きっ‐か【菊花】
⇒きくか(菊花)
きっ‐かい【乞丐】
物乞い。乞食(こじき)。こつがい。「何故、仙にして、—をして歩くか」〈芥川・仙人〉
きっ‐かい【奇っ怪】
[名・形動]「きかい(奇怪)」を強めていう語。「—な振る舞い」「—千万(せんばん)」
きっ‐かけ【切っ掛け】
1 物事を始める手がかり。糸口。また、原因や動機。「事態打開の—をつかむ」「ふとした—で知り合う」 2 歌舞伎など...
きっ‐か・ける【切っ掛ける】
[動カ下一]《「きっかけ」の動詞化》話をきり出す。相談ごとなどをしようとする。「実は、と目を瞑(ねむ)って—・けた...
きくか‐しゅ【菊花酒】
中国で、菊の花・茎・葉と黍(きび)・米とを混ぜて醸造した酒。9月9日の重陽の節句に用いる。きっかしゅ。
きくか‐しょう【菊花章】
⇒大勲位(だいくんい)菊花章
きくか‐しょう【菊花賞】
日本の競馬の五大クラシックレースの一。毎年10月に、京都競馬場でサラブレッド3歳馬によって行われる。走行距離は30...
きくかしょう‐けいしょく【菊花章頸飾】
「大勲位(だいくんい)菊花章頸飾」の略。
きくか‐せき【菊花石】
緑・赤・紫色の地に白色や紅色の菊紋のような模様のある、観賞用の石(水石)の名。輝緑凝灰岩の中に角閃石(かくせんせき...
きくか‐だいじゅしょう【菊花大綬章】
「大勲位(だいくんい)菊花大綬章」の略。
きっか‐と
[副]はっきりと。きちんと。「これほど—言っておいたものをぞ」〈史記抄・九〉
きくか‐なます【菊花膾】
「菊膾(きくなます)」に同じ。きっかなます。
きくか‐の‐えん【菊花の宴】
「菊の宴」に同じ。きっかのえん。
きくか‐の‐さかずき【菊花の杯】
「菊の杯」に同じ。きっかのさかずき。
きくか‐の‐さけ【菊花の酒】
「菊の酒」に同じ。きっかのさけ。
きくか‐もん【菊花紋】
菊の花をかたどった皇室の紋章。菊の御紋。きっかもん。
きっかり
[副] 1 時間・数量などが正確で過不足のないさま。かっきり。ちょうど。「—約束の時間に来る」「五キロ—の荷物」 ...
きっかわ【吉川】
姓氏の一。 [補説]「吉川」姓の人物吉川惟足(きっかわこれたり)吉川広家(きっかわひろいえ)吉川元春(きっかわもと...
きっかわ‐これたり【吉川惟足】
[1616〜1695]江戸前期の神道家。姓は「よしかわ」とも読む。吉川神道の創始者。江戸の人。京都の吉田神道を学び...
きっかわ‐ひろいえ【吉川広家】
[1561〜1625]安土桃山・江戸初期の武将。元春の三男。毛利氏支藩の岩国藩吉川氏の祖。関ヶ原の戦いでは徳川氏に...
きっかわ‐もとはる【吉川元春】
[1530〜1586]戦国時代の武将。駿河守(するがのかみ)。毛利元就(もうりもとなり)の次男。従兄の吉川興経(お...
きっかわ‐れいか【吉川霊華】
[1875〜1929]日本画家。東京の生まれ。本名、準(ひとし)。狩野派・土佐派を学び、のち冷泉為恭(れいぜいため...
キッカー
ラグビー・サッカーなどで、ボールをける人。多く、ペナルティーキックなどでいう。
きっきゅう‐じょ【鞠躬如】
[ト・タル][文][形動タリ]身をかがめて、つつしみかしこまるさま。「—として用を聞いている」〈円地・女坂〉
きっ‐きょ【拮据】
[名](スル)忙しく働くこと。仕事に励むこと。けっきょ。「中央集権の実を挙げて内治に—すると共に」〈嶺雲・明治叛臣伝〉
きっ‐きょう【吉凶】
縁起のよいことと悪いこと。吉と凶。運や縁起のよしあし。「—を占う」
きっ‐きょう【喫驚/吃驚】
[名](スル)おどろくこと。びっくりすること。「紳士は—し、空を仰いで」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
吉凶(きっきょう)は糾(あざな)える縄(なわ)の如(ごと)し
「禍福(かふく)は糾える縄の如し」に同じ。
きっ‐きん【喫緊/吃緊】
[名・形動]差し迫って重要なこと。また、そのさま。緊要。「—の問題」
キッキング
サッカーで、わざと相手選手を蹴(け)ること。反則となる。
キッキング‐ザ‐パック
アイスホッケーで、パックを足で蹴(け)ってしまうこと。反則にはならないが、そのパックが相手ゴールに入っても得点には...
キック
[名](スル)蹴(け)ること。特に、球技などでボールを蹴ること。「フリー—」「ドロップ—」
キック‐アンド‐ラッシュ
ラグビー・サッカーなどで、大きいキックを上げると同時に、大勢で突進し、なだれこむ戦法。
キックアウト
アメリカンフットボールで、試合再開のときに相手ゴールに向かってボールを蹴り出すこと。25ヤードラインから行う。
キックオフ
1 サッカーやラグビーなどで、ハーフウエーラインの中央からボールを蹴って試合を開始または再開すること。 2 (比喩...
キックオフ‐ミーティング
特定の企画やプロジェクトに関わる者が集まる、初会合。
キックオフ‐リターン
アメリカンフットボールで、相手側がキックオフしたボールをキャッチして前進し、陣地の回復をはかること。
キック‐スクーター
⇒キックスケーター
キック‐スケーター
《(和)kick+skater》車輪とハンドルのついた厚板に足をのせ、地面をけって進む乗り物。キックスクーター。キ...
キック‐スターター
オートバイなどで、ペダルを強く踏んでエンジンを始動させる装置。
キック‐スタート
キックスターターを用いてオートバイなどのエンジンを始動させること。
キック‐ステップ
堅雪の急斜面や雪渓での基本的な登山歩行技術。雪面を靴で蹴って足場をつくりながら登降するもの。
キック‐ターン
スキーで、方向転換技術の一。停止したまま、片足のスキーを蹴り上げて反対方向に回し、次いでもう片足をそれにそろえて向...
きっ‐くつ【詰屈/佶屈】
[名・形動](スル) 1 かがまって、伸びがないこと。曲がりくねっていること。「—した老梅の幹」〈谷崎・春琴抄〉 ...
きっくつ‐ごうが【詰屈聱牙】
[名・形動]《韓愈「進学解」から》文章や字句が堅苦しくて難解なこと。また、そのさま。「其角(きかく)、嵐雪(らんせ...
キック‐バイク
《(和)kick+bike》⇒バランスバイク
キックバック
1 「リベート」に同じ。 2 チェーンソーなど工具の刃が材料にはまり込んだり、固いものにぶつかったりして、工具が作...
キック‐プリーツ
歩きやすいように、スカートの後ろ中央や脇などに入れるひだ。
キック‐ベースボール
《(和)kick+baseball》サッカーボールなどを用いて行う野球に似た球技。ルールや試合の進め方は野球に近い...