きょうどうそしき‐ちゅうおうきかん【協同組織中央機関】
⇒系統中央機関
きょうどう‐そしょう【共同訴訟】
一つの民事訴訟手続きで、二人以上の原告または被告がいる訴訟形態。
きょうどうそしょう‐さんか【共同訴訟参加】
係属中の民事訴訟に、第三者が原告または被告の共同訴訟人として参加すること。
きょうどう‐たい【共同体】
家族や村落など、血縁や地縁に基づいて自然的に発生した閉鎖的な社会関係、または社会集団。協同体。
きょうどう‐たい【協同体】
⇒共同体
きょうどう‐たんぽ【共同担保】
同一の債権の担保として数個の物の上に担保物権を設定すること。
きょうどう‐だいひょう【共同代表】
二人以上の者が共同しなければ法人を代表できない場合の代表。
きょうどう‐だいり【共同代理】
二人以上の代理人が共同しなければ代理権を行使できない場合の代理。
きょうどう‐ち【共同地】
古代・中世ヨーロッパの農漁村で、住民が放牧・伐採・狩猟・漁労などに共同で利用した土地。日本での入会地(いりあいち)...
きょうどう‐つうしんしゃ【共同通信社】
日本の代表的通信社。東京に本社を置く一般社団法人で、昭和20年(1945)同盟通信社解散のあとを受け、全国主要新聞...
きょうどう‐ていとう【共同抵当】
同一の債権の担保として数個の不動産の上に抵当権を設定すること。
きょうどう‐でんわ【共同電話】
1本の電話回線に2個以上の電話機を接続させ、共同で使用する電話方式。
きょうどう‐ひこくにん【共同被告人】
被告人を異にする二つ以上の刑事事件が併合審理されるときの数人の被告人をいう。
きょうどう‐ふほうこうい【共同不法行為】
複数の行為者が共同で他人に損害を加えること。共同行為者が連帯して賠償責任を負う。
きょうどう‐べんじょ【共同便所】
公衆便所のこと。
きょうどう‐ほけん【共同保険】
同一の保険の目的に対して、複数の保険者が共同して塡補(てんぽ)責任を負う保険契約。
きょうどう‐ほしょう【共同保証】
同一の債務について、二人以上が保証債務を負担すること。
きょうどう‐ぼうぎ【共同謀議】
二人以上の者が犯罪行為の遂行について合意し、そのうちのあるものが、犯罪を実行すること。英米法では、不法な行為につい...
きょうどう‐ぼきん【共同募金】
《community chest》社会福祉事業の費用を一般から公募する運動。日本では、昭和22年(1947)から共...
きょうどうぼきん‐かい【共同募金会】
赤い羽根をシンボルとする共同募金運動を行う社会福祉法人。社会福祉法に基づいて、都道府県ごとに組織されている。全国組...
きょうどう‐ぼち【共同墓地】
1 市町村が公衆のために設けた墓地。または団体が所有している墓地。 2 無縁仏を合葬するための墓地。
きょうどう‐よくじょう【共同浴場】
低料金または無料で入浴できる公設・私設の浴場。
きょうどうろうどう‐の‐きょうどうくみあい【協同労働の協同組合】
⇒ワーカーズコープ
きょうどう‐ロボット【協働ロボット】
人との共同作業を前提とした産業用ロボット。人協働ロボット。 [補説]従来の産業用ロボットは、安全柵を設置するなどし...
きょうど‐がんぐ【郷土玩具】
その土地特産の材料を用い、あるいはその土地の風俗・慣習・伝説に基づいて作られた玩具。こけし、赤べこ、鯛車など。
きょうど‐きょういく【郷土教育】
郷土の自然や生活・文化に具体的な教材を求め、郷土への愛情と理解を育成することを目標とした教育。
きょうど‐きんし【強度近視】
眼軸長(眼球の前後方向の長さ)が異常に延長し、眼に入る光の屈折を調整する能力が低下するため、対象に近づいても鮮明に...
きょう‐どくせい【強毒性】
ウイルスなどの病原体によって感染症が発症したとき、重症化させる能力が強いこと。インフルエンザの場合は、呼吸器だけで...
きょうどくせい‐とりインフルエンザ【強毒性鳥インフルエンザ】
鳥インフルエンザのうち、感染した鳥の致死率が高いもの。家畜伝染病予防法では、平成23年(2011)4月の法改正以降...
きょうど‐げいじゅつ【郷土芸術】
1 ある地方に伝わる特有の民謡・舞踊・玩具・工芸品などの総称。 2 1900年頃ドイツで唱えられた芸術上の主張。芸...
きょうど‐げいのう【郷土芸能】
地域社会で伝承され、その土地の祭礼や行事などで行われる芸能。→民俗芸能
きょうど‐し【郷土誌】
郷土に関する歴史・地理・生活や民間伝承の記録・研究などを記した書物。
きょうど‐しょく【郷土色】
風俗・習慣・産物などに表れるその地方の特色。地方色。ローカルカラー。
強弩(きょうど)の末(すえ)魯縞(ろこう)に入(い)る能(あた)わず
《「漢書」韓安国伝から》強い弓で射た矢も、最後にはその勢いが衰えて、魯で産する薄絹さえも射通すことができない。強い...
きょうどへんちょう‐ほうしゃせんちりょう【強度変調放射線治療】
コンピューター制御により腫瘍部分にのみ放射線を集中照射する、放射線療法の一つ。一方向からのビームの強度を小さくし、...
きょうど‐りょうり【郷土料理】
その地域に特有の料理。特産物を材料にしたり、伝統的な調理法を用いたりするもの。
きょうどんみ【憍曇弥】
⇒喬答弥(きょうとうみ)
きょう‐な【京菜】
アブラナ科の野菜。葉は根際から多数出て、細く裂けている。春、黄色の花が咲く。ふつう夏に種子をまき、冬から初春にかけ...
きょう‐ない【教内】
禅宗で、教外(きょうげ)別伝・不立文字(ふりゅうもんじ)を建て前とする自宗を教外と称するのに対し、経典をよりどころ...
きょう‐ながし【経流し】
死者の追善、また生類の供養のため、経典を書写して川や海に流すこと。
京(きょう)に田舎(いなか)あり
にぎやかな都にも、意外に田舎のような所がある。
興(きょう)に入(い)・る
興味を感じて夢中になる。おもしろがる。
興(きょう)に乗(じょう)・ずる
「興に乗(の)る」に同じ。
興(きょう)に乗(の)・る
おもしろさを感じて何かをする。興に乗ずる。「—・って自慢ののどを披露する」
きょうにょ【教如】
[1558〜1614]安土桃山時代の浄土真宗の僧。大坂の人。諱(いみな)は光寿。顕如(けんにょ)の長男。石山の合戦...
きょう‐にん【杏仁】
アンズの種子。漢方で鎮咳(ちんがい)・去痰(きょたん)薬にする。あんにん。
きょう‐にんぎょう【京人形】
京都で作られた人形。木彫りで着衣させたものが多い。市松(いちまつ)人形・鴨川(かもがわ)人形(木目込み人形)・嵯峨...
きょうにん‐すい【杏仁水】
杏仁油をとったあとの杏仁のかすに水を加え、蒸留して得られる無色透明の揮発性の液。独特の芳香があり、せき止め・うがい...
きょうにん‐どうふ【杏仁豆腐】
中国料理の点心の一。杏仁をすりつぶして寒天で固め、シロップをかけたもの。一般には、杏仁のエッセンスを加えた牛乳の寒...
きょうにん‐ゆ【杏仁油】
杏仁を圧縮して得られる無色または淡黄色の透明な脂肪油。軟膏や香油・食用油などに用いる。