章」の略。
きくか‐なます【菊花膾】
「菊膾(きくなます)」に同じ。きっかなます。
きくか‐の‐えん【菊花の宴】
「菊の宴」に同じ。きっかのえん。
きくか‐の‐さかずき【菊花の杯】
「菊の杯」に同じ。きっかのさかずき。
きくか‐の‐さけ【菊花の酒】
「菊の酒」に同じ。きっかのさけ。
きくか‐もん【菊花紋】
菊の花をかたどった皇室の紋章。菊の御紋。きっかもん。
きく‐からくさ【菊唐草】
1 オオバコ科の多年草。山地に生え、茎は地をはう。葉は羽状に深く裂けていて、唐草文様を思わせる。夏、白い小花をつけ...
きくかわ‐は【菊川派】
浮世絵の一派。江戸後期の浮世絵師菊川英山を祖とする。英山は、喜多川歌麿風の美人画を得意とし、渓斎英泉(けいさいえい...