き‐ふ【肌膚】
はだ。皮膚。
き‐ふ【季父】
父母の末の弟。いちばん若い叔父。
き‐ふ【帰付】
つき従うこと。「身を宗廟(そうべう)の氏族に—して」〈平家・七〉
き‐ふ【帰府】
[名](スル) 1 役所に帰ること。 2 都に帰ること。
き‐ふ【寄付/寄附】
[名](スル)公共事業や社寺などに、金品を贈ること。「—を募る」「被災者に衣類を—する」「—金」
き‐ふ【亀趺】
亀の形をした、碑の台石。
き‐ふ【棋布/棊布】
[名](スル)碁石を並べたように点々と散らばっていること。「畑の中に点々と—した民家は」〈寅彦・写生紀行〉
き‐ふ【棋譜】
碁・将棋の対局での手順を記録したもの。
き‐ふ【貴腐】
過熟状態になったブドウの実に不完全菌の一種がついて水分が蒸発し、干しぶどうのようになること。上等の白ワインの原料となる。
き・ふ【来経】
[動ハ下二]年月が訪れては過ぎ去る。「はねず色のうつろひ易き心あれば年をそ—・ふる言(こと)は絶えずて」〈万・三〇七四〉
キファ
⇒キッファ
き‐ふう【気風】
気性。気だて。特に、ある集団・地域内の人々に共通する気質。「代々伝わる進取の—」
き‐ふう【棋風】
碁の打ち方や将棋の指し方にあらわれる、人それぞれの個性。
きふ‐きん【寄付金】
組織・団体に贈った金銭。「—を募る」
きふきん‐こうじょ【寄付金控除】
個人が国や地方公共団体、特定公益増進法人、一定の認定NPO法人、政治活動などに寄付金を支出した場合に認められる所得...
き‐ふく【起伏】
[名](スル) 1 高くなったり低くなったりしていること。「ゆるやかに—する丘」 2 盛んになったり衰えたり、さま...
き‐ふく【帰服/帰伏】
[名](スル)心を寄せてつき従うこと。支配下に入ること。服従。帰順。「あっぱれ上人やとて、—し奉る僧俗も」〈菊池寛...
きふく‐がた【起伏型】
東京式アクセントの分類のうち、アクセント核がある型。平板型に対してこう呼ぶ。頭高型・中高型・尾高型の総称。動詞や形...
きふくがた‐けいようし【起伏型形容詞】
東京式アクセントで、終止形にアクセント核のある形容詞。「あお↓い(青い)」「おおき↓い(大きい)」など。形容詞の多...
きふくがた‐どうし【起伏型動詞】
東京式アクセントで、終止形にアクセント核のある動詞。アクセント核は後ろから2番目の拍にある。「み↓る(見る)」「た...
きふく‐しき【起伏式】
「起伏型」のこと。アクセント核の位置の違いを示す「型」と区別して、アクセント核の有無の違いを「式」で表す場合、アク...
きふ‐こうい【寄付行為/寄附行為】
1 寄付をすること。 2 (寄附行為)学校法人や、財団法人の認可を受けた医療法人の定款をいう。 [補説]平成20年...
きふ‐こうじょ【寄付控除】
⇒寄付金控除
き‐ふさぎ【気塞ぎ】
[名・形動]気分がふさいで、晴れ晴れとしないこと。「—な一日を送る」
き‐ふじん【貴夫人】
高貴な身分の夫人。
き‐ふじん【貴婦人】
高貴な身分の婦人。
き‐ふだ【木札】
木製の札。
きふ‐でんき【寄付電気】
電気の購入先を、従来の電力会社から新電力に切り替えることで削減される利用料金を、国境なき医師団や動物保護団体などへ...
き‐ふどう【黄不動】
仏画。滋賀県大津市の園城寺(おんじょうじ)にある不動明王画像の通称。平安初期の作。全身が黄色で彩色されているのでこ...
キフヌ‐とう【キフヌ島】
《Kihnu》エストニア西部、バルト海のリガ湾に浮かぶ島。エストニアの伝統的な歌や踊り、民俗衣装、結婚式などの生活...
きふ‐ほう【記譜法】
音楽を図表・文字・記号などを用いて書き表す方法。現在では五線記譜法が広く用いられている。
き‐ふるし【着古し】
長い間着て古くなること。また、その衣服。「父の—のコート」
き‐ふる・す【着古す】
[動サ五(四)]衣服を長い間着て古くする。「—・した背広」
きふ‐ワイン【貴腐ワイン】
貴腐ブドウを原料とする高級白ワイン。高い糖度と濃厚な香りをもつ。ハンガリーのトカイ、フランスのソーテルヌなどで造ら...