きょくち‐けん【極地研】
「国立極地研究所」の略称。
きょくち‐げきじんさいがい【局地激甚災害】
激甚災害法に基づいて指定される激甚災害のうち、局地的豪雨など市町村単位で指定されるもの。復旧事業への財政援助など、...
きょくち‐せん【局地戦】
限られた地域内での戦争・戦闘。
きょくち‐せんそう【局地戦争】
1 地域的に限定された戦争。局地戦。 2 「限定戦争」に同じ。
きょくち‐てき【局地的】
[形動]物事がある地域に限られているさま。「—な豪雨」
きょくち‐ふう【局地風】
地形などが原因で、限られた地域に吹く特徴的な風。海陸風・フェーンなど。地方風。
きょくち‐ほう【極地法】
局地探検や大規模登山などで、ベースキャンプから順に前進キャンプを設営し、目的地に到達する方法。→ラッシュタクティクス
きょくちゅうかん‐けんうん【極中間圏雲】
⇒夜光雲
きょく‐ちょう【曲調】
楽曲の調子。「明るい—」
きょく‐ちょう【局長】
局と名のつく組織の最高責任者。
きょく‐ちょうおんそく【極超音速】
音速を大きく上回る速度。ふつうマッハ数5以上を指す。航空機や大気圏再突入時の人工衛星などの飛行物体の場合、空力加熱...
きょくちょう‐おんそくへいき【極超音速兵器】
音速の5倍(マッハ5)以上の速度で飛行するミサイル兵器。弾道飛行と異なり、なんらかの飛行制御をするため経路を予測し...
きょく‐ちょうしんせい【極超新星】
通常の超新星に比べ、10倍以上の爆発エネルギーをもつもの。太陽の40倍以上という大質量の恒星が、進化の最終段階で超...
きょく‐ちょうたんぱ【極超短波】
波長が0.1〜1メートル程度、周波数300〜3000メガヘルツの電波。直進性が強く、地上デジタルテレビの放送、レー...
きょく‐ちょうちょうは【極超長波】
波長が100〜10万キロメートル、周波数3〜3キロヘルツの電波。地中や水中を伝播する性質があるため、潜水艦通信や鉱...
きょくちょうていこうがい‐しゃ【極超低公害車】
⇒スーパーユーレブ(SU-LEV)
きょくちょうていはいしゅつガス‐しゃ【極超低排出ガス車】
⇒スーパーユーレブ(SU-LEV)
きょく‐ちょく【曲直】
1 形や線が曲がっていることと、まっすぐなこと。「線の—が此気合の幾分を表現して」〈漱石・草枕〉 2 不正なことと...
きょく‐づき【曲搗き】
うたいはやしながら、おかしな身ぶりをして餅(もち)をつくこと。また、その人。
きょく‐ていおん【極低温】
絶対零度(セ氏零下273.15度)に近い、極めて低い温度。ふつう、ヘリウムの沸点である4K(セ氏零下約268度)以...
きょくていおん‐あんこくぶっしつたんさく【極低温暗黒物質探索】
⇒シー‐ディー‐エム‐エス(CDMS)
きょくていおん‐ダークマターたんさく【極低温ダークマター探索】
⇒シー‐ディー‐エム‐エス(CDMS)
きょくてい‐ばきん【曲亭馬琴】
[1767〜1848]江戸後期の読本作者。江戸の人。本姓は滝沢。名は興邦(おきくに)。別号、大栄山人・著作堂。山東...
きょくていばきんいこう【曲亭馬琴遺稿】
森田誠吾の長編小説。昭和56年(1981)刊行。曲亭馬琴の晩年を描く。第85回直木賞の候補作。
きょく‐てん【極点】
1 物事が到達できる最終的な点。物事の度合いの最も高まったところ。「緊張が—に達する」 2 北極点または南極点。 ...
きょくてん‐しゃかい【極点社会】
地方から都市部への人口の流出が進み、大都市圏に人々が凝集して生活している社会。大都市での結婚・出産・子育ては地方に...
きょくてん‐せきち【跼天蹐地】
《高い天の下でからだを縮め、厚い大地の上を抜き足で歩く意》肩身がせまく、世間に気兼ねしながら暮らすこと。ひどくつつ...
きょく‐とう【極東】
東の果て。 ヨーロッパから見て、最も東方にある、日本・中国・朝鮮半島・シベリア東部の称。
きょくとう‐いいんかい【極東委員会】
日本を占領管理するため、1945年12月ワシントンに設けられた連合国の最高政策決定機関。拒否権をもつ米国・英国・ソ...
きょくとう‐こくさいぐんじさいばん【極東国際軍事裁判】
第二次大戦後、ポツダム宣言に基づき、東京に置かれた極東国際軍事裁判所で、日本の主要な戦争犯罪人に対して行われた裁判...
きょくとう‐じょうこう【極東条項】
米軍の日本駐留の目的を極東の平和維持に限定する条項。日米安全保障条約第6条に、極東における国際の平和および安全の維...
きょく‐ど【極度】
[名・形動] 1 物事の程度の限界のところ。極限。「此孔雀の舌の料理は…豪奢風流の—と」〈漱石・吾輩は猫である〉 ...
きょく‐どめ【局留(め)】
郵便物や荷物を発信人指定の郵便局に留めておく扱いのこと。また、その郵便物。→留置郵便
きょく‐ない【局内】
郵便局・放送局など、局のつく機関の管轄に属している範囲。局の内部。⇔局外。
きょく‐のみ【曲飲み】
変わった飲み方で酒などを飲むこと。また、曲芸をしながら酒などを飲むこと。
きょく‐のり【曲乗り】
[名](スル)馬・玉・自転車などに乗って曲芸をすること。また、変わった乗り方でそれらに乗ること。
きょく‐ば【曲馬】
馬の曲乗りや、馬に曲芸をさせる見世物。
きょくば‐し【曲馬師】
曲馬を演じる芸人。
きょくば‐だん【曲馬団】
曲馬・軽業・奇術などを興行しながら、各地を回る芸人の一座。サーカス。
きょく‐ばち【曲撥】
ばちを使った曲芸。また、曲打ちの太鼓や曲弾きの三味線のばちさばき。
きょく‐ばん【局版/局盤】
煎茶(せんちゃ)の席で、風炉(ふろ)の下に敷く木製・金属製・陶器製の板。
きょく‐ばん【局番】
電話で、地域指定の呼び出し番号。「市外—」
きょく‐ばん【極板】
電極に用いる導体板。また、アルカリ電池などの電極板。
きょく‐ひ【曲庇】
[名](スル)事実を偽ったり法律を曲げたりして、人をかばうこと。「伯が心中にて—者なりなんど思われんは」〈鴎外・舞姫〉
きょく‐ひつ【曲筆】
[名](スル)事実を曲げて書くこと。また、その文章。「史実を故意に—する」「舞文(ぶぶん)—」⇔直筆(ちょくひつ)。
きょくひ‐どうぶつ【棘皮動物】
動物界の一門。体は五方向に放射相称で、石灰質の骨片か殻をもち、骨板上にさまざまの形のとげをもつ。運動器官として管足...
きょく‐び【極微】
[名・形動]きわめて小さいこと。また、そのさま。ごくび。「—の世界」「—な生物」
きょく‐びき【曲弾き】
三味線・琴などを特殊な技巧で弾いたり、非常な速さで弾いたりすること。
きょくふ【曲阜】
中国山東省中部の都市。周代の魯(ろ)国の都。また、孔子の生地として知られ、孔子廟(びょう)がある。チュイフー。
きょく‐ふ【曲譜】
楽曲の譜。楽譜。