きそ【木曽】
長野県南西部、木曽川上流一帯の称。木曽郡の地域。ヒノキなど良材の産地。江戸時代は尾張藩領。 の北部にある町名。 謡...
きそ【昨日/昨夜】
《「きぞ」か。「そ」の清濁不明》昨夜。ゆうべ。また、昨日。「ぬばたまの—は帰しつ今夜(こよひ)さへわれを帰すな道の...
き‐そ【起訴】
[名](スル)刑事訴訟で、検察官が裁判所に公訴を提起すること。正式な裁判を求める「公判請求」と書面審理による簡易な...
き‐そ【基礎】
1 ある物事を成り立たせる、大もとの部分。もとい。「—がしっかりしているから、上達が早い」「—を固める」「—知識」...
き‐そ【希疎/稀疎】
[名・形動]まばらで少ないこと。また、そのさま。「物産の—なること」〈村田文夫・西洋聞見録〉
き‐そ【機素】
機械を構成するもとになる機械部品。部品の最小単位。機械要素。
きそ‐あみ【基礎編み】
編み物で基礎になる編み方。棒針編みでは表編み・裏編み、鉤針(かぎばり)編みでは鎖編み・細編(こまあ)み・長編みなど。
きそい【競い】
きそうこと。せり合い。競争。「仲間の—に由(よ)るものなり」〈福沢・文明論之概略〉
きそい‐あ・う【競い合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに負けまいと競争し合う。「成績を—・う」
きそ‐いがく【基礎医学】
医学の研究や臨床の基礎となる学問。解剖学・生理学・生化学・病理学・微生物学など。→臨床医学
きそい‐がり【競い狩(り)】
昔、陰暦5月5日に、山野に出て薬草を採集した行事。薬狩り。 [補説]「かきつはた衣に摺り付け丈夫(ますらを)の着襲...
きそい‐た・つ【競い立つ】
[動タ五(四)] 1 先を争うように立つ。「高層ビルが—・つ中心街」 2 先を争うように事を始める。「此機に乗じて...
き‐そう【気相】
物質が、気体の状態にある相。→相4
き‐そう【汽走/機走】
帆船が、無風時や出入港時に、補助動力としてつけている機関を使用して航走すること。
き‐そう【奇相】
珍しい人相。他に類例がないほどすぐれた人相。
き‐そう【奇想】
普通には思いつかない、変わった考え。奇抜な着想。
き‐そう【起草】
[名](スル)草稿を書くこと。文案を作ること。「原案を—する」
き‐そう【帰巣】
動物が自分の巣や繁殖場所に再び帰ってくること。「—本能」
き‐そう【帰葬】
[名](スル)他郷で死んだ人の遺体を故郷に送り帰して葬ること。
き‐そう【帰装】
帰りの身じたく。「直(ただち)に—を整う可く厳命した」〈蘆花・黒潮〉
き‐そう【基層】
1 ある事物の根底に存在して、その基礎をなしているもの。基盤。「文化の—」 2 ある言語が他の言語によって駆逐され...
き‐そう【貴相】
尊い地位に上るべき人相。貴人の相。
き‐そう【貴僧】
[名]身分の高い、すぐれた僧。 [代]二人称の人代名詞。僧侶である相手を敬っていう語。ご坊。
き‐そう【箕帚】
ちりとりと、ほうき。また、掃除をすること。きしゅう。
き‐そう【毅宗】
⇒崇禎帝(すうていてい)
き‐そう【徽宗】
[1082〜1135]中国、北宋第8代の皇帝。在位1100〜1125。名は佶(きつ)。書画の名手として知られ、文化...
きそ・う【競う】
[動ワ五(ハ四)]互いに負けないように張り合う。競争する。「技(わざ)を—・う」「高さを—・う」 →争う[用法] ...
き‐そ・う【着襲ふ/着装ふ】
[動ハ四]衣服をいく枚も重ねて着る。「布肩衣(ぬのかたぎぬ)ありのことごと—・へども寒き夜すらを」〈万・八九二〉
き‐ぞう【寄贈】
[名](スル)《「きそう」とも》物品をおくり与えること。「母校にピアノを—する」
き‐そうえんこう【輝蒼鉛鉱】
ビスマスと硫黄からなる鉱物。金属光沢のある銀白または灰白色で、塊状や葉片状。輝安鉱に似るが、比重は大。斜方晶系。ビ...
きそう‐かん【気送管】
⇒エアシューター
きそう‐きょく【奇想曲/綺想曲】
⇒カプリッチョ
きそう‐せい【帰巣性】
動物が、一定のすみ場所や巣などから離れても、再びそこに戻ってくる性質または能力。ミツバチ・アリ・ツバメ・伝書バト・...
きそう‐てんがい【奇想天外】
[名・形動] 1 《「奇想天外より落つ」から》普通では考えつかないほど、奇抜であること。また、そのさま。「—な発想...
奇想(きそう)天外(てんがい)より落(お)つ
普通の人の思いつかないような考えが、ふと浮かんでくる。奇想天外より来る。
きそう‐ぶんか【基層文化】
民俗学の研究対象となる民族的な日常伝承文化。歴史学が対象としてきた表層文化に対していう。
きそう‐ほんのう【帰巣本能】
動物の帰巣性のうち、学習や経験によらない生得的な部分についていう語。
箕帚(きそう)を執(と)・る
掃除する。また、妻妾として仕える。箕帚を奉ずる。「或時は…家に納(い)れて—・らせたこともあったが」〈荷風・濹東綺譚〉
箕帚(きそう)を奉(ほう)・ずる
「箕帚を執る」に同じ。「一番此奴を侍妾として—・ぜさしてやろうか」〈露伴・露団々〉
きそ‐おんたけ【木曽御嶽】
御嶽山(おんたけさん)の別名。
きそ‐かいどう【木曽街道】
⇒木曽路(きそじ)
きそ‐がくりょく【基礎学力】
さまざまな学習の基礎となる知識や能力。読み・書き・計算など。
きそ‐がわ【木曽川】
長野県中西部の鉢盛山に発し、飛騨(ひだ)川を合して伊勢湾に注ぐ川。長さ227キロ。上流は木曽谷の峡谷で、中流域の峡...
きそ‐ぎけつ【起訴議決】
検察審査会制度において、検察審査会が第二段階の審査を行い、被疑者を起訴するべきであると判断した場合の議決。→強制起...
き‐そく【気色】
「きしょく(気色)」に同じ。「仏法知りたる—し」〈徒然・八〇〉
き‐そく【気息】
1 呼吸。いき。「—をととのえる」 2 気持ち。気質。「西洋で新人と云われている連中は、皆—の通っている処があって...
き‐そく【規則】
1 行為や事務手続きなどが、それに基づいて行われるように定めた事柄。決まり。「—を守る」「—ずくめ」「就業—」 2...
き‐そく【亀足】
《紙の端をひねった形が亀の足に似ているところから》 1 焼いた鳥肉の足や魚のくし焼きの手元を紙で巻き、その端をひね...
き‐そく【貴息】
相手を敬って、その子息をいう語。令息。
き‐そく【窺測】
[名](スル)うかがいはかること。推測。