きょう‐ふく【胸腹】
胸と腹。「皆—豊満なる人なり」〈中村訳・西国立志編〉
きょうふ‐しょう【恐怖症】
そう感じることが無意味であると思いながら、特定の事物や状況に対して強い不安や恐怖を感じる神経症。不潔恐怖症・高所恐...
きょうふしょう【恐怖省】
堀晃によるSF短編小説。「情報サイボーグ」シリーズの作品のひとつ。昭和45年(1970)、雑誌「S-Fマガジン」に...
きょうふ‐せいじ【恐怖政治】
1 投獄・拷問・脅迫・処刑などの暴力的な手段によって反対者を弾圧し、政治上の目的を達成する政治。 2 フランス革命...
きょう‐ふつ【共沸】
混合溶液を蒸留するとき、一定の圧力で一定の沸点を示し、そのとき発生する蒸気と溶液の組成が等しくなる現象。化合物と異...
きょうふ‐てつがく【教父哲学】
教父たちの哲学の総称。異教的な古代文明の中でキリスト教を擁護し、ギリシャ哲学を利用してキリスト教思想を説明した。
きょうふのほうしゅう【恐怖の報酬】
《原題、(フランス)Le salaire de la peur》フランス・イタリア合作映画。1953年公開の白黒作...
きょう‐ぶ【胸部】
1 胸の部分。「—打撲傷」 2 呼吸器。「—疾患」
きょうぶ‐きょう【教部卿】
教部省の長官。
きょう‐ぶく【軽服】
遠縁の者の死去による、軽い服喪。また、そのとき着用する喪服。→重服(じゅうぶく)「きさいの宮の御—の程は、なほかく...
きょう‐ぶくろ【経袋】
経文を入れておく袋。
きょうぶ‐しょう【教部省】
明治5年(1872)、神祇省に代わって置かれた宗教関係を所管する官庁。社寺の廃立、神官・僧侶の任命などを扱った。同...
きょうぶ‐だいどうみゃく【胸部大動脈】
心臓から出た大動脈が逆U字状に方向を変えたあとの、第4胸椎の高さから横隔膜までの部分。
きょうぶ‐ないぞう【胸部内臓】
胸腔(きょうくう)にある内臓。心臓・肺・食道・気管・気管支・胸腺など。胸腔内臓器。
きょう‐ぶん【凶聞】
不吉な知らせ。凶報。
きょう‐ぶん【狂文】
江戸中期、狂歌に対して起こり、明治初期まで行われた、諧謔(かいぎゃく)・風刺を主とする戯文。
きょう‐ぶんさん【共分散】
2つの変数の関係を示す値。各変数の偏差(平均値との誤差)の積を平均したもの。
きょうぶんさん‐ぶんせき【共分散分析】
ある要因による変動を集団間で比較する際に、他の要因による影響を取り除いて比較する手法。分散分析と回帰分析を組み合わ...
きょう‐へい【強兵】
1 強い兵。強い軍隊。 2 軍備・兵力を増強すること。「富国—」
きょう‐へい【郷兵】
その土地の民間人を集め、訓練して守備兵としたもの。
きょう‐へい【矯弊】
悪い風習を改め正すこと。矯風。「—に最第一の要は、身躬(みず)から先ず慎むにあり」〈福沢・福翁百話〉
きょう‐へき【胸壁】
1 「胸牆(きょうしょう)」に同じ。 2 とりで。要塞(ようさい)。 3 屋上などにめぐらす欄干状の壁。 4 河川...
京(きょう)へ筑紫(つくし)に坂東(ばんどう)さ
室町時代の諺(ことわざ)。方向を示す助詞を京都では「へ」、九州では「に」、関東では「さ」を用いるというように、地方...
きょう‐へん【凶変/兇変】
不吉な出来事。
きょう‐へん【共編】
[名](スル)二人以上で共同して書物を編集すること。また、その書物。
きょう‐ベゼル【狭ベゼル】
⇒狭額縁
きょう‐べん【強弁/強辯】
[名](スル)無理に理屈をつけて、自分の意見や言い訳を通そうとすること。「自分を正当化するために—する」
きょう‐べん【教鞭】
教師が授業に使うむち。
教鞭(きょうべん)を執(と)・る
教師になって学生・生徒を教える。教職に従事する。「三〇年間—・った」
きょう‐ほ【匡輔】
非を正し、及ばないところを助けること。また、その人。匡弼(きょうひつ)。「国の—は必ず忠良を待つ」〈古活字本平治・上〉
きょうほ【享保】
⇒きょうほう(享保)
きょう‐ほ【競歩】
陸上競技の種目の一。左右どちらかの足が常に地面に接しているようにして、一定距離の歩行の速さを競う。オリンピックや世...
きょう‐ほう【凶報】
1 悪い知らせ。⇔吉報。 2 死去の知らせ。「—に接する」
きょうほう【享保】
江戸中期、中御門(なかみかど)天皇・桜町天皇の時の年号。1716年6月22日〜1736年4月28日。きょうほ。
きょう‐ほう【教法】
1 (ケウハフ) 物事を教える方法。 2 (ケウホフ) 《古くは「きょうぼう」とも》仏、特に釈迦(しゃか)の説いた...
きょう‐ほう【襁褓】
1 おむつ。おしめ。 2 赤子のこと。 3 赤ん坊をくるむ布。産着。「近衛院三歳、六条院二歳、これみな—の中に包ま...
きょうほう‐きん【享保金】
江戸幕府の鋳造した、正徳5年(1715)から通用の小判・一分判、享保10年(1725)から通用の大判の3種の金貨の...
きょうほう‐ぎん【享保銀】
江戸幕府の鋳造した、正徳5年(1715)から通用の丁銀・豆板銀の総称。
きょうほう‐の‐かいかく【享保の改革】
江戸幕府三大改革の一。8代将軍徳川吉宗が主導。綱紀の粛正、質素倹約の励行、目安箱の設置、公事方御定書(くじかたおさ...
きょうほう‐の‐ききん【享保の飢饉】
享保17年(1732)イナゴ・ウンカなどの虫害により西国一帯に起こった大飢饉。被災地への米の回送などで江戸の米価が...
きょう‐ほん【狂奔】
[名](スル) 1 狂ったように走りまわること。「ひづめに火花を散らして、まっしぐらに—する」〈芥川・偸盗〉 2 ...
きょう‐ほん【教本】
1 宗教・道徳などの教えの根本。 2 教則本。教科書。「ギター—」
きょう‐ほん【経本】
経文を書いた本。経典。
きょう‐ぼう【凶暴/兇暴】
[名・形動]性質が残忍で非常に乱暴なこと。また、そのさま。「—な犯人」「—性を帯びる」 [派生]きょうぼうさ[名]
きょう‐ぼう【共謀】
[名](スル)二人以上の者が合意して悪事などをたくらむこと。「—して窃盗を働く」
きょう‐ぼう【狂妄】
[名・形動]常軌を逸した、道理に反する行いをすること。また、そのさま。きょうもう。「惑溺—なる者」〈西周・明六雑誌八〉
きょう‐ぼう【狂暴】
[名・形動]狂ったようにあばれること。また、そのさま。「酒に酔うと—になる」 [派生]きょうぼうさ[名]
きょう‐ぼう【強暴】
[名・形動](スル) 1 強くて荒々しいこと。また、そのさま。「—なるスパルタに争抗し」〈竜渓・経国美談〉 2 強...
きょう‐ぼう【教坊】
1 劇場や遊里など、遊芸を見せる所。「音曲に巧にして且つ容貌の美なるを以て盛名—に冠たり」〈織田訳・花柳春話〉 2...
きょう‐ぼう【経法】
釈迦(しゃか)が説き経に書かれた教え。